
先日お伝えしたとおり、ロードスターの3回目のユーザー車検に行ってきました。
検査を受けたのは、通いなれた神戸陸運局です。
今回は、車検を受けるまでの流れに沿って書きたいと思います。
まずは後1ヵ月半ぐらいまで車検が近づいてきたら、ブーツ切れやオイル漏れ、消耗品など交換部品が無いかだけ、先に点検しておきます。もしここで必要なものがあったら発注しないといけないので、パーツを入手する時間があるうちに済ませておきました。
今回とりあえずパーツは買わなくて済みそうだったので、検査の予約だけして、発炎筒を購入し、前日までそのまま行きました。
前日に、整備記録簿にある項目を点検しがてら、まだ点検していない箇所を見て行きます。

サイドスリップ検査のために、フロントのトーを見ました。
ブッシュを全交換してから、まったくアライメントはずれなくなり、フロントはインの2ミリ、リアはゼロと言うブッシュ交換時に組んだデータそのままでした。
パッドの厚み計測、ブレーキオイル漏れ点検でパッドを外してみると…

毎週モクモクさせているパッドなので、相当ひどい状態になっているかと思いきや、涼しい顔をしていました。ローターも鏡面のようにきれいに当たりがついていて、最近の高級パッドはすごい性能ですね。
灯火具の球切れをチェックしていたところ…

フォグランプが片側切れていました。
フィラメント自体が金具から脱落していて、普通に球が焼ききれた感じではなかったです。
ほかにも、今回は念のため、純正アルミ+ミシュランスタッドレスに履き替えていったので、溝の深さを測りなおしたりして、前日の点検は終了です。
当日、若干遅れて9時前に車検場到着。
とりあえず自動車協会の建物で書類を購入し、重量税を払って本館に戻り、速攻で書類記入し提出。すぐさまラインに並びました。

何も考えないですいているラインに並んだのですが、このところ3番レーンが多い気がします。アナログ人間にはマルチテスターより、古式ゆかしいこっちの方がなんとなく安心できる気がします(苦笑)。
幸い、光軸も含めて1回ですべて合格することが出来ました。

すべての項目に、合格印が押されています。
記録用紙にすべて合格印がもらえたので、書類を持って車検証の発行窓口に提出します。

すいていたため、ものの3分ぐらいで新しい車検証とシールを発行してくれました。
後はシールを張り替えて、車検終了です。
今回は到着は遅れましたが、無事9時40分ぐらいにすべて終わることが出来ました。
事前にしている準備など考えると、安いとはいえないですが、もともと普段の整備は趣味の範囲なので、時間が取れるならユーザー車検は安くていいですね。
前回は距離の記入を間違えているんじゃないかと覗き込まれましたが、今回は24万キロ、スルーでした。見た目が大分痛んできて、歳相応に見られるようになってきたんでしょうね(苦笑)。
Posted at 2010/05/07 23:52:45 | |
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