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げんごるふのブログ一覧

2015年08月30日 イイね!

アウトシュタット訪問 - Safety Training編

アウトシュタット訪問 - Safety Training編今回、アウトシュタットを訪問するに当たり、できれば自分で運転できるアトラクションに参加したいなと考えていました。

ホームページを見る限り、トゥアレグでの悪路走行、ティグアンでの悪路走行、ゴルフでのセーフティトレーニングの3つがあったので、セーフティトレーニングに参加してみることにしました。

工場見学が出発する船着き場に、専用の船で迎えに来てくれ、フォルクスワーゲンスタジアムの前を横切って会場に連れて行ってくれます。


船着き場にはすでに教官が待機してくれており、挨拶もそこそこにトランシーバーと車のカギを渡され、「君が乗るのはあの車だ。準備ができたらトランシーバーで呼んでくれ。好みのラジオ局を選ぶのも忘れるなよ」と、陽気な感じの人でした。


教習車はゴルフ7GTIのDSGです。ゴルフ7オーナーじゃないのでよくわかりませんが、特に変わったところはなさそうです。


さて、今回のSafety Trainingですが、大まかに分けて4つの体験をすることができます。

レーンチェンジ中のESC作動体験(30,40,50km)
定常円周回からのESC作動体験
低ミュー路での緊急回避体験(30,40,50km)
低ミュー路でのABS作動およびその後の自動油圧保持機能体験

文字で紹介するより、動画を見ていただいたほうが早そうなので、こちらの動画をご覧ください。


レーンチェンジでは、片輪が滑りやすい部分を踏んだ状態でも大きくは姿勢が乱れず停止することができました。
定常円周回からの滑りやすい部分での急ブレーキは、むしろ私が普通に定常円を回っている時の方が乱れが大きいぐらいで、ハンドルを切ったまま急ブレーキを踏んでも全くラインが乱れることなく停止できています。
低ミュー路での緊急回避では、ESCが左右のブレーキバランスを調整していると思われる回り込み感があり、また、スピンしていく過程が遅く、ステアリングで車をコントロールできる領域が広がっていることを体感できます。

講師曰く、このコースの目的は、フルブレーキング状態でもハンドルでコントロールできることを体感し、パニックになってあきらめてしまわないようにすることとのことでした。

私が参加した会は英語だったこともあって、参加者は私だけというぜいたくな状態でした。時折講師はABSやECSに関するクイズを出題してくれたりと、終始フレンドリーで楽しい時間を過ごせました。

おそらく、何度もいける場所ではないですが、とても貴重な体験ができて大変れしかったです。ゴルフ7のESCを体感し、もはや自分の腕で太刀打ちできるレベルではないこともはっきりしましたし。電子制御恐るべしですね。
Posted at 2015/08/30 20:06:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドイツ関連 | クルマ
2015年08月16日 イイね!

アウトシュタット訪問 - VWとAudiパビリオン編

アウトシュタット訪問 - VWとAudiパビリオン編ドイツ旅行の時に訪問したアウトシュタットを、写真メインで紹介したいと思います。

アウトシュタット内には、フォルクスワーゲン、アウディ、ポルシェ、ランボルギーニ、シュコダ、セアト等のパビリオンや新車の納車を受けられるカスタマーセンター、ミュージアム等のある巨大なテーマパークです。

まず今回は、VWパビリオンとアウディパビリオンを見ていきたいと思います。

VWパビリオンは入り口奥のほうのカスタマーセンター隣にあります。



ガラス張りの箱のような建物がそれです。

中には3台のが展示されていました。



パサートGTEはターボディーゼルプラグインハイブリッドというまさに全部載せ仕様で、62.5km/Lというもはやカブをも上回るようなカタログ燃費を実現しています。

2階のフロアでは電子ブックのようなもので、歴代ゴルフのカタログを見ることができました。

一応、各ページの写真を撮ってきたので、ご希望の方は申し出てください(笑)。

また、フォルクスワーゲンパビリオンの3分の1ほどのエリアは、環境問題を考えるエリアになっていました。

子供達が絵をかいたりしながら、環境問題を学べるようです。

続いて、アウディパビリオンを訪問しました。
アウディパビリオンには、ASFが壁面に張り付けられていました。

しまった!!産業スパイ発生現場を押さえられてしまった!!

ダイキャストやプレス材などを、様々な方法でつなぎ合わせています。

リベット、ねじ、溶接など様々な方法でつなげていますね。

Bピラーは側面衝突に耐える強度が必要なので、高張力鋼で作られているようです。

鉄とアルミは溶接できないので、リベットと接着剤(兼電気腐食防止剤?!)でつながれていました。

ASFの前には、V10のR8様が鎮座。

こちらは大人気でコクピットに座れず(汗)。

ほかにも、RS3やRS7なども展示されていました。

ボディカラーが青で統一され、どれもスポーティーでかっこよかったです。

階下に降りると、新型TTが展示されていました。

シャープなデザインで、とてもかっこいいです。
街中でも何台か見ましたが、そのオーラはR8並みで、プチスーパーカーといってもいいと思います。

メーターは最近流行の「メーターパネルの形状をした液晶画面」タイプ。

よって、なんでも表示できます。「メーターの配置が…」と言っていた時代は、もう終わりなんですかね?

各部を見ていると、まさかの発見。

純正装着がハンコックとは、驚きです。しかしながら、ダイハツの軽でもハンコックが使われていたと思いますし、十分なテストをして選んでいるでしょうから、もはや心配は無用なのかもしれません。

ということで、VWと、Audiのパビリオンは以上です。
また、ぼちぼち書いていきますね。
Posted at 2015/08/16 20:53:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドイツ関連 | クルマ
2015年08月14日 イイね!

アウトバーン疾走。

アウトバーン疾走。時間がかかりそうですが、先日訪問したドイツの風景を、少しずつ書いていきたいと思います。

まずは、「速度無制限」の聖地、アウトバーンの様子です。

最近は、速度制限区間が増えて、無制限区間はほとんどないらしい。といったうわさを聞いていたので、いったいどんなものかと心配していましたが、今回利用したベルリンーウォルスブルグの区間でも無制限区間はかなりあり、十分に楽しむことができました。

私が走った区間には、入り口などに日本のような料金所はなく、どこからがアウトバーンなのかは、分かりにくいです。制限速度は、都市部やジャンクション近くなどの走行環境が悪いところでは80kmや100kmとなっており、その後、3車線になって120km制限を経て無制限区間となります。正直、速度制限の解除がどこで行われているのかがよくわからず、周りの車の動きを見ながら走っていました。

途中、雨に降られたのですが、私の走った区間は通常のアスファルトやコンクリート舗装で、近年日本の高速道路で使われている排水性アスファルトではないため、前を走る車の巻き上げた水でウォータースクリーンのようになってしまい、視認性は悪かったです。

路面自体は新名神のほうが良好だと思います。

走った場所がベルリンの近くであり、交通量の多い区間だったこともあってか、ジャンクションでの渋滞も発生していました。

さすがに、路側帯から抜いていくような車は、いませんでした。

交通マナーはおおむね良好だと感じました。アウトバーンでは制限速度が下がるときちんとブレーキで減速されるので、ファストレーンを走っていても前の車がいきなりブレーキを踏み、何事かと思ったりしました。また、皆さん日本ほど車線を頻繁に変えることはなく、たとえば第2レーンで少し遅めの車に引っかかったとしても、なかなかファストレーンに出て抜いて行かないあたり、「アウトバーンのファストレーンは許された高性能車しか走れない」と言われた伝説が生きているのかなと感じました。

トラック等にはリミッターがついているようで、100km/hぐらいで走っており、いちばん右の遅いレーンは彼らが占領しています。3車線の中央はおおむね120~130km/hぐらいで流れており、ファストレーンは150~160km/hぐらい、飛ばしている集団で180km/hという展開が多かったです。パサートや3シリーズのディーゼルのステーションワゴンやA6やEクラスなどのセダンがファストレーンの主な住人達でした。

近年のドイツは過給付車両が多く、少々の上り坂でもこのままのペースで走っているため、NAの1.8L程度の車だとファストレーンを維持するのはかなり厳しいのではないかと思います。おそらく、最高速度が210~220kmぐらい出せれば、私の走った区間なら必死にならずともファストレーンを維持できると思いますが、おおむねゴルフ7の普通のグレードの性能がこのぐらいだったのを思い出し、妙に納得しました。

わずかなアップダウンのある丘陵地帯を風力発電の風車を眺めながら走るドライブは異国情緒たっぷりでとても貴重な体験でした。アウトシュタットのネタなども、ぼちぼちアップしていきますね。


Posted at 2015/08/14 23:40:19 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドイツ関連 | クルマ

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何シテル?   05/25 14:53
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