うちの車ラインナップ中で、最も縁の下の力持ちの軽トラの車検に、
母親と一緒に行って来ました。
行き先は、神戸市西区の
軽自動車検査協会 兵庫支部です。
実際に乗るようになるまで、知らなかったのですが、
軽自動車の車検は、普通車とは別の場所なんですね。
乗用車と、大型トラックが別と言うのなら、わかりますが、
普通乗用車と軽自動車は、設備的には同じ場所で検査できそうなのに…。
たぶん、縦割り行政の弊害でしょう。
税金の管轄も、違うような。
どっちでも受けられるようにしてくれれば、便利なのに…。
普通車の車検は、経験があるのですが、軽自動車はこれが2回目で、
若干不慣れです。最近は、軽自動車もユーザー車検が増えているらしく、
車検ラインの見学路がありました。
今回も、僕はラインには入らず、母にラインを通してもらいます。
僕は、不具合があったときの整備係です(監督という説もある)(笑)。
そこで、母にとりあえず、見学路からラインを一通り説明し、
不慣れな方は、マルチテスターの1レーンを選んでくださいと言う説明に従い、
1レーンに入りました。

今回、車両の整備は、僕ができなかったので、親父と母にやってもらいました。
結果、ナンバー灯が破損していて、ユニットで交換したぐらいで、あとはオッケーと言うことだったので、そのまま行きました。
ライト類や、外観の検査は、当然合格。
サイドスリップも、無事合格。
難関のマルチテスターのスピードメーター、ブレーキテストに挑みます。
最初のスピードメーターテストで、母はシフトアップを忘れ、
1速全開で40キロを目指しています。当然、届きません。
僕が横の見学路から、大声で「
シフトアップ、シフトアップ!!」と、叫び、
やっとのことでギアを上げて、40キロ達成。
「
ブレーキを踏んでください」の電光表示で素直にブレーキを踏んだ母は、
見事エンスト。
マルチテスターは間髪を入れず、そのままブレーキテストに突入。
ブレーキブースターが作動していないので、当然落ちるし、クラッチ切らないだろうから、引きずり判定されるよなあと思いましたが、な、なんと、事前の「とにかく、ガツンとブレーキを踏んでくれ」といったのが、功を奏したのか、
マスターシリンダーのヘルプ無しで、
4輪ともフットブレーキ一発合格。
パーキングブレーキも一発合格。さすが、うちのおかん。
母は強しですね。
その後、排ガス検査も問題なくクリア。下回り検査に進みました。

事前に点検してもらっていたし、高圧洗車もかけていたので、無事合格。
晴れて、奇跡の一発合格となりました。

無事にラインオフして、帰路に着きました。
今回は、僕が点検をしていないので、若干不安なところがありましたが、
合格できて良かったです。
「自動車税も安いし、重量税も安いし、軽トラは良いわね♪」と、
帰りの母がご機嫌だったのは、言うまでもありません(笑)。
Posted at 2007/11/22 00:08:25 | |
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