2010年式走行距離81,000kmCVTのαを2月18日から乗り出し、街乗りとロングツーリングで早くも1,000km走破。
カーデザイン、コクピットの次は動的感覚についてのレポートです。
①街乗りにて
基本的にノーマルモードです。
速くはないですが遅くもないという、通勤時に適した特性だと思います。
エコモードは使ってみましたが、自分には合わないかな〜?と。
②ツーリングにて
一般道ならノーマルモード。ワインディングと高速道路ではスポーツとノーマルの両モードを使い分ける感じです。
スポーツモードになると、キャラクターが豹変します。
味付けされている感じとも言えますがメリハリが有り、エンタメとして楽しめるモードかと思います。
③スポーツカーとして見ると
まず、見た目や車高の割に動かすと少し重心の高さを感じました。
あとFF特有の頭の重さですね。
ミッドシップのビートの乗り方で運転すると少々危険です。
コーナーではしっかりブレーキングして旋回に入ると旋回中のフィーリングはビートに近いものがあります。
ホイールベースとトレッドの縦横比からそういった感覚を受けるのかもしれません。
CR-Z自体が持つグリップ力はなかなかのものですので、今装着のTOYOナノエナジーでは明らかに役不足。次回交換時にはもう少しスポーツ寄りのタイヤを考えてみます。
足回り全般はノーマルでも良いです。
CR-Zが誕生した頃に流行った、BMWミニのようなメリハリのあるセッティングは嫌いではありません。あ、コペンも似たような味付けですね。
パワー感については、私には充分です。
「電気ターボ」と形容されるように、モーターパワーの介入にも違和感はありません。
このレベルのパワーがあればどんなシチュエーションでも問題無しです。
④燃費
街乗りで16km/ℓ
ロングで21km/ℓ
スポーツカーとして見るとかなり優秀です。
これならついロングツーリングに連れ出したくなりますね!
⑤総評
今あらためて「ハイブリッドスポーツ」として見てみると、納得の性能であり良く考えられた味付けだと感心いたしました。
前回にも書きましたが時代が早かったというか、当時は違った方向への期待値が高すぎた結果「期待外れのなんちゃってスポーツ」という間違った認識が広まってしまったのだと思います。
このコンテンツが、今ならお安く楽しめるのは車道楽者にはなかなかのチャンスだと思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか?
乗り込む前にカッコいいデザインに頷き、ハイブリッドスポーツなフィーリングを楽しむ。そしてお財布に優しい燃費。
CR-Zのある生活。
この春から一緒に始めてみませんか?
Posted at 2023/03/04 11:23:16 | |
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