ユーロカップ第3戦、オンボード動画レポート

5月30日に行われたユーロカップ第3戦に、ゴルフ1GTIでユーロミドルカークラスに参加してきました。

当日は快晴で太陽がきつく、汗ばむほどの陽気でした。

今回、ユーロミドルカークラスは僕1台だけの参加。去年もミドルカークラスの参加はほとんどなかったようなので、これは予想していたことです。仮想のライバルはユーロリトルカークラスに参加しておられるポロやヴィータ、プジョー205などです。

今回はユーロミドルとユーロリトルに加えて、新旧ミニの2クラスの合わせて4クラス、約20台の混走となりました。

予選では、ほぼクリアラップでアタックでき、1分43秒296を出し、21台中9位で終えることができました。
ここまではサートラで順位が付くのとそれほど変わらない気分でこれました。

さて、いよいよ決勝です。
タイムアタック競技は経験がありますが、グリッドからのスタートは5年ぶりぐらいです(汗)。

それでは、ドキドキのグリッドスタートの様子をご覧ください。


今回、破損覚悟でDVDカメラで撮影したのですが、激しい振動で映像が乱れているところがあります。やっぱりSDカード方式などでないと、オンボード映像は厳しいですね(汗)

もっとシグナルが消えてすぐ反応してるつもりでしたが、映像を編集しているとなかなか鈍いものですね(汗)。実際今回のスタートでは2台の旧ミニに抜き去られていますし、リアクションタイムはもっと詰めなきゃなと思います(反省)。

動画中で1台、黄色いミニをパスしていますが、この後３周ぐらいかけてグレーのミニを何とかパス(譲ってもらった気もする)し、しばし単独走行。その後BMWミニに抜かれて、必死に追跡するも結局再逆転できず、グリッドと同じ９位でフィニッシュとなりました。

予選と同じ順位でのフィニッシュでしたが、抜きつ抜かれつできたので、大変満足できました。

また、決勝の最後のほうのラップでBMWミニを追いかけているときにベストラップも更新できました。

ラップショットでは４２秒台になっていますが、オフィシャル計測では1分43秒048となっていて、残念ながら幻の42秒台となってしまいました(笑)。

こうして無事完走できたので、クラス1台のおかげで優勝扱いで、表彰台にも上らせていただけました。

何やらニヤけているのは、もちろん優勝の喜びからです!!!

こうして、初参戦のユーロカップのスプリントレースは、大満足で終了することができました。

勝手にライバル視していたユーロリトルカーの皆さんは僕より1秒～1.5秒速く、全く歯が立ちませんでした。決勝では僕がスタートでもたついている間に差が付いてしまったので、全くコース上ではバトルさせてもらえませんでした。

また、今回はルポのK選手は不参加でしたが、また次回以降、参加されることがあれば、2007年サートラ以来のバトルをさせていただけるかなと考えています。

いつもサートラで趣旨とは違う模擬接近戦で大興奮していた僕としては、スプリントレースはいつかやってみたかった世界です。現状の実力差に凹むことなく、ぼちぼち続けて行きたいと思います。

幸い、１０周全開で走行してもマシンにシリアスなダメージはなかったのですが、おいそれとクールダウンラップを取れないので、やっぱりレースは車両に厳しいなと思いました。

ネオバ１本、部分的に剥離してしまいました(汗)。

これからはレース中の車両の具合を考えてのペース配分を学ぶ必要がありそうですね(汗)。