
10日の日曜日に開催された、
VWA-Trial act2-Okayamaに参加してきました。
今回は、実家の兵庫県のお隣の、岡国での開催だったため、当日早朝実家発で、岡国入りしました。
受付が8時からと、比較的遅かったので、のんびり行ったのですが、到着してみると、ほぼ皆さんすでにおそろいでした。皆さん熱いですね(笑)。
Jiziさん、
G2SZ4さん、
Iwaさんなど、サートラ、曲がり隊カップでもおなじみの面々にご挨拶もそこそこに、走行準備を始めました。
今回は、アルファロメオチャレンジカップが母体となっているETCCの中に組み込まれている、VWA-Trialですので、回りには、普段あまり目にしない、ラテン系本気仕様のレースカーがたくさんいて、見所満載で面白かったです。
ドラミでは、フラッグなどの説明に加え、タイムアップのためのさまざまなアドバイスを聞くことができて、これなら初めてのサーキットデビューでも心配ないなと思いました。
1本目の時間が近づいてくると、皆さんやっぱり本気モードで、20分ぐらい前から、コースインの順番待ちの列ができていました。
気合十分でコースインし、インラップはしっかりタイヤを暖め、2周目からアタック開始。しかし…。2周目のダブルヘアピン1個目で、去年の曲がり隊カップでも発生したアクセルワイヤーフックのはずれが発生…(涙)。リタイア第1号として、グラベルに車を停めました(苦笑)。
その場での修理も可能か?とも思いましたが、グラベルで修理していて2次災害を引き起こしてはまずいので、おとなしく車から出て、タイヤバリアを超えて、習ったとおりにフェンス際のコンクリートの上でさらし者になっていました(苦笑)。
西浦のときと同じで、つま先でペタルを戻して引っ掛けると、別の場所にフックが引っかかって、何とか自走できたので、1本目終了後、自力でピットまで戻り、いざ修理です。

結局、原因は、アクセルペタルの改造にありました。
僕の車は、中学の時の部活の先輩が経営する近所の鉄工所に、無理を言って作ってもらった特注品で、ノーマルのペタルを改造して、ヒールアンドトゥーをやりやすくしています。その結果、純正のペタルストッパーが効かず、気合を入れてアクセルを踏み込むと、異常にワイヤーが引っ張られて、抜けてしまうことがわかりました。
その場での根本的な対策は無理と判断して、とりあえずタイラップで抜けにくいように処理して、2本目ではアクセルはそっと踏む事にしました。
気を取り直して2本目コースインしました。今度はそっとアクセルを踏んで、無事に走ってくれています。ビデオカメラの画質設定を間違え、メモリーがフルになってしまい、ファステストラップは撮れませんでしたが、せっかくなので動画を掲載します。また、動画編集に、初めて使うシェアウエアを使っているので、真ん中に宣伝の字幕が出ていますが、我慢して見てやってください。
ベストラップは、Jiziさんにバックストレートでスリップで引っ張っていただいて出した、2分7秒9でした。タイム的には良いとは言えませんが、気温30度近い状況ではまあ仕方ないかなと思います。アクセルペタルが抜けるのが怖くて、思い切って踏めないというフラストレーションも、かなりありました。

2本目は無事に最後まで走りきることができ、class4の10台中6位の成績で終えることができました。しかし、いつも勝手にライバル視させてもらっている某誌元編集長のゴルフ3GTIが4秒台を出しており、勝手に宣言しているNAFWDクラスでは惨敗となりました(苦笑)。
今回は、この後、いったん実家に戻り、GTIを置いて、ロードスターに乗り換えて、三重まで帰る必要があったので、早々と引き上げさせていただきました。

帰りの高速道路では、GTIも黄色も快調で、
千円になったこともあり、気持ちよく帰宅することができました。
しかし、中国道で2台、取締りの犠牲になっていましたが。皆さん大丈夫でしたか?
また、2本目開始直前になって、GTIの鍵を父が持ったまま撮影場所に出かけてしまい、自分の携帯電話もすべて渡してしまっていたため、このまま万事休すかと思いましたが、応援に来て、パドックで待機していてくれた
GoDiveさんにタクシーになっていただき、無事ダブルヘアピン裏まで鍵を取りに行くことができました。歩いていっていたら、絶対2本目に間に合わなかったので、大変感謝しています。ありがとうございました。
ETCC岡山ラウンド、とても楽しかったです。30日の富士は厳しい状況ですが、また皆さんとお会いできたらと思います。サーキットで出会えたすべての皆さん、ありがとうございました。
Posted at 2009/05/12 23:53:31 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | クルマ