ブルマウのブログ一覧

先週の土曜日にカミさんが仕事でしたので、
子供とダイハツで新型コペンとスバルでレヴォーグを試乗させて頂いて来ました（＾＾

両車共に作り込みも良く感じられましたよ。


さて、スバルの軽自動車生産が終了したのが２０１２年２月末
それから２年以上経つ訳ですが、現在のスバルは絶好調！が続いている様ですね。

何年か前にTV東京「カンブリア宮殿」でスバルを取り上げていまして、
その時にも軽自動車の生産を止める事で経営資源を集中して行くのだという事を
社長さんが仰っていたと記憶しています。


確かに、スバルの軽自動車は拘った作りをしていて、
良いモノだったとは思います。
けれど、それ故に割高な価格で手を出せない方も居たと思うんですよね（＾＾；

以前、ホンダのアクティトラックのカタログを頂いた時に、
一番安いモデルでも乗り出しが１００万円近くなる事に
驚いた記憶が有るのですが、
幾らクルマが良くても、ハイゼットやキャリイの倍近い！？値段を出さないと
いけないというのは、個人オーナーなら兎も角、会社で導入とかになると？
結構難しいのでは？と思ったんですよね（＾＾；


今、名古屋スバルでは軽自動車を名古屋ダイハツと同様に
「ワンプライス販売」していますが、以前では考えられなかった？事では無いかと。

ワンプライス販売とかを行ってでも、他メーカーとの競争に勝てる環境が
出来たのは、視点を変えれば？良い事では？と思います。


軽自動車とはいえ、新車を開発するのには、
登録車と同等のマンパワーが必要だと思いますから、
開発を止める事による経営資源の集中の効果が出て来ているからこその
今のスバルの好調が有るのでしょうね。


ブログの題目に戻りますが、
評論家の方の中には、結構「スバルは軽自動車を作り続けるべきだ！」という方が
多かった？様に記憶しています。

けれど、作り続ける場合、トラックボディ＋バンボディ＋ハイト系ワゴン＋ノーマルボディの
少なくとも４車種は作らないといけませんから、結構な「負担」ですよね（＾＾；

また、レガシィのボディサイズについても、「５ナンバーサイズで続けるべきだ！」の
評論家の声も有りましたけれど、仕向地に合ったクルマ作りをする事で、
今までよりも沢山売れる様になりました。
（その代わり、日本国内では扱いづらく？なりましたが・・・・

評論家の方は、自分の思ったことを好き勝手！？に書いていれば良いですけれど、
会社を経営する立場になれば、「本音」としては軽自動車を作り続けたくても、
「建前」では会社を存続させないといけませんから、
何かを得る為には、何かを捨てないといけない場面が出て来るのだと思います。

評論家の「逆張り」をする事で！？
事業が良くなる事も有りそうに感じたんですよね（＾＾；

確かにモータリゼーションの黎明期には、評論家の言うことも
当たっている面も有ったかとは思いますけれども（汗

評論家の方が書いている文面を見ていると？
上から目線？というか（＾＾；
お前らユーザーやメーカーは黙って聞いてりゃ良いんだよ的な事を
感じる事も？たまに有るんですよね。

自動車雑誌もボクが若い頃はCG誌とNAVI誌を毎月購入していたりしましたが、
いつからか？何か違うんだよなぁ・・・・（＾＾；　と
感じて買わなくなって随分と経ちます。
また、途中でくるまにあ誌とF-ROAD誌も買っていましたが、
F-ROAD誌での福野礼一郎さんの連載が一旦終了した際、
買わなくなりました。
（福野さんの連載が再開されましたが、また買おうとは思えずにいます（＾＾；



ここ数年、スバルは商売が上手になったなぁ・・・・と感じています。
利益幅の大きな登録車が売れているのが大きいかと。
個人的には、売れている台数に対するサービスが追い付いていないのでは？
と心配になりますが・・・・（＾＾；