
本日、ロードスターのユーザー車検のために、朝6時半に家を出発し、神戸市にある陸運局まで行ってきました。
陸運局到着は、8時半ごろ。検査は9時スタートですが、当日記入する書類を売っている売店は、45分ごろには開いているので、売店に直行し、「ユーザー車検の継続検査にいる書類、一式ください」といって、書類を購入しました。検査手数料1700円と、重量税25200円を支払って、印紙を所定の場所に貼ってもらい、売店から陸運局の建物に戻ります。

書類は、鉛筆で記入する部分と、ボールペンで記入する部分があり、間違えるといけないので、壁に張り出されている記入例を見ながら記入します。内容自体は、車検書を写すだけのことなので、簡単です。
さくさく書いて、検査受付に提出し、チェックしてもらって、急いで検査レーンに並びに行きます。

実は、今日に検査を予約していたのは、意味があります。例の暫定税率問題で、もしも法案が可決されなかった場合、5月1日から重量税25200円が半額以下になる可能性があったからです。ですので、今日は絶対ラインは込み合うとわかっていたので、いつもにも増して、急いでいました。
行ってみると、やはり結構な込み合いよう(汗)。結局法案が通ったため、安くはならなかったのですが、予約を取ってしまっている人は、来るでしょうから、3月のピーク時に近い込み合いようです。何番レーンでも良かったのですが、列が短かった、マルチテスターではないレーンを選んで、順番を待ちます。
検査自体は何度もやっていますので、慣れています。まずは、ランプ類や、外観のチェックが行われます。最近は、ワイパーを動かすだけではなくて、ウィンドウォッシャーを出せと言われるようになりました。ホイルナットを打音検査され、いよいよテスターの待つラインに入場します。

サイドスリップは、簡易計測器で一応大丈夫でしたし、ブレーキ類もOHしたばかりで落ちるはずもなく、スピードメーターも純正タイヤサイズだから大丈夫と自信満々で行きました。ところが…。ブレーキテスターのドラムに乗るときに、少し斜めに乗ってしまったため、左フロントが制動力不足判定。しかし、もう一回やり直しをしてくれて、今度は気をつけてまっすぐ乗り込んでやると、無事合格できました。
次に、難関の光軸検査に進みます。事前に、夜に壁にライトを当てて、大はずれではないことは確認していましたが、テスターがないので簡単には調整できず、一発勝負に挑みました。結果、無事一発で左右とも合格。下回り検査に進みます。
下回り検査は、何度ももぐって、ブーツ類の切れがないことは確認済みでしたし、
オイル類の漏れも問題ないはず。検査でも問題なく合格となりました。
最後に排気ガスの検査を行いました。ノーマルですし、特に排ガスが汚くなるようなことはしてなかったので、何も考えずにプローブを排気管に差し込み、無事合格。今日のレーンでは、検査の実測値が出ていましたが、CO、HCともに昭和53年規制値の数分の1で、古いけれども、決して排ガスが汚いわけではないことを確認できました。
すべての検査結果を記入した記録表を、最後の総合判定の係りの方にチェックしてもらい、検印をもらった後、車をラインから出して駐車場に移動させました。すべての検査に合格したので、受付に書類を提出し、新しい車検証とステッカーをもらって、すべての作業が終了です。

車に戻って、古い車検ステッカーをはがして、新しいものに貼り替え、無事車検完了となりました。ここまでやって、大体9時50分ごろには、陸運局を後にすることができました。
今回も幸い、テスター屋さんのお世話にはならずに済んだので、費用は最低限の6万円ぐらいで済ませることができたと思います。ただ、事前にブレーキ系統のOHを行ったり、いくらか整備を行っているので、そのあたりまで経費に入れると、8万円ぐらいでしょうか。
前、父親営業車のマーチの車検で来たときには、リサイクル券購入済みのはんこを押してもらう必要があったのですが、今回は必要ないといわれました。細かいところはころころ変わりますね。
だいぶ車検も慣れてきて、十分準備時間があれば、自分でこなせるようになってきたなと、一人満足しながら、帰路に着きました。
Posted at 2008/05/01 22:41:41 | |
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