
世間はシルバーウィークで5連休とか言う話ですが、残念ながらげんごるふは祝日はお休みではないので、月曜から水曜は平常どうり出勤しております(汗)。
さて、そうは言っても19日、20日の土日はお休みでしたので、愛知県の
渥美半島の伊良湖岬に行って来ました。昔から「岬の先端」みたいな地理的にダイナミックなところには興味があります。「長い半島の先端」とか言われると、無性に行ってみたくなる方なので、この機会に出かけてきました。
こちらのほうに来るまであまり認識がなかったですが、愛知県って、知多半島や渥美半島など、意外と海岸の出入りがある、半島の多い県なんですね。今回は渥美半島の付け根の愛知県豊橋市まで行き、そこから南周りの国道24号で半島先端を目指しました。渥美半島はかなり長く、半島付け根から先端の伊良湖岬まで片道50キロ近くあります(汗)。国道はまずまず整備されていて、交通量も多くなく走りやすかったです。
半島の印象は、リアス式海岸の福井県敦賀半島などとはまったく違う感じでした。福井の半島部はリアス式海岸の成り立ち通り、氷河が削った谷に海水が入り込んだ感じで、半島の真ん中には背骨のように山地があって、平坦なところはほとんどない切り立った感じです。
渥美半島は反対にほとんど山らしい山はなく、ひたすら穏やかな丘陵地帯が続いている感じです。つながっていない巨大な天橋立みたいといったら、余計に分かりにくいでしょうか(笑)。基本的には砂地のようで、一部で見られた「乾いた砂地とまばらな雑草」は、なんだか海外のようでした。
まずは恋路が浜の前の駐車場に車を停め、浜を散策してみました。
上の写真のように、とてもきれいな砂浜で、絶好のお天気にも恵まれて、まさに世間の喧騒を忘れさせてくれるリゾートのようでした。
最大の目的は半島の先端に立つことなので、恋路が浜から歩いて伊良湖岬灯台を目指します。

昭和4年建設。きれいな形のかわいらしい灯台でした。悪天候の時はもろに波をかぶりそうですし、昔の灯台守の方は、本当に大変だったろうなぁと思いました。
帰りにこちらの名物の大アサリの網焼きをいただきました。

事前のネット情報で、大アサリを名物にした元祖のお店でいただいてきました。3つで500円なのですが、1つおまけしていただいて4ついただきました。味はクセがなく磯の香りがして美味しかったです。
5連休の皆様方ほどではありませんが、日帰りにはちょうどいいくらいで、とても充実感のあるおでかけでした。帰り道、覚悟はしていましたが3時間の道のりが5時間半かかったのには閉口させられましたが(苦笑)。
Posted at 2009/09/23 21:52:30 | |
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