2011年02月04日
鈴鹿ツインサーキット走行以来、冷間時にかぶり易くなり、温まってもアイドリングが下がらず、燃費も低下傾向を示している僕のロードスター君。エンジンの振動もなんとなく異常なものが出ていますし、絶対何か「彼なり」に不具合がありそうな感じです。
普通、GTIなどでサーキットを走ると、アイドリングは上がる傾向になるので、かぶり易くなるのは変だなと思っていました。
まずは冷間時に異常が出ているので、もしやECUが冷間時を把握できていないのではないかと考え、ECU用の水温センサーをオーダーしました。
順序が逆ですが、昨晩、本当に水温センサーなんだよな?と言う確信がほしくて、ダイアグノーシスを利用してみることにしました。
エンジンチェックランプが無いので、果てさてどうやって見るのかと思っていたら、アナログテスターを使って読むんですね。テスターを借りてきて接続し、診断モードにしてみると、力強く"17"を出力してくれました。
当然コード表は持っていないので、番号見てからネットで検索してみました。
そしたら、・・・?17番はO2センサー異常になってるじゃないですか(汗)。
シグナルの読み間違えかと思いましたが、さらに調べていくと、水温センサー異常は別のコードが割り当てられていて、どう見間違ってもそれには当てはまりそうにありません(汗)。
やっちまいました。水温センサーは全力で空振りです(涙)。
↑約3千円ナリ
O2センサーはかなり高価なイメージがあり、正直ブルーな気分になりました。
しかし、気を取り直してネットで調べてみると、安価な社外品で使えるものがありそうです(喜)。
純正が1万2千円とか言うところを3千円と激安で、これなら何とか行けると思い、速攻でオーダーしました。
O2センサー異常だと、全域で濃い側に振るそうで、燃費悪化や冷間時のカブリなどが出るのも納得できます。サーキット走行で、通常よりはるかに高い排気温度にやられて故障したのも、つじつまが合うように思います。
ただ、燃費や冷間時の不調をのぞけば、温まってしまえば普通に走れる(回転は重い感じですが)ので、世の中のNA6の結構な数の個体が、実はO2センサー異常を抱えたまま走っているのではないかと思います。
はてさて、互換品のO2センサーですが、配線は自分で細工する必要があるようですし、うまくついてくれればいいのですが・・・。
Posted at 2011/02/04 00:32:19 | |
トラックバック(0) |
ロードスター | クルマ