例のペリカンジョグ。
https://terrygx750.blog.fc2.com/blog-entry-263.html
この負圧式オートチョークを手動化する記事を見てから
何とかできないものかと考えておりまして。
このポップギャルと違ってペリカンジョグですと
オートチョークそのものの部分にネジを作っても
フレームやカウルがあるため操作性にかなりの難があると。
ならばワイヤー式にしてしまえば良いとは思うのだが?
ワイヤー式にしたとしてもそのワイヤーの長さも難しい。
「緩めればチョークON、締め込めばチョークOFF」と動作させる為に
ワイヤーで押す・止めておく為の機構をどこに付けるかという問題が。
レバーやダイヤル等で出来なくは無いけれど部品点数も増えコンパクトさに欠ける。
これらを何かもっとスマートな方法で実現できないものかと考えて。
ふと・・・「あのアイテム」を加工できれば
案外お安く、そして簡単に実現できるのでは?と。
そう思って思いついたのが・・・「カメラのケーブルレリーズ」(笑)
そう、実はこれを探していたんですよ。
それが偶然にもアップガレージで330円でゲットできました♪
最初からワイヤーを動作させる構造になっていて先端で押す構造。
さらに押す・押しっぱなしでの固定(バルブ撮影時用)が可能。
長さもいろいろあって取り回しもしやすい。
そして何より・・・
お安く流通している! ←重要
これはもしかして凄く良いのでは???と。
ただ問題もありまして。
もし負圧チョークの蓋部分に固定するためにタップを切るとしても
レリーズ・・・カメラのシャッター部のネジは特殊なピッチらしくて。
「日本工業規格 JIS B 7104:2019 カメラ用レリーズ及び取付部」
(
https://kikakurui.com/b7/B7104-2019-01.html)
一応それ用のタップは販売されているとの事ですが・・・
(
https://japanhobbytool.co.jp/shopdetail/000000000139/)
それだけの為にお高いタップを買うのも・・・ねぇ? (^^;
これに関して佐竹さんより
「ダイヤルゲージ用が使えないかな?」と有難い情報があったのですが・・・
カメラのケーブルレリーズ以上にネジピッチなどの詳細な情報が無くて。
なおかつお値段が写真用対比でとっても高価となるので残念ながら没かと orz
溝を切ってEリングやCリングで固定できるならそれでも問題ないとは思いますが
そもそもその「溝を切る」って作業が難しいような気がする・・・
ロウ付けとか溶接は万が一そのレリーズが駄目になったときに交換を考えるとねぇ?
あとはストローク量などが実際のチョークの動作的にどうなのかとか。
先端の突き出し量も含めて7mm~10mm程度のストロークがあれば
いけそうな気がしますが不明・・・レリーズ的には全然問題なさそう。
こればっかりはチョークに現物で合わせてみないと駄目ですよね (^^;
あと敢えて言うとなれば・・・
先にも書いた通り「緩めればチョークON、締め込めばチョークOFF」と
暖気終了後、実走中は押した状態でずっと固定しなければならないという事。
これはバルブ撮影時の固定がネジ式だと振動で緩んでしまう可能性があるなと。
走っている最中に緩んでチョークOFFになったら急激に速度が落ちて危険 汗
自分が持っているのはこのネジ式なものでして。
確かワンタッチで固定・リリースができるタイプもあったなぁなんて。
そう思ってまさにこれだ?と思って昨日買ったのですが・・・
朝明るいところで開封してみたところ・・・
まさかの「ロック無し」でした() orz
よもやまさかロック無しのレリーズがこの世に存在していようとは()
コの字型の固定具を作るか、それともまたロック機構ありを探すか???
こういうアイデアだけはこんこんと沸いてくるよね (^^;
とりあえず駄目元で現状のキャブを加工して。
上手くいけばそのまま、駄目なら電気式チョークのキャブに換装かな。
その為にもポン付け出来る電気式チョークのキャブの情報を探さないと。
最終手段?何か詰めて押しっぱなし状態ニードルを固定してしまって
チョーク機能自体を無しってことにしてしまうするのもアリかな。
冬場に鬼キックが必要になる可能性大ですが(笑)
どっちにしてもまんだ君自体が進学して大阪在住になるので
ペリカンジョグは実家安置になるのは間違いないのでまた当分放置かな???
引き続きロック機構付きのレリーズ、電気式キャブの情報お待ちしてます♪
Posted at 2024/03/27 16:37:07 | |
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