
3連休、2回目。予定どうり?!部品取り車の燃料タンクを下ろしにかかりました。
燃料タンクを下ろす場合、タンクが思いっきりトレーリングアームを抱きこんだ構造をしているので、どうしても、トレーリングアームをはずす必要があります。
トレーリングアームは、前側4本、後ろのダンパーの下側2本をほどけば外れるのですが、めんどくさいことに、ブレーキラインとサイドブレーキワイヤーがつながっています。まず、この2つをはずすことになります。
すでに、室内ががらんどうなので、サイドブレーキワイヤーの室内側のエンドをほどき、室外に引っこ抜いて、サイドブレーキは完了。
フットブレーキは、後々ブレーキオイルがたれないように、リザーバー内のオイルを吸い出し、リアのブレーキオイルブリーダーから排出させて処理。
ブレーキラインをトレーリングアーム付け根で、左右の11ミリと14ミリという変わったサイズのスパナで切断しました。
ここまでくれば、トレーリングアームの前側が下ろせるので、ジャッキをかけて、ゆっくり下ろします。
かなり重いので、ジャッキを使ったほうがいいですね。昔、ギロチン状態になりそうになった経験あり(笑)。
リアダンパーの下側のボルトナットをほどいて、トレーリングアームを取り外しました。
先週はずしたドライブシャフトと一緒に、大事に保存です。
このままだと、車がどうにも転がせなくなるので、身代わりにつけるトレーリングアームを物色します。
親父と相談の結果、たぶん?!前期のディーゼルからはずしたと思われる、トレーリングアームを取り付けることにしました。
やっとのことで、燃料タンク本体をはずせます。

取り外しは、ナット2本でとまっているだけですが、
リターンやら何やら、ホースが結構多数接続されていて、しかも、ホース類は例外なく硬化していて、なかなか抜けず、大変でした。
タンクを下ろすと、リアシートの下のスペースが、がらんとしてしまいます。
バッテリー積んで、ハイブリッドにしますか?(笑)。
うまく写真が撮れなかったのですが、はずした燃料タンクの中をのぞいてみると、以外にもしっかりした燃料偏り防止機構が入っていました。
燃料は、レベルゲージの穴から、親父が灯油ポンプでほとんどくみ出しておいてくれていたのですが、それでも、1リッターぐらい残っていました。
タンクを取り外してから、それを排出しようと、いろいろ傾けてみたのですが、タンクの右端から燃料を吸いだすパイプが出ているのに、そちらに傾けても、ぜんぜん残油が抜けません。
タンクの中に、右端から中央までパイプが走っていて、中央部の燃料偏り防止機構の部分から排出される構造になっていました。
確かに、僕のGTIでサーキットを走っても、残量5リッターぐらいあれば、ガス欠しないので、右側から単に吸い出しているわけではないのかなと、うすうす思っていましたが、思った以上にしっかりしていました。
今週末は、車はできないので、最後に残ったエンジン回りは、再来週かなと思っています。
Posted at 2007/09/26 23:00:23 | |
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