
26日に、岡山国際サーキットで開催された、ETCCに参加してきました。
1週間前から、天気予報を穴が開くほど見てましたが、近畿地方はまだ梅雨明けせず、当日も微妙な予報のまま。むしろ直前には降水確率100%と、どう考えても雨は避けられそうにない感じでした。
今回は受付が11時からと、いつになくゆっくりな朝だったので、朝の7時ごろ実家を出て、サポートカーの黄色とともに、岡国入りしました。
今回のタイムスケジュールでは、2本とも午後だったので、ドラミの後、お昼を食べて、アルファやフェラーリなどのレースなど見ていると、曇り空ながらも路面が乾いてきました。
8割がた路面が乾いた状態でコースイン。今回はトータル20台と、走りやすい状態です。

ターボのGTIやGR32が沢山居られたので、スリップ使えるかと期待して皆さんと並んでコースイン。しかしながら、クールダウンで速度を落とした方をうまくかわせなかったり、ストレートは速度差がありすぎてスリップに付けなかったり、結局あまりうまく行きませんでした(汗)。
しかしながら、こんな状況下でも、車の進歩は確認できて、真夏の悪条件にもかかわらず、2分5秒58と、以前気温が低いときに出したベストに肉薄するタイムをたたき出せました。勝手にライバル宣言している元編集長ゴルフ3GTIにコンマ3秒及ばなかった以外は、上出来だったと思います。
1本目と2本目の間に、ワンポイントアドバイスを受けているころ、ついに雨が降り出し、本降りになりました。2本目はへヴィーウェットでのアタックとなったので、視界確保と事故防止もこめて、皆さんから遅れてコースインすることにしました。
ウェットは久しぶりでしたが、少し慣れてきてリズムに乗れてきたころに、ダブルヘアピン1個目で川に乗ってしまいコースアウト。グラベルに飛び込む姿勢を必死に制御して、出られるように浅く乗り上げられたので、幸い自力でコースに復帰できました。

こんなときこそ、COXのLSDは力強く車を引き出してくれました(苦笑)。
グラベルに飛び込んだ時点で、チンスポイラーは破損したと覚悟したのですが、ピットに戻って確認すると、意外にも汚れただけで折れは無し。写真のように、ロワーアームなどあらゆるところに砂利満載でしたが、砂利を落とせばノーダメージでした。サーキットって、すばらしい!!
弟のFJで、砂利掃除には慣れている母が、「鈴鹿の砂利は割り石のバラスみたいな砂利だけど、岡山は川砂利みたいな砂利ね」とか言いながら、砂利掃除を手伝ってくれ、ブレーキパッドに挟まった砂利も掃除し、無事に帰宅しました。
2本目のウェットでは、2分25秒891とタイムはいまいちでしたが、ライバルのゴルフ3には岡山にて初勝利を納め、ウェットで車を制御できた実感も味わえたので、コースアウトもなんのその、ご機嫌で帰宅できました。
今回は、エントリー台数もほどほどで、もっとうまくクリアラップを取れれば、ベストタイムが更新できたかもしれないと思うと、少し心残りです。でも、また秋に岡山でETCCをやってくれるらしいので、気温も下がった次回こそ、自己ベスト更新を狙いたいと思います。
外からとオンボードの動画は、またおいおい編集します(笑)。
Posted at 2009/07/28 22:01:24 | |
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