
今年は暖かく、延び延びにしていた冬タイヤへの交換ですが、昨日の凍結路面で、さすがにそろそろ重い腰を上げる決心がつき、今日交換しました。
タイヤ交換ぐらい、サートラの現場でもやっていることで、なんのこっちゃない作業なのですが、なぜに腰がそんなに重かったかと言うと…?
ずばり、
台数多すぎです。
さすがに、5台やらないといけないとなると、5台分20本を倉庫から出してくるだけでも一仕事で、なかなか取り掛からなかったわけです。

今回は、さすがに電動インパクトレンチと言うハイテクを投入しました。ストラットアッパーマウントをはずすために購入したのですが、本来、こちらの用途のほうがメインなので、長いコードもあって、大活躍してくれました。安物ですが、電動なので、速度が無段階に調整できます。ナットやホイルが痛むと嫌なので、最初の緩めと、最後の締めは人力でやり、途中の早回しにだけ、こいつを使いました。ただの電動ドリルと同じなので、インパクトとしての、意味はないですね(苦笑)。
また、交換で取り外した夏タイヤを、しまいこむ前に、きれいに洗って、空気を入れておくのも、面倒な作業です。

干せるところが、もうこれ以上ありません(汗)。
干すところがなかったものは、とりあえず交換だけして、取り外した夏タイヤを、近所のガソリンスタンドに持って行って、3キロエアを入れさせてもらいました。

春に装着するときに、抜きあわせですぐに使えるように、過剰にエアを入れて、しまいこみます。また、全部同じ圧で充填して保存しておけば、装着時に空気圧を計れば、スローパンクチャーも発見できますし。
スタンドにエアを借りに行ったついでに、各車両のスペアタイヤも取り出しておいて、一緒にエアを入れてきました。普段、なかなか点検しないので、こういう機会についでに点検します。いざと言うとき、使おうと思ったら、空気が抜けていて、ペッチャンコと言うことになりかねませんので。
テンパータイヤは空気圧が4.2キロと高いので、抜けやすいですね。確か、ゴルフ2の取扱説明書に、テンパーに空気を入れるときは、4.5キロで充填して、実際に装着するときに、4.2キロに下げて付けてくださいと書いてありました。これはおそらく、実際に使うときには、知らない間にいくらか抜けていても使用できるという、ドイツ人らしい合理的な考え方だなと思いました。
全車冬タイヤに交換し、ついでにスペアタイヤの点検もできて、すごくスッキリした気持ちです。しかし、エライ疲れましたが(苦笑)。
Posted at 2008/12/25 19:39:53 | |
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整備 | クルマ