• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

prophet-5のブログ一覧

2022年06月30日 イイね!

山口をうろついたり何かとFDに縁があった1ヶ月

山口をうろついたり何かとFDに縁があった1ヶ月5月の終わり頃、ずっと行きたかった場所に初めて行けました。
alt
夜の壇ノ浦SAです!

流石に1人行くのも寂しいので、地元の友達を誘って行ってみました!
alt
いつの間にやら綺麗な展望テラスができていて眺めが最高(°▽°)

alt
夜の小倉の街がきらびやかです。居心地が良すぎて2時間くらいだべってしまいました!

その翌週はおは秋へ
alt
あいにくの悪天候。お昼頃までいましたが満車になることもなくガラガラでした。でも、晴れの日より雨の日のおは秋の方が居心地が良くて好きだったりします(⊙ө⊙)

写真の黄色のFDはもともと知り合いなのですが、黒いFDの方と、あと写真にはいませんが白いFDに乗っているという方と初めて知り合いました。初めて知り合った二人は私と年齢があまり変わらないのに、ここ1年くらいにFDを購入されたとのこと。お二人の話を聞いていると・・・なかなかのお値段でしたᐠ( ᐛ )ᐟ

身の回りのFD乗りの方々と話をしていると、やはり思い切りがいいというか、男気あるなぁ・・・と感心してしまいます。私のようにローンにとてつもないプレッシャーを感じたり、先々の不安を考えすぎる小心者には乗れなくて当然だったのかもしれません笑

でも、二人と話しているとFDに対する思いが心の中でザワザワするのを感じました。去年の2月に知り合っていたら、多分FDを買ってたと思います。惜しかったというべきか、危なかったというべきか・・・笑

そんなおは秋の翌日、ネットで注文していたものが届きました。
alt
マツダ純正オイル20Lとペール缶スタンド!
今度からNBがタダオイルできなくなるので、NBとエイト両方に使用できるいい感じのオイルで安いものを探していたらここにたどり着きました。オイルは8700円でペール缶スタンドは4000円でした。だいたい5回分くらいでしょうか。ロータリー専用オイル1回分、下手したらそれ以下と考えれば破格です!

その翌週
ネットオークションを見たら前々から欲しかったものが破格で出ていたのでついつい購入してしまいました。
alt
NB2のNB6用ECUです。

知り合いによるとコンデンサの液漏れでECUが故障し、走れなくなったことがあったらしく、その時に予備があって助かったと聞いていたので欲しかったのです(その知り合いは36万キロ走っているのでレアケースな可能性はありますが・・・)

なんせ新品は14万円・・・中古も年々高くなってますし、壊れた時に同じ型のECUが見つかるとも限らない・・・そう考えているときに相場の3分の1以下で出てたので入札したら落札できたのです!ラッキー🤞

ちなみにNB6CのECUは
NB1 = B6MC
NB2 = B6MS
NB3,4 = B6MW
となります。AT、MTの区別はありません。"MC"と"MS"はカプラの形状が同じような感じなので流用できそうな気もしますが、どうなんでしょう?ちなみに"MW"はカプラの形状自体全然違います。


その翌週、FDの中古車チェック(おは秋で同年代のFD乗りに刺激を受けたせいでまた再開した・・・もちろん買えませんが・・・)をしていたらとんでもない車を発見。
alt
走行距離もそうですが、フロントガラスの値札に注目してください。

alt
8000kmが本当かどうかはわかりませんが、室内は綺麗で、色褪せやすいイノセントブルーも綺麗なまま・・・おそらく昨年の2月までにこの車が出てきていたら、即現車確認して買いに走っていたと思います。正直、これを見つけてから10分ぐらいはアレコレ考えてしまいました(ロードスターをオーバーホールに出していなかったらとか、どうやったら金額を用意できるかとか・・・)

今までの私なら悔しさで一生立ち直れなかったかもしれませんが、去年FDに対してはきっぱり踏ん切りがついていたので「これもまた運命」と悟りの心で受け止めることができました。なんだか少し成長できた気分╭( ・ㅂ・)و ̑̑

この週の土曜日、久しぶりに角島に行ってみました。
alt
角島。昼間は車があまりに多いので寄り付かないのですが、夕方はほとんど人がいなくなっているので快適です!

alt
こんな写真も撮れちゃいます!

alt
綺麗な夕日

人がほぼいない角島は新鮮なのでうろちょろしてたら夜になってきました。
alt

夜になってもう一回、橋の真ん中の停車スペースに行って写真を撮りました。
alt
う〜ん真っ暗で微妙ですね!

alt
さてこれから豊田町に蛍でも見に行こうかなと出発前に携帯を覗いたら、お友達が近くまで来ているとのことなので長府のガソスタで待ち合わせすることにしました。

alt
到着!土曜のガソスタはまさにサタデーナイトフィーバー!!!なんというか・・・90年代にタイムスリップしたのかと思うくらい活気がありました笑

このFDの現オーナーと元オーナーの二人と落ち合い、ご飯を食べに行くことに!
alt
このFD、3D形状のウイングに雨宮のガナード、前期テールと私のしたかった仕様と全く同じなので運転中ずっと「いいなぁ・・・」「あぁ・・・カッコいい・・・」とつぶやいていました。完全に変態

alt
夜遅くまでやってるラーメン屋に到着!
ラーメンを食べた後、当初はまた角島に行く予定だったのですが全員疲れていて、なんとなく駐車場でおしゃべりタイム。

二人がエイトに乗りたそうだったので、どうぞどうぞと試乗会が始まりました!
alt
自分の車が動いてる姿を見るのはなかなか見る機会がないので新鮮ですね!

alt
感想は
・FDに比べてクラッチのストロークが短く手前で繋がる
・FDよりも出だしが軽快で意外だった
そうです!

FDの試乗も勧めていただきましたが、車高短殺しのある駐車場、結構イジってあるガッチガッチのFDを運転できる自信がなくて今回は遠慮しておきましたʕ•̫͡•ʔ

そしたら代わりに
alt
助手席に乗せてもらい、ちょっとしたドライブに連れて行ってもらうことに!

alt
シングルタービンに交換してあるそうで、加速が凄すぎてもう笑っちゃいました!

窓から入ってくる初夏の涼しい夜の空気とエキゾーストサウンドを浴びながら「もし私が2000年代に免許を持っていたら、こういう風に・・・」と思いを馳せざるを得ませんでした。
alt
FDという車をガツンと食らわされたことで、購入を諦めてたとはいえ、まだかすかに残っていた心の中のFDに対しての思いが、ボロボロと音をたてて崩れていき、成仏したかのような気持ちになりました。

alt
車好きの仲間と夜集まって駄弁って、車に乗り合って、好きなFDに乗る。小中学生の時の私が夢見たことが現実になっていて、まるでこの瞬間だけ2000年代に、夢見ていたあの頃にタイムスリップしているかのようでした。

もうなんか楽しすぎて、現実感がなくて、ふわふわした気分でしたね。

そんなこんなで気がついたら2時間も過ごしてしまいました!
あまり夜更かしすると尾を引きそうなので
alt
途中までランデブーしながら帰宅しました!
Posted at 2022/06/30 22:35:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 山口県 | クルマ
2022年06月20日 イイね!

RX-8で初めての全開走行

RX-8で初めての全開走行
北海道から帰ってきて2週間後にジムカーナが控えていました。
RX-8を納車した当初「この車ではスポーツ走行はしない!あくまでロータリーのフィーリングを味わう、大人の走りをするんだ!」なんて言っていたのですが、そんな宣言は1年と2ヶ月でどこかへ消えてしまいました。

まあ、よく我慢した方だと思います笑
NBが入院中なので仕方がありませんね_(:3 」∠)_

北海道に行く前にオイル交換をしましたが、3000km以上走行したので、まずはオイル交換をすることにしました!

高回転まで回すつもりなので、精神衛生的にもロータリー専用のオイルを入れたいと思い、さっそく前回購入したRE雨宮のエンジンオイルを再購入しようとしたら、前買った時より一気に2000円値上がりして、5Lで11200円でした。それでもロータリー専用オイルとしては十分安いのですが、もうちょっと安いものはないかと探すとスピードマスターの4L入りが7200円だったのでそちらを購入しました。
alt
スピードマスター、知らなかったのですが片山義美氏がプロデュースされてたオイルだそうで。片山さんはサバンナのイメージが強いですが、RX-8の生産にも関わっておられたそうです!

オイル交換を済ませたら、次はアクセルペダルの調節。
エイトを買った時からずっと不満だったのがこのアクセルペダルの位置。低すぎて、ロードスターの感覚でヒールトゥするとスカッと空振りします。
alt
なので、純正ペダルカバーにスペーサーをかましてかさましすることにしました。
ペダルの裏側のボルトが体勢的にキツそうなので、めんどくさがってサボってたのですが、気持ちよく走るためには仕方がありません!

最初に20mmのボルトを買ってきて、それについてきたナットでかさまししたのですが、段差は全然減らず・・・予備で買っておいた30mmのボルトにナットを2つ付けて倍高くしました。
alt
この状態で試運転すると、「ペダルが足に当たる気がしない」から「やりにくいけどヒールトゥができないことはない」くらいにランクアップしました。

これでも物足りなかったので最終的に40mmのボルトと3mmくらいのゴム、フランジ付きのナット*3個でけっこうな高さかさまししました。
alt
ゴムをかませているのは、ゴムなしでナットだけだとボルトの自由度がなくなってペダルにペダルカバーをつけられないからというのと異音防止のためです。ナットをフランジ付きにしたのは特に意味はなく、ちょっと高さを稼げそうだったから(あんまり変わらないかもしれませんが)

alt
ここまでカサ増しすると、ブレーキペダルより少しだけ低い位置にアクセルがきてヒールトゥも楽々です!

alt
このぐらい高くなっています( ̄∇ ̄)

取り付けたのはいいもののなかなか運転する時間がなく、ジムカーナ当日に取り付けてから初めてのドライブにでかけることができました。
alt
朝早く家を出て、会場まで下道で感触を確認します。
イイ感じです╭( ・ㅂ・)و ̑̑

会場に到着し、準備をします。
alt
フルノーマルで6年落ちのエコピアというまるで表彰台を狙う気のないエイトですが、少しでも冷えるように、ナンバーを外しました。もはや盗難車の風格。
周りを見るとナンバーを外してるのは私だけ。めっちゃ本気だと思われそうで恥ずかしいですがエンジン保護のため仕方ありません!

alt
実はこれまでエイトでフルスロットル踏み切ったことないんですよね。燃費がガタっと落ちそうなのと寿命が縮みそうで....でも今回そんな心のリミッターを投げ捨てます。ちなみに初めてDSCも完全OFFで走りました。

フラッグが振られてドキドキのスタート!

少しだけホイールスピンをさせスタートを切り、フルスロットルで加速!ピーっと鳴らない程度の8000回転くらいで2速に入れ、あとはヒールトゥをする必要もなく2速で走り切れるコースでした。フルスロットルでの加速はFDのような暴力的なものではなくスーッっと気持ちよく吹け上がっていく感じでしたなんか250馬力はないような気g
alt
まぁNB6Cよりは全然速いのですが笑

運転している感覚はロータリーの載ったでかいロードスターのような感覚でした。スラロームもあったのですが、1310kgの車とは思えないくらいに軽やかにこなせて、なんなら一瞬ロードスターに乗っているのかと思うくらいでした。重さとかボディサイズとか全く気にならずとにかく一体感がすごい。かねてより自分的にエイトのバットポイントである電動パワステの違和感も、ジムカーナくらい忙しいステアリングワークとなると気になりませんでした。
alt
一番感動したのは足の完成度。ノーマル足の私のエイトですが、とにかくよく曲がる。頭の入りもそうなのですが、特にすごいと思ったのはリアの追従性。例えばそこそこスピードが乗っていて180度の緩やかな半円のコーナーに差し掛かり、少し車体の姿勢が崩れた状態で「NBロードスターだったらこのくらいアクセルを踏み込めばケツが出て楽しいんだよなぁ」と旋回中にアクセルをグッと踏み込むと、体感的にはケツが出そうな雰囲気があるのですがジワジワと粘ってくれ、その分前に進みます。・・・そりゃこの足を元にしたNCやそれが進化したNDは速いよね・・・
alt
それでもケツを出してみたいと何本かの走行中、プッシュアンダーにならない程度に強く踏み込んでみましたが、結局全てエイトに許容されてしまいました。以前から高速コーナーでロードスターよりも安定感があり、まだまだ余裕のある足だなとは思っていたのですが、中低速コーナーでもこれほどまでとは!
alt
でもやはり何とかしてケツを降らせてみたいので、サイドブレーキを使ってみたら。すごくよく効く。私はロードスターに乗ってるときはサイドターンが苦手なんですが、エイトはノーマルパッドなのに、引いたら一発でカツーンと決まってくれました。

総括:エイトすごい

今回初めて全開走行をすることで、所有して1年以上経ってようやくRX-8という車のことがわかったような気がします。正直、ノーマルでここまで楽しく、良い動きをしてくれるとは思っていなかったです。

せっかくカメラを持ってきていたので、走行写真の撮影を練習しました。

先輩のBM
alt
話を聞くと、ペダルを踏み込んでフルスロットルにしようとするとその先にキックダウンスイッチがあるのでなかなか踏み加減が難しいとか!

alt
フルノーマルなのでロールがきつそうですが、FRらしく結構いい動きをしています
電子制御完全オフで走るとオープンデフなので空転しないように走らせるのが大変だそうで!

alt
この日ロータリー車が10台近く走っていましたが、どの車もトラブルは起きていないようでした。私はロータリーに対してちょっと過保護すぎたのかもしれません。

最後に今回の燃費。
382.9 km走って9.6km/L
これは行き帰りの一般道やこれ以前のドライブも含めての燃費ですが、全開ジムカーナ8本。走行前に長時間のアイドリング。走行後クーリングのためこれまた長時間のアイドリング込みでこれなので、想定していたより全然良い燃費でこれまた驚きました!

RX-8でスポーツ走行はしないつもりだったのですが、この楽しさを知ってしまうとまたやりたくなりますね・・・次はサーキット!と行きたいところですが、エイトサイズのハイグリップを購入するマネーがないのでいつになることやら٩( ᐛ )و

Posted at 2022/06/20 22:33:59 | コメント(2) | トラックバック(0) | RX-8 | クルマ
2022年06月11日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 最終日

2022年GW RX-8と北海道旅 最終日いよいよ最終日、稚内からのスタート!
いつもは最終日には道央にいるので、なんだか不思議な感じです。
alt
過去の旅では島牧、鵡川、小樽、札幌、苫小牧と小樽付近にいるのですが、今回はある意味冒険です。

alt
駅構内のセコマで朝食を購入。
最近ジャムパンにハマっているのですが、セコマはジャムパンの種類が豊富でした。特に林檎ジャムパンはとても美味しかったので、他のコンビニでも真似して売って欲しい!

朝のオロロンラインはとっても爽快!走っている車やバイクは、道外ナンバーが多いような気が。よくよく考えれば今日は平日でした。
alt
道の駅てしお
自転車で通学する高校生を後目に、平日にサボっている感覚に襲われちょっぴり謎の罪悪感ʕ•̫͡•ʔ

オロロンラインはまだまだ続きます。
途中の草原に駐車場を発見。
alt
思えば、オロロンラインの道北セクションを午前中に走るのは初めてでした。

alt
こんなに澄んだオロロンラインの青色は初めて。

alt
ずっと走っていたい。

alt
道北のオロロンラインはとにかく何もなく、スロットルを開くことだけに足の力を使えます。

道の駅 小平くじら番屋でひと休憩
alt
うっすらと暑寒別岳が拝めるほど天気がイイ。

alt
道の駅の中は番屋を模しています!

alt
休憩もそこそこに再び走り出します。車に乗って綺麗な道を流している方が心落ち着きます!

留萌に着き、思いつきで黄金岬に寄ってみることにしました。
alt
黄金岬の駐車場は車高短殺しな形をしています。私はノーマル車高なのでギリギリクリア。

alt
黄金岬。以前冬に来た時は雪でモニュメントに近づくことができませんでしたが、春になると雪もさっぱりとなくなって広々しています。目の前に迫る暑寒別岳にはまだまだ雪化粧が。今からあそこに向かって走るのだと思うとワクワクします!

黄金岬を後にし、数百メートル走ったところで再び車を停めました。
alt
こんな綺麗な山脈をバックに写真をとるチャンスは滅多にないので、方向転換してまで車を止めました。

alt
ゴールデンビーチ留萌というようです。画像にある丘の上に立つアパートからの眺めは最高なんだろうなぁ・・・ああいう場所に住んでみたい(⁰▿⁰)

暑寒別岳を過ぎ、石狩に入った途端気候が急に変わり、急激に暑くなりました。気温は27度。朝の稚内が少し肌寒いくらいだったことを思い返すとギャップがすごいですね。

運転してて窓から入ってくる風は多少涼しいものの、フロントガラスを照りつける日光と足元のロータリーエンジンから熱の方が圧倒的に勝ってます・・・この寒暖差で疲れがどっと押し寄せてきたため、たまらずセコマへ昼ごはん休憩に!
alt
残念ながらホットシェフではないセコマでしたが

alt
鳥の煮物と味噌汁、そしておにぎりで元気をつけます!しかし、結構ばてていて、なかなか車に戻って走る気が起きません。まさか散々エイトのことを心配しておきながら、自分が先にダウンするとは笑

結局、アイスやジュースも食べてセコマの駐車場に1時間くらい居座ってしまいました!
エアコンをつけるのも何か負けた気がするので我慢していたものの、耐えきれずONして出発。ちょっと寄りたい場所があったため、札幌の街へ向かいます。
alt
道中にイシヤチョコレートファクトリーが!高校生のときに修学旅行で来た思い出の場所です。その日、私たちの学年は4グループに分けさせられ、それぞれ別の場所に観光に行ったのですがイシヤチョコレートファクトリーと羊ヶ丘展望台と後2つどこだったかなぁ・・・

alt
札幌で寄りたかった場所、スーパーオートバックスです。

この旅が終わって2週間後にジムカーナが控えていたので、ロータリー専用のオイルがあれば入手しておきたかったのです。街乗りのオイルは安いトヨタ純正オイルでイイと思っているのですが、高負荷なスポーツ走行では精神衛生上ロータリー専用品を使いたいのです。実際オイルの性能がどうとかよりもあくまで精神衛生上です笑

しかし、ロータリー専用品は全くなかったので何も買わず小樽へ向かいました。
alt
札幌方面から小樽へ向かう時、このゆるく大きなカーブを通ると「小樽に来たぁ!」という感じがします。

alt
小樽に来たらやっぱりここ!旭展望台!

alt
看板が新しくなっていて、鳥をモチーフにしたパネルもありました。

眼下にはいつ来ても変わらない小樽の風景が望めます。
alt
新潟行きのフェリー

ふと小樽ワイナリーの方角を望遠レンズで覗いてみると
alt
ワイン丘の文字が!どのくらいの人が気づいているのでしょうか?

alt
旅の最初はいつ壊れるかと不安でいっぱいでしたが、いつからか「この子とならいける!」という思いに変わっていました。ここまでで2500km以上の走行、よく頑張ってくれました。少しでも疑ってしまってエイトには本当に申し訳ないです。

alt
砂やらなんやらで汚れたボディは勲章ですᐠ( ᐛ )ᐟ

今日は肌寒い稚内から初夏の日差しの札幌まで走り疲労困憊だったので旭展望台でゆっくりしました。当初は天狗山展望台に行こうかと思っていましたが、多分人も多いでしょうし行く元気がなかったので諦めました。

北海道で行く予定の場所を諦めた時は「行けなかった、悔しい」とはならずに「どうせまた北海道に来るからね。その時の楽しみが一つ増えた」と思うタイプです。
alt
フェリーターミナル!ここは無事旅を終えたことを安堵できる場所でもあり、また北海道を立つ寂しい場所でもある複雑な場所です。

alt
かっこいいプラチナクォーツのマツダ3がイイ角度にいたのでついつい。

乗船手続きをすませ、欲しいものがあり100均に
alt
手品グッズで大道芸人を目指す!・・・ということでなく目当てはサイコロ。

alt
ふたつあればいいんですが、5つも入ってました笑
チンチロリンは余裕でできますね。

alt
フェリー乗り場に落陽にサイコロふたつ。これがしたかっただけです。本当はフェリー内で撮りたかったのですが、小樽発舞鶴行きフェリーは深夜発・・・

日が沈み、小樽の街からツアーの団体客が姿を消す時間。そこからが私の小樽散歩タイムです。
alt
小樽といえばガラスということもあり、風鈴が名物でもあります。煉瓦街に涼しげに鳴り響く音色は心休まります。

alt
閉店したお土産街からは観光客はいなくなっていましたが、運河にはまだまだ多くの人がいました。

alt
素敵な裏路地が!

alt
オルゴール堂付近は眠った街。

時間も迫って来て居るので、セコマで最後の晩餐を買い、フェリー乗り場へ戻りました。
alt
フェリー乗り場に車を並べ、荷物の整理をして居ると、後ろに行きの敦賀で見かけた山口ナンバーのZ4がつきました。せっかくなので話しかけてみると、斜め後ろの車から人が降りて来た。なんと、行きのフェリーにいた山口ナンバーの黒い5シリーズの人でした!気がついたら北の大地で山口県民が3人、自然と北海道の話で盛り上がっていました。

山口ナンバーのBMだからと勘違いしていましたが、どうやら彼らも敦賀で初めて知り合ったそう。2人とも北海道は初めてで、ほぼ全道を回る強行軍だったそうで、話を聞いているとなんだか自分が初めて北海道に来た時のことを思い出して懐かしい感じがしました。

3人で語り合って、北海道に来た山口県民あるあるを一つ見出しました。
神の子池に行った時、山口の別府弁天池を思い出す!
やったね!北海道の観光名所にも引けを取らない場所が山口にもあったよ!

楽しく話していたら、フェリーの乗船時間があっという間にやって来ました。
alt
小樽の街が遠ざかる瞬間は、何度経験しても寂しいものです。

5月6日の足跡
alt


帰りの船内では
alt
ホールの隅にあるテーブルでパソコンを楽しんだり・・・

alt
しばらく乗れていないNB6Cに乗ったりしました!

alt
久しぶりにNBのメーターを見ました笑

alt
15時過ぎくらいに、カフェで遅い昼食。カレーを食べました。

alt
晩御飯は刺身定食を食べました。1800円くらいしました。

alt
いよいよ舞鶴に到着。夢の時間も終わりを告げます。
北海道での思い出を取りこぼさないように速やかに夜の高速を走りました。


今回の旅は、とても印象に残る良い旅でした。おそらく、思い出の場所と新しく開拓した場所の割合が半々ぐらいだったのが良かったのだと思います。ついつい北海道に来てしまうと、自分の好きな場所にばかり足を運んでいまいそうになってしまいますが、そうすると新鮮味が薄れ、一種の刺激がなくなってしまう。思い出をなぞることは尊いことですが、刺激を求めて旅をしているのに本末転倒です。なので私の場合は、意識的に行ったことのない新しい場所を旅程に組み込むことが必要なのかもしれません。
alt
人生であと何回北海道へ来れるのだろう。その間に行ったことがない場所はないということはできるのでしょうか。いや、北海道の広大さを前にそれは愚問かもしれませんね。

Posted at 2022/06/11 02:22:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域
2022年06月07日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 5日目

2022年GW RX-8と北海道旅 5日目
道の駅 北オホーツクはまとんべつにて4時半に起床、旅の朝はやはりはやい
alt
できたばかりで新しい建物でした!

さっそく稚内へとオホーツク沿いを走ります。
alt
早朝のオホーツクは陽の光を余すことなく受けて、とても明るいです。

alt
朝日を浴びるのはもともと気持ちがいいものですが、広々とした草原とともに浴びるとより一層気持ちが良い!

alt
車中泊だからこその早朝移動は、こんな景色素晴らしい景色に出会えるのでやめられません٩( ‘ω’ )و

alt
オホーツク海を一望しながらのドライブ。以前はこのまま宗谷岬まで行っていたのですが、今回は定刻までに稚内へ行く必要があったので、猿払から内陸ルートを選びました!

alt
内陸ルートは初めて通ったのですが、ミニチュア版知床峠のようで楽しい!

alt
稚内港へと到着。そうです、今日は利尻島と礼文島へ行きます。さすがに前回のように車を乗せていくマネーもないので人間だけでですが。RX-8は1日1000円の駐車場でつかの間の休息日です!

alt
ターミナルでチケットを購入します。利尻と礼文、先にどちらに行くか迷いましたが、受付でなんとなく「利尻行きください」と口にしていました。

6時50分くらいにフェリー出航。
alt
こう見ると稚内の街も小さく見えます。

alt
早朝のフェリーは人が少なかったです。

alt
売店もあります。2時間の船旅なので、途中お腹が減ったらお菓子が買えて助かりますね!

alt
この日は気持ちの良いほどの快晴で、利尻富士をしっかりと確認できます。

alt
10分早く出て礼文島へ向かうフェリー( •̀ᄇ• ́)ﻭ

利尻島に着いたら、港周辺を1時間くらいぶらぶらして礼文へ渡ろうと思っていたのですが、ここで時刻表の読み間違えが発覚。なんと礼文へのフェリーは利尻到着の1時間後ではなく、4時間後発だったのです。

利尻島で4時間何しよう・・・

そう思った瞬間「そういえば・・・!」っと何かを思い出し、フェリー到着後、すぐその場所に向かいました。
alt
原付レンタル店で原付を借りました!
フリータイム3000円でガソリン給油も不要とレンタカーを借りるよりも安く、楽しく島内を回ることができます。原付に乗るのは初めてだったので、最初はドキドキでしたが動き出してしまえばすぐ慣れました!それよりも問題は


寒い


天気がいいのに寒すぎます。この時の気温は7度だったようです_:(´ω`」 ∠):_
alt
寒さに耐えながら姫沼までやってきました!
かつてヒメマスを養殖してたので姫沼というようです(情報源:桃岩荘ミーティング)

姫沼に向かう道はちょっとした山道になっているので気持ちだけハングオンさせながら走れて楽しかったです。
alt
姫沼への途中に鴛泊港を一望できる展望スポットも!

これから利尻島一周を目指して、ひとまず鬼脇地区へ向かいます。
alt
海からの風が寒すぎて、何枚も重ね着して薄手のジャンパーも着ているのに寒さに耐え切れず2キロ走るごとに休憩しました。日の光がこんなにありがたいとは・・・

alt
走っていると定期的に鳥居がありました。利尻山に向けて立つ鳥居はなんとも神秘的な感じです。

決死の思いで鬼脇について、暖を取ろうと利尻島郷土資料館という場所に入りました。しかし、そこは昔の学校校舎のような建物で、扉も全開だったので外と気温が変わらず・・・せっかく入場料を払ったので一通り回りましたが、寒さで全く頭に入ってきません。そんな中唯一写真を撮ったのが
alt
「おとっちゃん。この人唇が真っ青だよ!」

alt
「こらこらそんなこと言っちゃダメだぞ」

alt
「「「アハハハハハハ」」」
こちらのマネキン一家。利尻の歴史、おそらく当時の人の服装を再現して展示しているものと思われますが、めっちゃ欧米。オーマイキーを思い出し、ちょっとフフッとなりました。

・・・マネキンを見て笑いが出たら重症です。近くにセコマがあったのですぐさまそちらで温かいものをとって、体力を回復することに!

おにぎりと味噌汁を買って日本的な朝食をとることにしました。
alt
味噌汁を飲んだらすぐに体調が復活しました!味噌汁ってすごいね!

だいぶゆっくり来たため時間的にも利尻一周は無理なので、鴛泊に帰ることにしましたが、このままではまた凍えて時間がかかってしまいます。なので、セコマでタオルと軍手を買い防寒装備とすることに。本当はニット帽が欲しかったのですが、さすがに売っていなかったので、タオルを頭に巻くことにしました。
alt
イメージ図

装着して走り出すとぜんぜん違う!メットの隙間から風が入って来ても、タオルがあるだけでこれだけ違うとは!!ようやく原付で気持ち良く走れそうです!

途中、気になるものを発見し原付を止めます。
alt
37カローラですかね?かっこいいなぁ。かなり歴史を感じるほころび方をしてます!

鴛泊港へと着くと、まだ少し出航までに時間がありました。なので・・・
alt
富士野園地に行ってみました!展望台へと足を進めます。

alt
目の前には山の始まりから頂までが一望できます。

alt
右を向くとこれから向かう礼文島が見えます。

alt
草原が青々と茂る夏だったらもっと綺麗なんだろうな〜!

出航の時間が迫ってきていたので原付を返却し、フェリーへ搭乗。
alt
1時間ほどの船旅になります。窓の半分が海面になったと思ったら、一面空になったりとなかなかのアトラクションでした!

alt
フェリーを降りると礼文島のマスコットキャラクター「あつもん」が出迎えてくれました。

alt
なんとなく桃岩荘を目指し歩きます。

alt
トンネルに入ります。

alt
このトンネル、1500mあります。礼文島を縦断する愛とロマンの8時間コースでは最後の難関とも言えます。20キロ以上山道を歩いてきてからのアスファルト路面はキツイ。でも、みんなで歩いていると不思議なことに軽々と歩けちゃうんですよね。一人では数字以上に長く感じます。

alt
トンネルを抜けると左へ向かいます。

alt
海岸沿いをしばらく歩きます。

alt
緩やかな上り坂を登りきると展望台が姿を現します!

眼下に見えるのは・・・

alt
その時は行くかどうかすごく迷って、稚内のセコマで乗船時間ギリギリまで迷っていました。桃岩荘に興味津々だった反面、自分が行って馴染めるかという不安。また、せっかくドライブ目的で北海道まで車で来たのに島に渡るのはもったいないなという気持ちと、金銭的なことなど色々な迷いです。

最終的に「お金は使ってしまっても、頑張ればいつかは溜まる。けど2019年の夏は一度しかないし、この機を逃したらもう一生この一歩を踏み出すことはできないだろう」と思い、出航時間の20分前にチケットを購入し、フェリー内で予約の電話をしたりとバタバタしながらやってきた桃岩荘でしたが、来たのは大正解で、一生の思い出になりました。帰りのフェリーで見送りを受けた際は、来年も絶対に来る!と決意するほどに。

2年前から休業中の桃岩荘ですが、今年から営業を再開するようです。定員が40人、完全予約制など今までとは色々と形は変わってしまうかもしれませんが、本当に嬉しい。今年は行けないけど、絶対いつかの夏にまた来るよ。
alt
桃岩荘へと続く、未舗装路の長い下り坂。ロードスターでよくここを登れたものだと今になって思います笑

alt
猫が背を向けているように見える猫岩。

alt
振り返ると、日本の風景とは思えない丘陵が見えます。

もう一度、桃岩荘の方を一瞥し・・・・・香深港へ戻ります。桃岩トンネルを抜けた後、来た道と同じルートで帰っても面白くないと思い、小学校の方から帰ってみることにしました。
alt
小学校の校門前からは香深港と利尻富士が一望できます。きっと、ここに通う生徒たちはこの素敵な風景が当たり前すぎて、凄さに気がついていないかもしれません。

昼時を大きく過ぎ15時。さすがにお腹が空きました。街を歩いていると「千鳥」の看板が。そういえば、桃岩荘で一緒になった男性が、愛とロマンの8時間コースのため泣く泣く予約を取り消していたのがこの千鳥でした。なんでも、ホッケのちゃんちゃん焼きが美味しいとのこと。せっかくなので行ってみることに!
alt
囲炉裏にホッケを乗せて、目の前で焼いて、そのままいただきます。身も厚く、食べ応えがありました。味噌を絡ませて食べるとまた美味しい。私は外食であまり焼き魚系の定食を食べることは多くないのですが、魚系定食で過去1番の美味しさですԅ(¯﹃¯ԅ)

フェリー出航の時間まで近くの礼文島郷土資料館で時間を潰します。土器が発掘されるような時代の話から昭和の礼文島まで紹介されていて見応えがありました!
alt
小樽利札航路というのがあったのは初めて知りました。雄冬岬周辺はその昔陸の孤島でつい3、40年前まで国道も通っていなかったために、それ以北の物資輸送のための航路でもあったようです。

alt
服装からして、1970年前後でしょうか。

alt
見送る人たち。写真の中の旅人たちは、多分私と同じくらいの年でしょうか。
時代、街の風景は変遷を続けていますが、礼文の自然と礼文を訪れる人々の思いはこの頃と変わっていないはずです。

時代に胸をときめかせているとフェリー乗船の時間が近づいてきたので、フェリーターミナルへと足を運びます。
alt
フェリー乗船口でマスクがご自由にお取りくださいとありました。あつもん可愛すぎるわ!!

alt
フェリーに乗船。もちろん2019年のような見送りはいません。今年の6月からはあの時のような熱い見送りを受けることができることでしょう!

alt
ガラナで徐々に遠く小さくなってゆく香深港を見つめます。

alt
海鳥を撮ってみたり

alt
沈む夕日を撮ってみたり

alt
アイスを広告っぽく撮ってみたり。このアイスは船内で売ってた稚内製のアイス。いろいろ味がありましたが、塩バニラをチョイス。

フェリーが稚内港に到着したのは19時。ネットで稚内付近の温泉を探すと、昔行ったことのある童夢しかやってなさそうだったので向かいました。

が、なんと臨時休業!どうしてもお風呂に入りたいので、根気強くネットで情報を調べると「みどり湯」という銭湯が深夜1時までやっているよう。みどり湯のことは知っていて、なかなかディープそうなライダーハウスだという認識だったのですが、とりあえず行ってみることにしました。
alt
住宅街にひっそりとあるみどり湯。駐車場についてびっくりしました、超満員なんですもの!車を停めるところがないので、除雪機の前に置きました。

戸を開けると、想像していた銭湯とはかけ離れた雰囲気だったので、ついつい「ここって銭湯ですよね・・・?」っと聞いてしまいました笑

銭湯であること、営業時間、除雪機の前に駐車しても良かったかなど諸々確認して、安心してひとっ風呂浴びれそうだったので、着替えなどを車に取りに戻りました。

準備万端で再び戸を開けると
受付のお姉さん👩「あ、おかえりなさ〜い」
なんて心あったまるアットホームな場所なんでしょうか!

そんなみどり湯。中の様子は、休憩室が漫画喫茶のように本やテレビゲームが置いてあり若者が溜まっている一方、お風呂のほうでは地元のおじちゃんも居るなかなかディープなスポットでした。今度時間に余裕があるときにじっくり訪れたいものです(⊙ө⊙)

明日の小樽便で帰らなければいけないため、できれば近づいておきたいですが、夜の道を走るのは鹿リスクが大きすぎるので、道の駅稚内で車中泊することにしました。
寝る前に・・・
alt
稚内に来たら、防波ドームでの撮影は欠かせない!

alt
思えばフェリー出航の前日にここまで遠くに居るのは初めてなので少し不安ながらも眠りにつきました(¦3[▓▓]

5月5日の足跡
alt
Posted at 2022/06/07 23:20:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #ロードスター ステアリング交換 社外から社外に https://minkara.carview.co.jp/userid/2399806/car/3555774/7677171/note.aspx
何シテル?   02/14 23:55
車と北海道と可愛いキャラクターが大好きな山口県民

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2022/6 >>

   1234
56 78910 11
12131415161718
19 202122232425
26272829 30  

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
テンパチに乗ってみたくて
マツダ RX-8 マツダ RX-8
なんやかんやありまして
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
一生乗るつもりでした
ダイハツ ミラアヴィ アヴィちゃん (ダイハツ ミラアヴィ)
今でも大好きな車です。

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation