
本日、東名静岡県内を西向きに走行中、追い越しレーンを何かクラシックカーっぽい車両が走ってきました。
遠いうちはジャガーEタイプかな??と思っていましたが、近づいてくると、どうにもトヨタ2000GTっぽい顔をしています。
しかし、僕は博物館以外で2000GTを見たことが無く、サイズ感などよくわからないので、高速で後ろに走っている車が本当に2000GTかどうか確信がないまま、走行車線に譲って、デジカメで画面を見ないで右後方を撮った奇跡のショットが一枚目の写真です。
追い抜かれた瞬間、鳥肌が立ちました。まさしくホンモノのトヨタ2000GTです!しかも元気に東名高速追い越しレーンを自走しています!!
おそらく60年代から70年代の車だったと思うので、40年ぐらい前の車なのに、元気にファストレーンを疾走とは恐れ入ります。。古典的ロングノーズショートデッキのクーペデザイン。今でも充分に通用する美しいデザインですね。
偶然渋滞でNSXと並んだ時のショット。博物館で見ると、室内のせいかかなり大きな車に感じられたのですが、平均的な車が大きくなっている現在では、むしろ小さいほうでほぼロードスターと同じぐらいの大きさでした(実際、5ナンバーをつけていました)。
ヤマハ製の直6エンジンのコンディションもすばらしいようで、後ろを走っていても、オイルが燃えているにおいはまったくしなかったのは驚きでした。マフラーも見ていましたが、まったく煙は出ていませんでした。
浜松→岡崎ぐらいの区間をご一緒させていただきましたが、動力性能もなかなか高く、静岡の西端の上り坂区間も余裕の追い越し車線キープで、前を走っていたV6のウィンダムがどいてくれたぐらいです(驚)。
ロードスターで付いて行くのも、どうもトルクは向こうのほうが大きいようで、うかうかしていたら車間がグーッと開いてしまうぐらい、現代でも充分通用する動力性能を持っていました。
後ろから良く見ていると、リアウィンドウにイベントに参加したっぽいステッカーがはってありました。どうも
KENアマノさんがレポートしておられる
クラシックカーイベントに参加した帰りのようですね。
エコだ、ハイブリッドだと地球に優しい車が増えるのもいいことですが、こうした古い車をある意味歴史的遺産として等身大で残していくことも、文化としては大切なことだと思います。僕のGTIも、そろそろ歴史遺産的な意味が出てきたかなぁ(文化遺産車は税金減免措置とかしてくれたらいいのに(苦笑)。
Posted at 2010/11/28 23:38:13 | |
トラックバック(0) |
アウトドア | クルマ