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げんごるふのブログ一覧

2020年06月28日 イイね!

3連メーターを動かしたい(対策検討編)

3連メーターを動かしたい(対策検討編)トライ&エラー編にて、純正プレッシャースイッチを取り外して警告回路付油圧センサーを取り付けましたが、結局のところ油圧警告灯点灯+警告ブザー発報となってしまいました。

さすがにブザーならしっぱなしで乗り続けられないですし、やむなく油圧センサーは取り外し、元のプレッシャースイッチに戻しました。はてさてどうしたものか?

油圧警告の仕組みを解明できない以上、純正のプレッシャースイッチをどうにかつける必要があります。油圧センサーとプレッシャースイッチを両方付けつつ、マルチファンクションインジゲーターの油温も残しておこうとすると…?どうにかしてセンサー差込口をもう1個増やすしかないなと考えました。

ネットで検索してみると、どうやらこのような需要はそれなりにあるようで、T pieceといった名称でその名の通りT字型に油圧を分岐するアタッチメントがたくさん売られていました。

では、これでオス側がM10xP1.0で2つの口が両方M10xP1.0の物を買えばいいじゃんと思ったのですが、かなり探しても見つかりません…(汗)。ほとんどのものは1/4や1/8のNPT(配管用テーパーネジ)とミリのストレートねじの両方が混在している、もしくはすべてNPTのものばかりで、ミリのストレートねじばかりというものが見つかりませんでした。いくつかお店も電話してみましたが、やはりそういったものは無い模様でした。

純正のプレッシャースイッチと抜き替えて使用するために、わざわざプレッシャースイッチのねじピッチにあったセンサーを探して購入したのに、そのストレートねじがあだとなってTピースが使えないという悲劇。もちろんVDOの油圧センサーにもNPTのものはあったわけで、警告回路なしのそっちにしておけばよかったな、最悪そっちをもう一度買うか?などと思いながら探し続けた末、ついにM10xP1.0のオスとメスが2つというほしかった組み合わせを見つけたのですが、それがこちらの商品です。

一見行けそうと思ったのですが、側面の穴の周囲に平面がほぼありません。
テーパーネジであればねじ山自体が密着してシールするので(実際はシールテープがやはり必要ですが)この状態でもいいのですが、ストレートねじはねじ自体にシール性がないため、センサーの根元についているワッシャーがつぶれてシールする構造です。しかしこの製品ではシールできる面がないため、シールできていないことになってしまいます(シールテープを巻けば実際は行けるかもしれないですが一旦はその方法は無しとしました)。

というわけで、もはや市販品で対応するのは無理っぽいなと悟りました…。
市販品で対応できないなら、作るしかないわけで、後は自分で作るか、誰かに作ってもらうかしかないわけです。実際に金属で物を作る行為自体はさすがに外注してやってもらうとして、ベースとなる図面を何とか作れないだろうかと考えました。

幸いなことにそれほど複雑な形状ではありません。
それに最近、フリーの3D CADが手に入るらしい事を聞いて気になっていましたし、私は普段CADを使うことはないのですが、トライしてみることにしました。

とはいえ、ほとんどやったことがないCADに悪戦苦闘しつつ、何とか作ったモデルがこちらになります。


簡単にいうと、先ほどの製品の側面の穴の部分だけ形状を変え、座面を確保した形状となります。
手元にあった油圧センサーとプレッシャースイッチを簡単にモデル化してモデル上で組み立てた図がこちらです。


モデル上では破綻なく使用できそうですね。

ここから図面を起こして、ネットで探した1個からでも作ってくれる切削屋さん2店舗で見積もりを取り、安かった関西の業者さんにお願いすることとしました。

さてさて、初めて自分で設計した部品が形となるわけで、うまくいくかどうかとても心配です…?
~つづく~
Posted at 2020/06/28 20:21:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | ゴルフ1 | クルマ
2020年06月13日 イイね!

3連メーターを動かしたい(トライ&エラー編)

3連メーターを動かしたい(トライ&エラー編)3連メーターを動かしたい(背景編)にて、VDOのオンラインショップで購入したプレッシャースイッチを抜き替えるタイプの、警告回路内蔵の0-10bar油圧センサードレンプラグ交換タイプの油温センサーが届きました。

さて、それでは取り付けです。
純正のプレッシャースイッチと交換するタイプなので、まずはオイルフィルター上部のスイッチを取り外します。


そして、購入した油圧センサーを取り付けました。

油圧計につながるターミナルと、油圧警告につながるターミナルにそれぞれ配線して完了です。

それでは、運命のエンジン始動と行きますか。

おお、無事動いたぞ!! 
約20年近く放置されていた油圧計ですが、無事動いてくれました。
値が正確かどうかは何とも言えませんが、低温時で4.5kg/cm2程度でリリーフが開いている様子も確認できるので、おそらくそんなに間違ってはいないでしょう。

よしよし、これで無事完了だな。センサーの選定さえできればあとは余裕だったななどとちょっとした感傷に浸っていたさなか…?

あらら、いやな音が鳴っちゃいましたね(汗)。

今回、センサーは警告回路付のものを選びましたが、基準値が純正のプレッシャースイッチより少しだけ低い値の物しかありませんでした。やむなくそれを選んだのですが、もしかすると正確に値が合わないとダメなのかもしれません。

ノーマルオープン、クローズが逆なのか?とか、短絡or断線で消せないかなどトライしましましたが一向にうまくいかずでした。もしかするとエンジン回転数いくら以上の時にOnでいくら以下でoff的なロジックで点灯させているのかもしれないなとは思いつつも、有効な対策が見つからず、いったんは純正のプレッシャースイッチに戻すことにしました。

警告回路の警告圧はこれ以上近いものはありませんでしたし、はてさてどうしようか…。やはり油圧計はあきらめるしかないのか…。。。
~つづく~
Posted at 2020/06/13 21:49:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゴルフ1 | クルマ
2020年05月24日 イイね!

3連メーターを動かしたい(背景編)

3連メーターを動かしたい(背景編)僕のGTIには、以前乗っていたCI改GTI仕様から移植した3連メーター(油温、電圧、油圧)がついています。しかしながらこの車が完成してから今まで、おおよそ20年弱の間、電圧計以外は動いていませんでした(汗)。

このままでは、おそらく一生動くことはなさそうな状態だなとうすうす思っていまして、ただ、踏ん切りがつかない理由が主に3つ…。

その1、CI改から外したであろう(実は外し忘れたか?)油圧センサーと油温センサーが行方不明。
その2、CI改時代にいつもひやひやしながら見ていた油温が、GTIはマルチファンクションインジゲーターで確認できる。しかもCI改時代よりかなり低い。
その3、GTIはマルチファンクションインジゲーターで油温を取っている都合上、センサーの差し込みが2つとも使われており、油圧センサーを付けるには何か工夫しないといけない。

とりあえず、センサーをなくしてしまっている以上購入するしかないので、VDO製メーターのセンサーだけないだろうか??と探していると、今の時代ありがたいことにVDOのonline shopが見つかりました。ちょいと規格が見にくかったですが、油温は抵抗値はみんな同じで形状が違うだけでした。

油圧はメーターによっていくつか種類がありましたが、kp/cm2(=kg/cm2)はない模様。別のもので何とかならないかとみてみると、bar用のものがあり、barと kg/cm2は2%程度しか違わないので0-10bar用のセンサーで、なおかつプレッシャースイッチの代わりになる警告回路つきのものを買えば、プレッシャースイッチを外して装着できるので行けそうだなと思いました。

今回、マルチファンクションインジゲーターの油温も残したかったので、油温はドレンプラグ交換タイプを選択し、油圧はプレッシャースイッチを抜き替えていけるよう、M10x1.0のピッチの警告回路付を選びました。

さあ、あとは日本に到着すれば付け替えて完了だな。意外と簡単だったやんなどとこの時は思っていたのですが…??


Posted at 2020/05/24 21:50:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | ゴルフ1 | クルマ
2019年11月10日 イイね!

遅まきながら、楽しかったVWs jamboree

遅まきながら、楽しかったVWs jamboree大変遅まきながらですが、10/27にVGJ豊橋で開催された13th VWs jamboreeに参加してきました。

なかなかお会いできない面々も集まりそうだったので、ぜひ前夜祭に参加したかったのですが、残念ながら前夜祭は調整がつかず、一人深夜の豊橋に入り前泊しました。

深夜の高速をひたすら東進し豊橋を目指す間、その昔サートラに出ていたころの移動のような謎の高揚感があり懐かしい気持ちになりました。

さて、Jamboree当日、会場近くでGolf1の皆さんと待ち合わせて現地入りしました。ゴルフ1がこれだけ集まるのはとても珍しいと思います。


13回目を誇るイベントだけあり、皆さんとても慣れた感じでイベントを楽しんでおられました。空冷ビートルを街で見かけることはほとんどなくなりましたがまだまだこんなに沢山生き残っているんですね。



ビートル以外にもワーゲンバスやカルマンギアなど皆さん思い思いにカスタムした車両がたくさんいました。


また今回印象的だったのが、VGJさんが単に場所を貸すという形ではなく、積極的にイベントに協力しておられたことです。

船便で着いた車両を整備する整備場やパーツデポ、おそらくディーラーメカ向けの講習などを開くであろう整備のトレーニングセンター、果ては船便で着いた車両の保税エリアへのバスツアーなど通常見ることができない場所を写真撮影は不可ではありますが公開されていたことは個人的にはとてもうれしかったです。

会場でお会いできた皆さん、ありがとうございました。また、ずっと気になっていたリベロスタイルさんとお話できてよかったです。来年、このイベントが豊橋であるなら行きたいなと思いました。
Posted at 2019/11/10 20:54:23 | コメント(4) | トラックバック(0) | ゴルフ1 | クルマ
2019年07月05日 イイね!

'83GTIインテークホースとイグニッションコイル交換

'83GTIインテークホースとイグニッションコイル交換冷却系の作業 その1 その2に続き、少しに気になっていたゴム製インテークホースとイグニッションコイルを交換しました。

冷却系と何の関係もなさそうですが、これら2つの部品はヒーターバルブと位置が近いのでタワーバーを外す必要もあり、ご近所は根こそぎ!!ということで一緒に交換しました。

作業の様子は以下の整備手帳をご覧ください。

インテークホース交換

イグニッションコイル交換


どちらも現状明確な不具合はなかったのですが、経年劣化が気になってきていたので交換してみました。インテークに関しては何も体感できませんでしたが、イグニッションコイルは明確に低回転のトルクが上昇しアイドル付近での耐エンスト性が大きく向上しました。元のコイルは相当お疲れだったんでしょう。

さすがに年式が年式なので、通常気にしなくても行けそうな部分も経年劣化を気にしてあげる必要があるなと感じました。電気部品も劣化してくるでしょうし、ゴムの劣化も止められないですから。米軍の使われなくなった飛行機のように不活性ガス充てんした容器に車ごと入れられれば経年劣化も止められるかも(笑)。
Posted at 2019/07/06 00:11:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | ゴルフ1 | 日記

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