結構前になってしまいますが、市街地を走っていて渋滞の中にいると、あれ?なんだか水温が高めだなと思っていました。この辺までくればファンが回るはずなのになぁ?と思ったのですがほどなく渋滞を抜けると正常に下がっていきました。
帰宅後アイドリングさせていると、やはりファンが回らない様子です。
この車はそもそも、ラジエターファンを交換したことが無く、おそらく新車から約40年経過したラジエターファンをそのまま使っていました。またファンスイッチはおそらくラジエターを特注した時に新品を付けてもらっていると思いますがそれでも20年近く前の物になります。
そしてどうせ交換するなら、ゴルフ2用のファンスピードがLowとHighの2速のものを流用して付けようと思っていました。2速化するためにはファンスイッチとファンの両方を2速のものを用意し、配線を作り直す必要があります。
作業の様子は
こちらの整備手帳でご覧ください。
ラジエターファンのステッカーに"Western Germany"との標記がありますね。Westはよく見ますが、Westernは初めて見た標記のような気がします。
ファンのモーター部分自体がゴルフ1用より大きい(長い)ですね。重量的には不利そうです。また、理由はわかりませんがファンモーター胴体部に1ミリ厚ぐらいの曲げた鉄板のカバーが外にかぶせてあり余計に重くなっています。
モータースポーツ的視点で行くと、ゴルフ1用のファンのほうが軽くていいかもしれません(夏場の渋滞はゴルフ2用の方が安心ですが)。
交換後の感想として、当たり前ですがファン作動時の音がゴルフ2になりました(笑)。ゴルフ1のファンは相当うるさいですが、ゴルフ2のファンはもう少し低くくぐもった感じで騒音に配慮したんだろうな~という気がします。
ファンスイッチの仕様が多くて購入したものが正確に何℃の仕様かわからないのですが、おそらくファンが回りだす温度は以前より低い物だと思います。水温計で見ていても以前より少し左で回りだしています。
ラジエターファンに不安を抱えて街乗りするのは心臓によくないので、これで気温が上がっても安心して乗れるようになりました。
Posted at 2022/02/19 16:31:55 | |
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