現在の路上を走っている車の推定95%(もっとかな?)には付いていない部品だとは思いますが(汗)。私の2台の車には両方ともスピードメーターケーブルがついています。
ドイツ製であろうと日本製であろうとやはりダメになるものはダメになるようで、ロードスターのスピードメーターケーブルは実は2年ぐらい前からゴロゴロ系のロードノイズのような異音が出ていました。
この手の音はなんだか車がボロくなったような気がする(実際、十分にボロいですが(苦笑))ので車への愛が薄れる原因になったりしてよくないのですが、まあ、どうせケーブルだしなと放置していました。
しかし、直近の冬場には「キュウキュウ」系の異音や、路面からのショックなどで車が揺れた拍子に、突然ヤカンでお湯が沸いたような「ピー」みたいなかなり大きな音が出たりして、ちょっとびっくりするしさすがにまずいなぁと感じるようになりました。
メーター周りは冬場に作業をすると、割らなくても済んだはずの樹脂部品を割りまくったりしてしまうので(手の皮膚も寒いと硬くなるのか冬場のほうが手の小傷も多くなる気がする…)、暖かくなってから作業しようと再び放置を決め込みまして先日になってしまった次第です。
なんだかダラダラと写真が多くなってしまい、前・後編に整備手帳を分けました。よろしければご覧ください。
スピードメーターケーブル交換(前編)
スピードメーターケーブル交換(後編)
ケーブルを抜き取ろうとするとき、ステアリングコラムやペダルのブラケットよりもボディ側を通っており、車を組み立てる際、かなり早い段階で装着されているんだろうなと感じました。そして、まさかとは思うものの、なにも外さなくても抜けるんだよね?というかなりの不安を感じました。
さすがにスピードメーターケーブルの交換は考慮されていたようで、すんなり抜けてくれまして、無事交換し静かな車内が戻ってきました。
異音はなくなりましたが、メーターの振れは多少マシになったもののあまり変わらない印象です。ゴルフ1だとケーブルを交換すると針の振れが劇的にマシになるように思うのですが、ロードスターはそれほどではないですね。
最近は燃費も向上しており、まだしばらく行けそうですが15年ほど経った幌がどこまでいけるか心配です。
Posted at 2021/07/16 22:03:47 | |
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