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2022年09月15日 イイね!

大人の社会科見学、或いはトヨタ博物館訪問記 その2

大人の社会科見学、或いはトヨタ博物館訪問記 その2トヨタ博物館(愛知県長久手市)で社会科見学(違)してきた話、その1の続きです。


クルマ館の3階展示室に移ります。こちらは 1950 年代から現代に至る「モータリゼーションの進展と多様化」をたどることができる仕立てです。


フォルクスワーゲン タイプ1
(1951)をはじめとする自動車史に燦然と輝く名車たち。
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キャデラック エルドラド ビアリッツ
(1959) 全長 5703mm、V8 6396cc。大戦を制してわが世の春を謳歌していた超大国のクルマ。
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ご先祖 スバル 360 K111型
(1959)
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そして 1960 年代へ。ダットサン ブルーバード P411型(1965)をはじめ、日本のモータリゼーション開花に貢献した花々。
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個人的にいちばんツボったのはマツダ キャロル KPDA型(1969) わしが生まれたとき親が乗ってたのや。アルバムの白黒写真でしか見たことないけどな
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ほか日産 フェアレディ Z 432 PS30型(1970)とか。カコイイ!!!
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思いのほか刺さったのはトヨタ ソアラ 2800 GT-EXTRA(1981) カクいクルマ好きなのか、わし。小学生のときこいつのプラモも作ったなーーー。ヤマハ・ベルーガがついてくるタミヤのやつ(懐)
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そしてこのフロアの主役は、お立ち台(違)でスポットライトを浴びるトヨタ スポーツ800 UP15型(1965)とトヨタ 2000GT MF10型(1969)です。
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どまん前には特等席がしつらえてあります。これはうれしい工夫です。
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平日の午後、館内の見学者はまばらでしたので独占ですよ。どのくらいいましたかね、椅子に身を委ねて実車とPVを眺めながら至福のひとときでした。


貴重な実車をどっぷりと堪能したあとは、お隣の文化館に転戦します。まずはクルマ文化資料室を拝見しましょう。
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自動車が生まれた18世紀中ごろから現代に至るまでの歴史を模型でたどったり、世界初の自動車雑誌「La Locomotion Automobile」をはじめ19世紀末から現代までの自動車雑誌の変遷を紹介したり、生まれては消えた自動車メーカーのカーバッジやカーマスコットを展示したり。「えーーーこんなメーカー聞いたことないがな」とか、なかなか見応えがあって時間がいくらあっても足りません


一面の壁には古今東西の新車カタログがずらり。O-50 なんで「かっとびスターレット」とか「スズキのマー坊」らへんが刺さります (^^;
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文化館には国内外の自動車に関する資料を所蔵する図書室も。
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モーターマガジン(1955)と CAR GRAPHIC(1962)の創刊号から直近までを合本にして開架で閲覧させてるとこ、ほかにあります?
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「水平対向エンジン車の系譜」とかゆう本を見つけてしまい、読み始めたら止まりません。時間がいくら(以下略) この図書館だけで、近所に住んでたら年パス買ってしまいそうです。


そろそろいい時間になってきたのでショップでお土産を物色していきますよ。自分用に 2000GT のトートバッグ買っちった。
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「トヨタ関連施設限定商品」のカラーサンプルミニカーには新型クラウンが。さすがトヨタさん、商売お上手ですなーーー
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そんなこんなで午前中から夕方まで5時間以上滞在してましたが、まったく飽きません。やはりクルマには夢があります


撮影機材:
Panasonic LUMIX DMC-TX1
Posted at 2022/09/15 19:30:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | レポート | クルマ
2022年09月13日 イイね!

大人の社会科見学、或いはトヨタ博物館訪問記 その1

大人の社会科見学、或いはトヨタ博物館訪問記 その1先ごろの日帰り尾張ドライブ、もといスバル・レヴォーグの足回りを LUCK(愛知県長久手市)さんでリフレッシュしてもらった話のスピンオフです。


LUCK さんとコンタクトをとって作業の打ち合わせをしたところ、作業は夕方までかかりそうですよ、と。ならば、もくろんでいたとおり長い長い待ち時間はかねて訪れてみたかった、店舗からほど近いとある場所で
社会科見学(違)していることにします。


長月にはいって最初の日、現地は
曇時々雷雨の予報。店舗にレヴォーグを預けて、日本ていつから亜熱帯になったんや、て呪詛を吐きつつ、いまにも雨が落ちそうな蒸し蒸した空気のなかをよろよろ歩いて10分ほど(ほぼコピペ)
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やってきたのはトヨタ博物館(愛知県長久手市)です。わし、T社のコレクションを拝見するのは小学校高学年の社会科見学でトヨタ会館(愛知県豊田市)を訪問して以来40ン年ぶり
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入場料 \1,000 (JAF割行使)を払ってクルマ館に入ると、鎮座ましますトヨダ AA型(レプリカ、1936年)にお出迎えいただきました。トヨタ初の量産車。原点ここにあり、というメーカーの思いがみてとれます。
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順路に従って2階の展示室へまいりましょう。「世界のクルマの進化と文化をたどる博物館」という館の理念を表すかのように、ガソリン車第1号とされるベンツ パテント モトールヴァーゲン(レプリカ、1886)をはじめ、黎明期から戦後にかけての世界の自動車の進化を一堂に俯瞰することができる仕立てです。
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パナール エ ルヴァッソール(手前、1898)とド ディオン ブートン 13/4HP トライサイクル(奥、1898) パナールは元祖FR車ですな。
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ベンツ 14/30HP(1912) こんなソファほしい(違)
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デイムラー タイプ 45(1920)
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自転車や馬車に発動機がつき、ドアがつき、幌がつき、ハードトップがつき....という進化の足取りを、手を伸ばせば届きそうなくらい近くで実感することができます。
※お手を触れないでください


メルセデス ベンツ 500K(1935)やら30年代の超高級車たち。
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フィアット500 (トッポリーノ、1936) これほしい。
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タトラ 87(1948)
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サーブ 92(1951) アーニャこれ好き!(だれ?)
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シボレー コルベット(1953)
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実車を目の前にすると細部の変化にも気づかされます。むき出しのドアヒンジがなくなるのは30年代のコーチビルダーによる超高級車か、戦後のアメ車まで待たねばなりませんでした。


メルセデス ベンツ 300SL クーペ(1955)
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壊滅的な敗戦からわずか10年でこの美しいクルマを生み出したドイツ工業力の底力に圧倒されます。
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数々の展示車を前にして、その美しさに目を奪われました。これだけの維持管理に費やされる努力はいかばかりかと。とりわけ1900年代初頭のクラシックカーにも黒々としたきれいなタイヤを履かせている並々ならぬ熱量に感動を覚えました。


話は前後しますが、ちょっと早めのランチをミュージアムレストラン「AVIEW」でいただきました。マンスリーメニューは三河産豚の角煮と静岡産カサゴのポアレ。
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角煮はとろとろ、カサゴのポアレは甘くて旨みのある身にバジルソースがさわやかですなーーー♫


つづく。


撮影機材:
Panasonic LUMIX DMC-TX1
OPPO Reno3 A
Posted at 2022/09/13 20:15:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | レポート | クルマ

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「@ゴリ あと 111110km がんばろーーー(逃)」
何シテル?   04/28 19:27
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