• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2007年11月16日

2008年開始!!シビックタイプRワンメイクレースカーを見学。

2008年開始!!シビックタイプRワンメイクレースカーを見学。 弟のFJレースデビュー戦は、鈴鹿クラブマンレース第6戦でした。

ところで、ホンダのワンメイクレースは、今年までインテグラで、来年から先ごろ発売されたシビックタイプRに変わります。



インテグラのレースも行われていましたので、来年のレース車両が、参考に?展示されていたので、じっくり眺めてきました。

まずは、ドアを開けると、ロールゲージが圧巻の作りです。サイドバーがクロスしていて、接合部には半端ではない補強プレート。ダッシュ貫通の上に、斜行バーでアーチ部が補強され、そのバーがサイドバーと交差する部分は、丁寧に溶接されています。これぐらいやれば、スピンしたところを真横から突っ込まれても、大丈夫なんでしょう。

リアドアを開けて、後ろを見てみます。

当然リアシートはなく、斜行バーが走っています。Bピラー止めもお約束。さらに、Bピラー部でクロスが組まれています。この処理は、今まであまり見たことがありません。フロントのアーチ部の補強といい、シビック乗りはいったいどれだけ横転するつもりなんでしょうか(笑)。

リアに向かった斜行バーは、ホイルアーチではなく、トランクに向かっています。

トランク内で、フロアにボルト止めされていました。新車から完全にレース用に作られていて、何かを剥がした跡なんかが無く、まるで初めからこういう仕様であったかのように、きれいな仕上がりです。

市販車に試乗したときも、メーター回りは十分にスポーティーだと思いましたが、レースカーになると、さらにすごい状態です。

エンジンはかかっていなかったので、純正のメーターがそのまま動くのかわかりませんが、後付のタコメーターが無いところを見ると、ノーマルメーターで対応するのでしょうか。

あと、町乗り仕様車にも付けたい人が、いるだろうなと思ったのが、これです。

カーボンの造作が、とても美しいですね。パワーウィンドウスイッチも、純正がそのまま使われていて、きれいに収まっています。メーカー製品でフィッティングも完璧。

タイヤは、ヨコハマのワンメイク。

18インチのスリックタイヤです。すごい迫力。

タイヤは好きなので、近寄って観察すると、なかなか面白い表記を発見。

今までも、英語での表記は見かけましたが、これだけデカデカと日本語で書かれると、ちょっと面白いですね。良い子の皆さんは、公道で使っちゃダメですよ(笑)。

シビックレースも、ベース車を買って、どこかのショップに持ち込んで、レース仕様にしてもらうわけではなく、出来上がった競技車両を買う形らしく、マンマこの状態で販売しています。
カーボン内張り、安全タンクなど、オプション一式フル装備で、

お値段780万円なり。
カーボン内張りなどのオプションを装着しなければ、680万円ぐらいだったかな?

うーん、日本最速のワンメイクレースは、お値段もなかなかですね。ロールゲージや、カーボンの造作など、とても美しく仕上がっていて、780万円でもバーゲンプライスだとは思いますが、車両だけでそれと言うことは、参戦1年目のコストは、余裕の1千万円オーバー確実なので、冷静に考えると、どう考えても、僕には自前の資金では参戦できません。

本気で勝ちに来る皆さんは、どうせこの状態で買っても、また全部バラして、フルスポット増しだ、低重心化だと、しこたまお金をつぎ込まれるでしょうし。ボディは、封印するわけにもいかず、クラッシュ時の修理もできなくなるので、改造禁止は、無理ですよね。

ゴルフ5のGTI Cupが、車両400万弱、安く上げれば、年間コスト入れても500万円ぐらいとすると、さすがに2倍は、厳しいよなと思いました。

でもまあ、777万円のGT-Rは、売れまくっているようですし、1千万円払える人には、安いのだろうか…?アカン、金銭感覚が、狂ってきた(笑)。
ブログ一覧 | モータースポーツ | クルマ
Posted at 2007/11/16 23:14:01

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

ブログ人気記事

愛車へのイイネがニコニコ番になって ...
ブクチャンさん

徘徊は、お休みして終日!籠ってまし ...
S4アンクルさん

今日のiro iroあるあーる53 ...
カピまこさん

こんばんは、🙇🏼‍♂️
138タワー観光さん

週末の晩酌✨
brown3さん

【ヤフオク出品準備】 第一弾はスズ ...
エイジングさん

この記事へのコメント

2007年11月16日 23:21
初代シビックレースを開催時から見ていましたが あのころは解体屋さんや中古車で参加してたように思われますから 時代は変わったというか あの頃は良かったというか こんな高価なマシンではもったいなくてレースどころではないと思ってしまうのでした。
コメントへの返答
2007年11月17日 9:40
なんというか、レースの世界も、2極化が激しいと、感じました。

お金を掛けるシリーズは、何から何まで贅沢で、コストを安く上げるシリーズは、今でも古い中古のシビックでがんばっています。

とりあえず、僕は貧乏コースで十分なので、参戦できる機会があればいいなと思っています。
2007年11月17日 0:13
コレを元に市販車が出来ているかも??(笑)
本当にそう思えてきました。
しっかし頑丈なジャングルジムですね。
コメントへの返答
2007年11月17日 9:29
シビックタイプRに関しては、レースカーとして設計されていて、むしろ町乗り仕様が後から追加で設計されたような気がします。

僕がディーラーさんの試乗車で感じた超剛性感の高いシフトやばね下重量の増加のほうが心配なほどの巨大ブレーキシステムなど、あちこちの過剰感は、こうしてレースカーにする前提なら、うなずけるものばかりでしたから。

ベースボディの剛性が、インテグラよりずいぶん上がっているという話だったので、むしろロールゲージは軽量化に振って簡素になるのではないかと思っていたら、とんでもないジャングルジムが組まれていました。

ある意味、今回発売されたシビックRは、ワンメイクレースのためのベースカーとしての色合いが強いような気がします。
2007年11月17日 1:06
う~ん、確かにもったいない。

軽のポンコツでレースがあったらおもしろそうだなぁ・・・
これならぶつけてももったいなくないし
コメントへの返答
2007年11月17日 9:39
正直、金銭的にも、乗り手を選ぶレースになるなと思います。

シビックレースは、歴代、日本の市販車ベースのワンメイクの中では、最もレベルが高いレースとして有名で、完全なプライベーターがほいっと車を買っていきなり参戦して勝負できる世界ではありません。それなりの実績を他のエントリーカテゴリーで出して、それなりのスポンサーを集められるパワーを持つ人が、乗れればいいという考えなんでしょう。

その辺、同じワンメイクレースといっても、VWのGolf GTI Cupとは、かなり考え方が違うと思います。

シビックでチャンピオンを獲れば、おそらく上のスーパー耐久シリーズなどへのステップアップの近道になるでしょうし、ひいてはプロのレーシングドライバーへの登竜門とも言えるのではないでしょうか。
2007年11月17日 6:49
↑地元でも、軽car耐久選手権があって、どうでもいいような軽がスピンしたり、転んだりして、遊べて楽しそうですよ♪

上屋を補強するのは、剛性確保と安全性を考えてのことだろうけど、ここまですると、重心が上がるし、返って曲がりにくくないのか?
フレームのしなりを利用するのは、かなりのノウハウがないと無理なんだろうけど、これはなあ…と感じちゃいます。
コメントへの返答
2007年11月17日 9:49
近畿でも、ダートで軽自動車の耐久草レースが行われていて、見に行きましたが、かなり楽しそうでしたよ。仲間がそろわず、参戦はかないませんでしたが。

草レース(JAF非公認という意味)がとても活発に行われていて、最近はそれなりにオーガナイザーもしっかりしていて、とにかくレースしてみたいというなら、ライセンスも要らないですし、草レースのほうが安いし、手っ取り早いというご時勢になっていますね。

果たして、これだけのゲージを組んで、剛性をそんなに上げたいかと思いましたが、トランクの取り付け部を見る限り、WRカーみたいに、そんなにボディにしっかりついているわけでもなく、それほど剛性を意識しているわけでもないような感じがします。

これほどのゲージを見せられておきながらなんですが、結論としては、やはり、安全性のためにここまでしているんだろうと、僕は考えました。

普通の車を、走りこみながら剛性を上げていくと、アンダー傾向になりますが、はじめっからこの剛性でスタートするなら、セッティングで、曲がるようにできるとは思います。

しかし、重量が気になって仕方がありません(笑)。内装全部取った分、チャラぐらいの勢いじゃないでしょうか。

プロフィール

「リーフ カッキン音発生→対策品に交換で修理完了 http://cvw.jp/b/217611/48573697/
何シテル?   07/31 21:00
ほんとに、好きなことをしてます。 そのときに、本当にやりたいことがそれだと確信したら、その道を突き進むほうです。 ですので、普通の視点から見ると、かなり...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

e+ リアディフューザー取付け① 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/04/12 07:09:00
[マツダ ロードスター] サイドブレーキ調整 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/26 17:39:56
[マツダ ロードスター] エンジンマウント運転席側 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2023/03/26 09:38:18

愛車一覧

フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック) フォルクスワーゲン ゴルフ (ハッチバック)
1983年式、2ドアのゴルフ1GTIです。前車のGTIエンジンに積み替えたゴルフ1 CI ...
マツダ ユーノスロードスター マツダ ユーノスロードスター
移動が多くさすがにゴルフは距離を走らせたくないので、「レギュラーでマニュアルの車」と言う ...
日産 リーフ 日産 リーフ
2022年6月登録のe+ Gになります。 購入時走行距離約2万キロ。
フォルクスワーゲン ポロ フォルクスワーゲン ポロ
先日、我が家にやってきた平成8年、1996年式の6Nポロです。このところ、我が家は世の中 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation