弟がレースに出るようになって、つくづく感じたことなのですが、
やっぱり、レーサーとしてプロになる、つまりスポンサーをもらって走るということは、大変なことなんだなと思いました。
弟は、当然今はアマチュアで、バイトで自前資金でレースに出ていますが、一番底辺のフォーミュラであるFJ1600でも、普通に活動したら、ランニングコストだけで月20万円ぐらいはかかりそうです。
当然、カテゴリーがあがれば、飛躍的にコストもかかるようになるでしょうし、それだけの大金をスポンサーとして出してくれる企業も、おいそれとは見つからないでしょう。
と、前振りが長かったですが、先日切れてしまって、間に合わせにロードスターにつけていたマーチのお下がりのヘッドランプが、昨夜雨の中走行してみるとやはりかなり暗く感じたので、GT選手権ではハセミスポーツのZのスポンサーをしていたイエローハットさんに電球を買いに行きました。
H4のバルブの選択肢はいっぱいありましたが、HIDに見える光や青い光には興味がないので、高効率で明るく、値段が手ごろなものと言う絞り込みをかけたところ、BOSHとRAYBRIGの2つが最終候補に残りました。
正直、どちらでもよかったんですけど、RAYBRIGは結構昔からモータースポーツのスポンサーをしていたなと思い、こちらを選びました。
結局、企業としては、せっかくスポンサーになって、モータースポーツで名前を売っても、商品が売れなければ意味がないわけで、そこがつながらないから、なかなかスポンサーになってもらえないと言う当たり前の結論になるわけなので、一人のモータースポーツファンとして、大げさに言えば日本のモータースポーツ振興のためには、せめてどちらでもいいのなら、モータースポーツでスポンサードしていた会社のものを選んで行きたいなと思います。
まあ、正直僕の購買力では、影響は微々たる物ですが、どっちでもいいという投げやりな選択をするよりはいいかなと思いました。
帰ってきて、
ロードスターの電球交換しながら、実はなんとなくこっちのほうがかっこいいから買ったんじゃないかという気もしてきましたが(笑)。
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Posted at 2008/01/12 22:34:36 | |
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