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げんごるふのブログ一覧

2021年03月13日 イイね!

旧型ノートe-power試乗?レビュー??

旧型ノートe-power試乗?レビュー??ご縁がありましてなんだかんだで3000キロぐらいは乗りましたので、ディーラーで試乗しただけよりはいろいろな条件で乗ることができました。

皆さんご存じの通り、日産のe-powerはタイヤに伝わる動力はモーターからのみで、エンジンの生み出す動力はタイヤには伝わりません。エンジンは発電機だけにつながっており、発電機で作った電気でモーターを動かして車を走らせるシステムです。発電機とモーターの間にはバッテリーがあり、電気を蓄えることができます。仕組みとしては通常動力型潜水艦みたいなものでしょうか。

よって、自分で充電しながら走るEVといっても差し支えありませんので、走行フィールはEVそのものです。発進加速は素晴らしくトルクがあり、機敏なダッシュ力はエコカーとは思えません。Fit3ハイブリッドが後期型でギア比を下げてきたのは、競合のノートe-powerの発進加速があまりにもよかったためでしょう。一方、高速巡行になるとエンジンの力で直接走行できない点が弱みになり、いまいち燃費が伸びない状況になります。100㎞/hぐらいでは、明らかに家にあるFit3ハイブリッドの方が優れた燃費になります。必要十分ではありますが最高速度もどうやら低めのようです。



雪道を走った際にトラクションコントロールの制御が異次元に正確で本当に驚きました。コーナリング中に意地悪くアクセルを踏み込んでも、タイヤのグリップが許す分だけしか駆動トルクを出さないようで、アンダーも出ずスッと曲がっていきます。雪道でのモータースポーツなら、早めにアクセルを全開にしてトラクションコントロールに頼って脱出するのがよさそうです。電動車両はトラクションコントロールとの相性がいいですね。

ノートe-powerという車両として見たとき、弱点はサスペンションだなと感じました。おそらく車両を設計した時には無かったハイブリッドシステムを後から搭載したため、重量的に厳しくなったように思います。結果として荒れた道を飛ばすとかなりの勢いでバンプラバーにあたって跳ね返されたり、舗装のはがれた穴に落ちた時にタイヤの向きがウニウニ動くような感覚が気になりました。とはいえ、昔のハイブリッド車の中には重量増やバッテリーによる重量バランスの変化でまるで荷物を積んだ営業車か?みたいな変な車もあったので、そのころに比べればはるかに快適です。この車は普通のグレードなので柔らかいサスペンションですが、例えばニスモ系のような足が堅めのセッティングになるとこのネガは目立たなくなるでしょうね。

アクセルを離すと回生ブレーキがかかり停止までしてくれるワンペタルドライブは個人的には非常に気に入っています。市街地ではほとんどブレーキペタルに触れなくて済むので、非常に楽ちんでした。あと20%ぐらい効いてくれたらワインディングでもブレーキペタルを踏まなくて済むのになと思います。。


私の環境で乗って、燃費は20km/L程度です。同じ環境で家のフィットが22km/L程度走るので少し負ける程度になります。郊外を巡行する機会が多いとフィットのほうが燃費に有利で市街地で発進停止を繰り返すような環境になるとノートが俄然有利になってきます。仕組みから考えても妥当な結果ですが、e-powerが不利な私のようにかなり巡行が多い環境でも-10%程度になっていることからすると、半導体の進歩でe-powerのようなシリーズハイブリッド方式はかなり伸びしろがあるのかなと思います。

家のフィットと比べると、変速機のないEVのシームレスな走りで市街地は非常に快適な一方、郊外や高速道路などではフィットのほうがいいなと感じる点も多かったです。くしくもフィット4のハイブリッドはe-powerにエンジン直結モードを加えたアコード譲りのシステムに代わり(どちらかというと先に存在したホンダや三菱の通常はモーターだけで走り、高速巡行ではエンジン直結モードがあるというタイプからエンジン直結モードをなくしたものがe-powerという見方もできる)、ノートも新型はe-powerのみで開発されているようなので、それぞれの弱点を補強した今の世代は果たしてどうなっているのか、興味があります。
Posted at 2021/03/13 22:55:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2021年01月24日 イイね!

GRヤリス試乗

GRヤリス試乗ちょっと前の話ですが、割と近くのディーラーにGRヤリスの試乗車がやってきたので試乗をお願いして乗ってみました。

webから予約しましたが、いやあ、注目度が高いし人気車だろうから第3希望まできちんと入れないと乗れないだろうなと思って真剣に入力しましたが、かかってきた電話でセールスの方から聞いたところ、MTなのであまり試乗されておらず、いつでも空いてますよと拍子抜けの回答でした。

では、第1希望の日程でとお願いし、いよいよディーラーにてご対面です。
試乗者は白のRZハイパフォーマンス。一番高級な仕様です。
ネットで写真は見ていましたが、実車もなかなかマッシブなデザインですね。


ルーフのカーボンはどういうタイプかわかっていませんが、折り目が見える(もしくは風に見えているだけかも?)タイプですね。


コクピットはシンプルな感じです。超未来的プリウス感はなくて個人的には好感が持てます。


早速試乗させてもらいましたが、クラッチは特に扱いにくくはなく、極低速トルクは排気量が同じロードスターよりありますね。軽自動車でも3気筒のほうが低速トルクがあるので、それと同じ理屈でしょう。

という感じでディーラーを出てホイっと全開に…できるはずもなく、市街地を普通に走ります。ボディの出来が素晴らしく、足がキチンと動いて乗り心地がいいですね。欧州車に匹敵する剛性感があるように思います。

アクセルペダルが結構奥でノーマルのゴルフ1並みにヒールアンドトーはやりにくいですね(汗)。街中を走っていてもちょっとアクセルを戻すとブローオフがプシュプシュ言うのが同乗者にアクセルワークがバレそうで多少気になりました。

シフトフィールはこれまで触れたことがない独特なものでした。ゲートは超明確で壁に当たったところの剛性感はすごく高く、遠慮なくガンガンやったら手首が痛くなりそうです。それでいて、変速中の抵抗感はとても少なく、スコスコと変速できます。

少しすいたところで多少踏んでみましたが、3気筒の特性なのかちょっと昔のスバルを思わせる濁り感のあるエキゾーストノートを響かせ猛然とダッシュしていきます。コーナリングは評価不能でしたがボディ剛性が聞いているのか、リアの遅れが少ない感じはしました。ステアフィールはトヨタの小型車で多い中立付近がよくわからない感じもなく、非常に正確な操作感を持っていました。

ディーラーに戻ってエンジンルームを見せてもらいました。

こういう車なので飾りのカバーはなくてもいいかと思いましたが、3気筒であることがわかるデザインになっていますね。何か機能があるのでしょうか。

インタークーラーはいい位置にきれいに収まっています。


総じて、超高性能+超従順な車だなと感じました。ドライバーが車側から試されているような感覚は全くなく、ドライバーと車が共同でドライビングを作り上げることを好む向きには物足りなさを感じるかもしれないですが、この車がドライバーに何かを要求するのはもっと高いスピードレンジなんでしょう。

ワインディングであれば、おそらくお値段2倍程度の輸入スポーツカーを追撃する事は、相手がよほど切れ者でなければ難しくないでしょうね。
Posted at 2021/01/24 16:18:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2013年04月11日 イイね!

ゴルフ7カタログ入手。

ゴルフ7カタログ入手。某所にて、ゴルフ7のカタログをもらってきました。

これまで、1.4Lにはアイドリングストップがなかったそうですが、今回から設定されるらしいです。

また、4気筒中2気筒を低負荷時に休止する気筒休止デバイスが載っています。

これって、ホンダや三菱もVTECやMIVECの応用で作っていた様な気がしますが、時代を先取りしすぎていたんですかね?

ゴルフ6でも十分好燃費だとおもいますが、7に至ってはリッター20キロ越えです。

あくまで、JC08ではなく、参考値ですが。1.4Lの方が燃費がいいのも、ちょっと面白いですね。
日本の使用環境で、どれぐらいになるのか、皆さんの燃費記録を見てみたいです。

ゴルフ5以降、これ以上の進化は、さすがに無理なんじゃないか?といつも思うのに、毎回確実に先代を上回る進化を続けているところには、すさまじい執念のようなものを感じます。

当然購入は難しい(10年後ぐらいならありえるかも)ですが、早く実車を見てみたいです。
Posted at 2013/04/11 22:58:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2011年08月16日 イイね!

もしかして、ジェッタ6 !?

もしかして、ジェッタ6 !?こちらに居ると、いろいろと日本では見かけない車を見ます。

ゴルのような南米専用車はもちろんですが、こちらの方が導入が先行している例もあります。

この車、最初は何かわからなかったのですが、よく見てみると、ジェッタ6のようです。

ジェッタ6は北米マーケット重視で開発され、戦略的な価格で北米で先行して発売されたはずです。おそらく、北米向けもメキシコかブラジルあたりで作っていて、南米にも安く導入できるのでしょう。

フロントマスクは現行ポロのようで、結構おとなし目のデザインです。

グリルの横方向のメッキバーも2本だけで、かなりおとなしい印象を受けます。

データ上はジェッタ5より大きいはずですが、見た感じ、それほど大きくなっているとは思いません。



汚いウィンドウ越しの写真で恐縮ですが、リアはこんな感じです。

サイズ拡大でパサートとの住み分けが苦しくなるように思っていました。
しかし、現車を見てみると、明確に高級志向のパサートに対して、プレーンな感じであっさり感を出して、住み分けに成功しているように思えました。

バッジを見ている限りでは、2.5リッターガソリンモデルと2リッターターボディーゼルモデルがあるようです。おそらくどちらもMTとDSGが選べるのだと思います。

もはや全うなセダンがほとんど選べなくなってしまった日本に、あえてディーゼルのDSGあたりで実用セダンの鏡として、殴り込みをかけてくれることを期待してしまいます。
Posted at 2011/08/16 11:16:53 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ
2011年07月28日 イイね!

うぉ、めっちゃほしい。

最近、心ときめく車はどう考えても今の僕には購入できない車ばかりなのですが、
これならがんばれば新車に手が届くかもしれないという、現実的なほしい車のニュースを見つけました。

サンバーのWRブルーの限定車が発売されたそうです。限定台数は軽トラとバン合わせて1000台。

このサンバーに赤帽仕様エンジンを搭載すれば、完全にサンバーWRX STIが造れますね。
↑おそらく全国に5万人ぐらい、同じことを考えている人がいそうですが。

スバル製のサンバーは、噂では年内で生産終了なので、現実的にはこのモデルがロードスターで言うところのさよならリミテッドになること間違い無しだと思います。

いくら50周年記念とは言え、軽トラに限定車を出すというのは相当思い切った判断だと思うので、スバルも自社開発の軽自動車に強い思い入れあるんでしょうね。

きれいに乗っていれば、たぶんプレミアつくんじゃないでしょうか??


うーん、ロードスター修理する前なら、ちょっと真剣に悩んだかもしれません(汗)。
むしろ、直した今こそ、売っ払って乗り換えられるのか?!←でも走行27万キロ(汗)

デミオのスカイアクティブの素のグレードにMTがある事も、発表もう少し早ければ、修理代を頭金にして買えたかも知れないのに…。

乗り換えに悩む皆さんの気持ちが、少しだけわかるようになった気がして、僕も大人になったもんだと感じたげんごるふでした(笑)。
Posted at 2011/07/28 01:50:05 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗 | クルマ

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