
僕のロードスターは、かれこれ18年落ちの、走行21万キロに達しようとしています。
前オーナーが、10万キロで購入して以来、オルタを整備したという記録はなかったので、おそらく、ノーメンテナンスでここまできていると思います。
20万キロの
(もう過ぎてますが…(汗))タイミングベルト交換のときに、どうせファンベルトも2本とも換えるので、そのときにダイナモを、オーバーホールしたものに入れ替えようと考えていました。
実は、オルタをちゃんとオーバーホールするのは、今回が初めてです。そこで、タイミングベルトと同時に交換するにしても、中古のオルタを入手しておき、オーバーホールだけ先にやって、当日にホイッとassy交換すればいいやと考えました。
そこで、タイミングベルト交換はまだですが、
オルターネーターのオーバーホール
を行いました。
何事もなく、オーバーホールできたのですが、完成してみると、本当に動くのか?無性に不安になったので
(いまさら??)、すぐにオルターネーターだけ交換してみて、ちゃんとチャージランプが点灯せず、動くかどうかを確かめることにしました。
ロードスターのオルタをはずすのは、初めてですが、吸気系統のパイプをはずさないといけなくて、少し面倒でした。吸気パイプをはずす際に、ラジエターアッパーホースを外せば楽なのですが、今回はクーラントをいじりたくなかったので、ラジエターホースを外さないで作業し、なかなか作業スペースがとれず、ちょっと苦労しました。
苦労して、オルタを入れ替えて、エンジンをかけると、無事作動したようで、チャージランプは点きませんでした。その後、ひとっ走り行ってきましたが、特に問題はないようです。無事作動しているようで、一安心しました。
意外だったのが、外したオルタを手でまわしてみても、確かに抵抗が少なくなっていましたが、異音などはなかったのですが、オルタを交換すると、アイドリング時のノイズが、明らかに少なくなりました。さすがに20万キロオーバーだと、破損まではしていなくても、かなりくたびれていたのでしょう。
オルタ交換作業で、吸気パイプや、ファンベルトを外したりして、少しロードスターのエンジン本体付近の構造が分かりました。ウォーターポンプも、たぶんこの奥にあるんだろうなと言う場所が確かめられ、クランクプーリーの奥まり具合も確かめて、タイミングベルト作業へのいい足慣らしになりました。
後は、タイベルを交換し、オイルシール類を、できる範囲で新品にできれば、一通りの区切りが付きます。その次は、ホイールベアリングと、クラッチかな?
Posted at 2008/09/19 21:41:15 | |
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