
そろそろクーラーを使う季節がやってきましたね。
ロードスターのクーラーは、3年前に
完全新品化しているので、問題なく効いてくれますが、それでも炎天下で渋滞に巻き込まれると、結構暑いです(汗)。
また、ラジエターの冷却能力も、今のところ問題が起こったことは無いですが、
老朽化による爆発も経験しており、できるだけ冷却系統に余裕を持たせておきたい気持ちはあります。
そこで、前から取り込んだ空気がラジエターを通らずに逃げてしまうのを防ぐ+渋滞などの停車中に冷却ファンでくみ出した熱気が、再度ラジエター前側に回り込むのを防ぐ目的で、ラジエター下側とアンダーカーバーの間の隙間を、
隙間テープでふさいで見ました。
先日作業を行い、数日経過してみたところ、同じ気温ではないので断言はできませんが、市街地ではラジエターファンの作動頻度が下がっている気がします。このまま、クーラーの効きも向上しているかもしれません。
また、意外な副産物として、アイドリングで駐車している時の、室外で聞くエンジンの騒音が、結構静かになりました。エンジン掛けたまま、車の前側に行ってみた時、おやっと思うぐらい静かです。
とまあ、おいしい副産物もあって、シメシメと思いつつ、隙間テープの糊がどれだけ持つだろうか??雨がかかって、フヤけるんじゃないか??これだけ効果があるなら、現代の車はみんなきっとこうなっているんだろうとか思っていた時、はっと気がつきました。
「塞いでしまうと、前から入ったゴミなどがラジエター前に溜まるんじゃない??」
というわけで、早速某所でいろいろな車のこの部分の処理を見てみました。
いつも参考にさせていただいているホンダS2000、NCロードスターも、この隙間は開いていました。
また、BMW 5シリーズ、アウディA6なども、やっぱりここは隙間がありました。
エスティマをのぞいて見ると、ラジエターとすぐ下のサポートメンバーの間にはスポンジが張ってあって、仲間がいたと思ったのですが、メンバーの下が後に抜けられるようになっていて、結局隙間はある状態でした。
のぞいてみた多くの車の、ラジエターとアンダーカバーの位置関係は、こんな感じです。
(クォリティの低い絵でごめんなさい。)
おそらく、皆さん、なるだけ風は当てたいけど、ゴミなどは、自然に下に抜けるように狙って、こんな作りになっているんだと思います。
やれやれ、勝手に隙間をふさいでしまった僕のロードスター、冷えがいいのはいいけれど、落ち葉やら虫の死骸やらは間違いなくここにたまると思うので、今後は室内清掃の掃除機を掛けた時に、ついでにここも掃除しなくちゃいけない状況となりました(苦笑)。次、スポンジがふやけた時は、どうするか考えよう(笑)。
Posted at 2013/06/25 23:55:44 | |
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