昨日は、スーパーGT第4戦富士を観戦して来ました。
2時に友人と、自宅で合流して東名を利用して富士スピードウェイを目指しました。
途中、足柄SAでトイレ休憩。
夜食は、ラーメンです、至って普通の醤油ラーメンですが、良いお味でした。

お約束のエヴァンゲリオン

4時位に富士スピードウェイに到着し、9:30からGTのフリー走行が始まるので、それまで車中で仮眠を取りました。
朝起きると、気温は28度と涼しいのかなと思いきや、快晴で日差しが暑い!
富士山の雪も完璧に溶けてますが、久し振りに富士スピードウェイで富士山を見る事が出来ました。
イイ感じでアウディが写ってますが、他人の車です・・・。

GTのフリー走行が終わった後は、FIA F4の第6戦が開催されました。
参加台数も多く、有望な若者も居るカテゴリーです。
先頭集団

中団から後方集団

レースを勝ったのは、#36坪井選手でした。
(写真小さい・・・)

3位は、KEIHINリアルレーシングの金石監督の、ご長男、金石勝英選手でした。
レース好きとしては、2世ドライバーの活躍も嬉しい事です。
次のポルシェカレラカップジャパン第8戦まで2時間程有るので、イベント広場をウロウロとしました。
BRZ GT300マシン

GT500レクサスのベース車両RCF

GT300で今年からマザーシャーシで採用された86のTRD仕様

グッズなどを物色していたら、聞き慣れた声が響いたので行ってみると、高橋二朗さんがレジェンドドライバーとトークショーをしてました。
レジェンド過ぎて自分と世代が違い過ぎましたが、とても楽しいお話が聞けました。
右端の方は、現GT500ドライバー柳田選手のお父さんです。

いやぁー、それにしても、快晴だ!

そして、ポルシェカレラカップジャパン第8戦
こちらの知識は、殆どないのですが・・・

お馴染のD'stationカラー、なんかスピンして車壊してました・・・

優勝は、GARMINポルシェの元嶋佑弥選手でした。開幕8連勝だそうです。

そして、ついにスーパーGT第4戦500/300決勝です。
こちらのレースは、GT500車両15台、GT300車両29台の合わせて44台のカテゴリーが違う車種が混走して競われるレースで、毎回スリリングなレースが見れます。
今回は、グランドスタンドでレクサス勢のピット前で観戦をしました。
レース前の風景
我がTOM'SのPITで、車に乗り込むジェームス・ロシター選手

WedsSport ADVAN RC Fの脇坂寿一選手です。
自分の好きな選手です。
今回は、先日亡くなった、松本恵二さんを追悼して恵二さんのヘルメットで戦いに挑むとの事でした。男だね寿一選手!恵二さんも喜んでるよ。

脇坂選手と、豊田章男社長

テレビ東京の番組の取材を受ける平川選手

青好きは青い車の写真を撮ってしまいます。
CALSONIC GTRとRAYBRIG NSX

KEIHIN NSX

WedsSport

マザーシャーシで86が多い中で唯一のエボーラ、この車は、あの、違いが分かる男、由良卓也さんがプロデュースしていて応援してます。

ポールポジションの車は、他の車がグリッドについた後に、どやって感じで後からやって来ます。
今回は、GT500のPPがZENT CERUMOでGT300はARTA CRZでした。

決勝レースがスタートし500も300もレース序盤は予選と変わらない順位のまま波乱も起きませんでしたが、GT300勢が早めのPIT戦略を取り始めた辺りから徐々にレースが荒れ始めました。
応援してたエボーラが、グランドスタンド前でタイヤがバーストしました。車が爆発するように破片をバラまく瞬間を見た時は怖くなって、セーフティーカー出せって言っちゃいました。
分かり難いけどカーボンパーツとタイヤの破片が散らばって、他の車が踏んでました。

去年のGT300王者、初音ミク・グッドスマイルレーシングはPITインしタイヤ交換の時にインパクトレンチの音がずっとガァァァーーって響いていてタイヤ交換に手間取ったと思ったら、PITアウト直後にタイヤ取れちゃって、緊急PITインするし・・・

久し振りに予選2位で、野尻選手が気合の走りで2位をキープしたARTA NSXもPIT後にタイヤバーストしてリタイアするし・・・

今回、300kmレースだからタイヤには問題ないだろうと思ってたけど、バーストする車が沢山いるし、レクサス勢は、ZENT以外はズルズルと後退するし、レースって分からないものですね。
そんな中でも、無風状態だったのは、GT300のARTA CRZでした。
最高で、2位に30秒以上も離すぶっち切りのポールトゥウインでした。
外から見ると、無風に見えたけど、重さのハンデを無くすため、この猛暑なのにクールスーツをユニットごと外して20kgの軽量化をしたそうです。
勝つ為の執念が伝わる、立派な勝利でした。

そして、GT500の優勝は、D'station ADVAN KONDOレーシングでした!
予選6位でミハエル・クルム選手がスタートしてPITでドライバー交代をするまでは、失礼かもですが、優勝を争う感じではなかったですが、残り20周辺りから、レクサス勢の勢いが落ちたのも有りますが、佐々木大樹選手が怒涛の追い上げを見せて、あれよあれよと言う間にトップ争いをして、最後には、1コーナーで鮮やかなブレーキングでZENTを抜くと最終的に4秒位離しての優勝を決めました!

KONDOレーシングとしては5年振り、クルム選手は2004年以来のGT500の優勝でした。
そして、佐々木選手は、初優勝でした!
今年のルーキードライバーとしては、KeeperTOM'Sの平川選手が先に勝っているので、少し陰に隠れた感じで、見た目も大人しい感じの若者が勝ってくれて、インタビューの時も泣いた事を隠さずに喜びを表現してくれたのは、見ていて清々しかったです。
我がTOM'Sの2台は#36が7位、#37が12位と振るわなかったですが・・・
終始見応えの有るレースを見せてくれたドライバーやチームの方々に感謝です。
いやぁー楽しかった。
今回の反省点
・写真を沢山撮ったのですが、GTは車が早や過ぎるので、私のカメラの腕の無さのせいでボツ写真ばかりでした(^^;
・レクサス応援団の隣で、応援の旗のせいで写真を撮ると旗ばかり写ってしまう。席選びの失敗。
・グランドスタンドを移動して、白熱のバトルを写真に収めようと、ダンロップコーナーや、コカコーラコーナーへ移動しようと思ったのですが、猛暑で移動したくないのと、レースが楽し過ぎて、移動出来ませんでした(^^;
次回のレース観戦は、GT最終戦の茂木です。
今度は11月で涼しいので色々な所へ移動して、もっと、良い写真を撮れるように頑張ります!
でも、レース展開があくまでも、優先なので保証は出来ません・・・。
最後に、駐車場で待っていた我が愛車の写真で終わります。

長々とした他愛のないブログでした。
おわり