• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

prophet-5のブログ一覧

2022年06月11日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 最終日

2022年GW RX-8と北海道旅 最終日いよいよ最終日、稚内からのスタート!
いつもは最終日には道央にいるので、なんだか不思議な感じです。
alt
過去の旅では島牧、鵡川、小樽、札幌、苫小牧と小樽付近にいるのですが、今回はある意味冒険です。

alt
駅構内のセコマで朝食を購入。
最近ジャムパンにハマっているのですが、セコマはジャムパンの種類が豊富でした。特に林檎ジャムパンはとても美味しかったので、他のコンビニでも真似して売って欲しい!

朝のオロロンラインはとっても爽快!走っている車やバイクは、道外ナンバーが多いような気が。よくよく考えれば今日は平日でした。
alt
道の駅てしお
自転車で通学する高校生を後目に、平日にサボっている感覚に襲われちょっぴり謎の罪悪感ʕ•̫͡•ʔ

オロロンラインはまだまだ続きます。
途中の草原に駐車場を発見。
alt
思えば、オロロンラインの道北セクションを午前中に走るのは初めてでした。

alt
こんなに澄んだオロロンラインの青色は初めて。

alt
ずっと走っていたい。

alt
道北のオロロンラインはとにかく何もなく、スロットルを開くことだけに足の力を使えます。

道の駅 小平くじら番屋でひと休憩
alt
うっすらと暑寒別岳が拝めるほど天気がイイ。

alt
道の駅の中は番屋を模しています!

alt
休憩もそこそこに再び走り出します。車に乗って綺麗な道を流している方が心落ち着きます!

留萌に着き、思いつきで黄金岬に寄ってみることにしました。
alt
黄金岬の駐車場は車高短殺しな形をしています。私はノーマル車高なのでギリギリクリア。

alt
黄金岬。以前冬に来た時は雪でモニュメントに近づくことができませんでしたが、春になると雪もさっぱりとなくなって広々しています。目の前に迫る暑寒別岳にはまだまだ雪化粧が。今からあそこに向かって走るのだと思うとワクワクします!

黄金岬を後にし、数百メートル走ったところで再び車を停めました。
alt
こんな綺麗な山脈をバックに写真をとるチャンスは滅多にないので、方向転換してまで車を止めました。

alt
ゴールデンビーチ留萌というようです。画像にある丘の上に立つアパートからの眺めは最高なんだろうなぁ・・・ああいう場所に住んでみたい(⁰▿⁰)

暑寒別岳を過ぎ、石狩に入った途端気候が急に変わり、急激に暑くなりました。気温は27度。朝の稚内が少し肌寒いくらいだったことを思い返すとギャップがすごいですね。

運転してて窓から入ってくる風は多少涼しいものの、フロントガラスを照りつける日光と足元のロータリーエンジンから熱の方が圧倒的に勝ってます・・・この寒暖差で疲れがどっと押し寄せてきたため、たまらずセコマへ昼ごはん休憩に!
alt
残念ながらホットシェフではないセコマでしたが

alt
鳥の煮物と味噌汁、そしておにぎりで元気をつけます!しかし、結構ばてていて、なかなか車に戻って走る気が起きません。まさか散々エイトのことを心配しておきながら、自分が先にダウンするとは笑

結局、アイスやジュースも食べてセコマの駐車場に1時間くらい居座ってしまいました!
エアコンをつけるのも何か負けた気がするので我慢していたものの、耐えきれずONして出発。ちょっと寄りたい場所があったため、札幌の街へ向かいます。
alt
道中にイシヤチョコレートファクトリーが!高校生のときに修学旅行で来た思い出の場所です。その日、私たちの学年は4グループに分けさせられ、それぞれ別の場所に観光に行ったのですがイシヤチョコレートファクトリーと羊ヶ丘展望台と後2つどこだったかなぁ・・・

alt
札幌で寄りたかった場所、スーパーオートバックスです。

この旅が終わって2週間後にジムカーナが控えていたので、ロータリー専用のオイルがあれば入手しておきたかったのです。街乗りのオイルは安いトヨタ純正オイルでイイと思っているのですが、高負荷なスポーツ走行では精神衛生上ロータリー専用品を使いたいのです。実際オイルの性能がどうとかよりもあくまで精神衛生上です笑

しかし、ロータリー専用品は全くなかったので何も買わず小樽へ向かいました。
alt
札幌方面から小樽へ向かう時、このゆるく大きなカーブを通ると「小樽に来たぁ!」という感じがします。

alt
小樽に来たらやっぱりここ!旭展望台!

alt
看板が新しくなっていて、鳥をモチーフにしたパネルもありました。

眼下にはいつ来ても変わらない小樽の風景が望めます。
alt
新潟行きのフェリー

ふと小樽ワイナリーの方角を望遠レンズで覗いてみると
alt
ワイン丘の文字が!どのくらいの人が気づいているのでしょうか?

alt
旅の最初はいつ壊れるかと不安でいっぱいでしたが、いつからか「この子とならいける!」という思いに変わっていました。ここまでで2500km以上の走行、よく頑張ってくれました。少しでも疑ってしまってエイトには本当に申し訳ないです。

alt
砂やらなんやらで汚れたボディは勲章ですᐠ( ᐛ )ᐟ

今日は肌寒い稚内から初夏の日差しの札幌まで走り疲労困憊だったので旭展望台でゆっくりしました。当初は天狗山展望台に行こうかと思っていましたが、多分人も多いでしょうし行く元気がなかったので諦めました。

北海道で行く予定の場所を諦めた時は「行けなかった、悔しい」とはならずに「どうせまた北海道に来るからね。その時の楽しみが一つ増えた」と思うタイプです。
alt
フェリーターミナル!ここは無事旅を終えたことを安堵できる場所でもあり、また北海道を立つ寂しい場所でもある複雑な場所です。

alt
かっこいいプラチナクォーツのマツダ3がイイ角度にいたのでついつい。

乗船手続きをすませ、欲しいものがあり100均に
alt
手品グッズで大道芸人を目指す!・・・ということでなく目当てはサイコロ。

alt
ふたつあればいいんですが、5つも入ってました笑
チンチロリンは余裕でできますね。

alt
フェリー乗り場に落陽にサイコロふたつ。これがしたかっただけです。本当はフェリー内で撮りたかったのですが、小樽発舞鶴行きフェリーは深夜発・・・

日が沈み、小樽の街からツアーの団体客が姿を消す時間。そこからが私の小樽散歩タイムです。
alt
小樽といえばガラスということもあり、風鈴が名物でもあります。煉瓦街に涼しげに鳴り響く音色は心休まります。

alt
閉店したお土産街からは観光客はいなくなっていましたが、運河にはまだまだ多くの人がいました。

alt
素敵な裏路地が!

alt
オルゴール堂付近は眠った街。

時間も迫って来て居るので、セコマで最後の晩餐を買い、フェリー乗り場へ戻りました。
alt
フェリー乗り場に車を並べ、荷物の整理をして居ると、後ろに行きの敦賀で見かけた山口ナンバーのZ4がつきました。せっかくなので話しかけてみると、斜め後ろの車から人が降りて来た。なんと、行きのフェリーにいた山口ナンバーの黒い5シリーズの人でした!気がついたら北の大地で山口県民が3人、自然と北海道の話で盛り上がっていました。

山口ナンバーのBMだからと勘違いしていましたが、どうやら彼らも敦賀で初めて知り合ったそう。2人とも北海道は初めてで、ほぼ全道を回る強行軍だったそうで、話を聞いているとなんだか自分が初めて北海道に来た時のことを思い出して懐かしい感じがしました。

3人で語り合って、北海道に来た山口県民あるあるを一つ見出しました。
神の子池に行った時、山口の別府弁天池を思い出す!
やったね!北海道の観光名所にも引けを取らない場所が山口にもあったよ!

楽しく話していたら、フェリーの乗船時間があっという間にやって来ました。
alt
小樽の街が遠ざかる瞬間は、何度経験しても寂しいものです。

5月6日の足跡
alt


帰りの船内では
alt
ホールの隅にあるテーブルでパソコンを楽しんだり・・・

alt
しばらく乗れていないNB6Cに乗ったりしました!

alt
久しぶりにNBのメーターを見ました笑

alt
15時過ぎくらいに、カフェで遅い昼食。カレーを食べました。

alt
晩御飯は刺身定食を食べました。1800円くらいしました。

alt
いよいよ舞鶴に到着。夢の時間も終わりを告げます。
北海道での思い出を取りこぼさないように速やかに夜の高速を走りました。


今回の旅は、とても印象に残る良い旅でした。おそらく、思い出の場所と新しく開拓した場所の割合が半々ぐらいだったのが良かったのだと思います。ついつい北海道に来てしまうと、自分の好きな場所にばかり足を運んでいまいそうになってしまいますが、そうすると新鮮味が薄れ、一種の刺激がなくなってしまう。思い出をなぞることは尊いことですが、刺激を求めて旅をしているのに本末転倒です。なので私の場合は、意識的に行ったことのない新しい場所を旅程に組み込むことが必要なのかもしれません。
alt
人生であと何回北海道へ来れるのだろう。その間に行ったことがない場所はないということはできるのでしょうか。いや、北海道の広大さを前にそれは愚問かもしれませんね。

Posted at 2022/06/11 02:22:30 | コメント(3) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域
2022年06月07日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 5日目

2022年GW RX-8と北海道旅 5日目
道の駅 北オホーツクはまとんべつにて4時半に起床、旅の朝はやはりはやい
alt
できたばかりで新しい建物でした!

さっそく稚内へとオホーツク沿いを走ります。
alt
早朝のオホーツクは陽の光を余すことなく受けて、とても明るいです。

alt
朝日を浴びるのはもともと気持ちがいいものですが、広々とした草原とともに浴びるとより一層気持ちが良い!

alt
車中泊だからこその早朝移動は、こんな景色素晴らしい景色に出会えるのでやめられません٩( ‘ω’ )و

alt
オホーツク海を一望しながらのドライブ。以前はこのまま宗谷岬まで行っていたのですが、今回は定刻までに稚内へ行く必要があったので、猿払から内陸ルートを選びました!

alt
内陸ルートは初めて通ったのですが、ミニチュア版知床峠のようで楽しい!

alt
稚内港へと到着。そうです、今日は利尻島と礼文島へ行きます。さすがに前回のように車を乗せていくマネーもないので人間だけでですが。RX-8は1日1000円の駐車場でつかの間の休息日です!

alt
ターミナルでチケットを購入します。利尻と礼文、先にどちらに行くか迷いましたが、受付でなんとなく「利尻行きください」と口にしていました。

6時50分くらいにフェリー出航。
alt
こう見ると稚内の街も小さく見えます。

alt
早朝のフェリーは人が少なかったです。

alt
売店もあります。2時間の船旅なので、途中お腹が減ったらお菓子が買えて助かりますね!

alt
この日は気持ちの良いほどの快晴で、利尻富士をしっかりと確認できます。

alt
10分早く出て礼文島へ向かうフェリー( •̀ᄇ• ́)ﻭ

利尻島に着いたら、港周辺を1時間くらいぶらぶらして礼文へ渡ろうと思っていたのですが、ここで時刻表の読み間違えが発覚。なんと礼文へのフェリーは利尻到着の1時間後ではなく、4時間後発だったのです。

利尻島で4時間何しよう・・・

そう思った瞬間「そういえば・・・!」っと何かを思い出し、フェリー到着後、すぐその場所に向かいました。
alt
原付レンタル店で原付を借りました!
フリータイム3000円でガソリン給油も不要とレンタカーを借りるよりも安く、楽しく島内を回ることができます。原付に乗るのは初めてだったので、最初はドキドキでしたが動き出してしまえばすぐ慣れました!それよりも問題は


寒い


天気がいいのに寒すぎます。この時の気温は7度だったようです_:(´ω`」 ∠):_
alt
寒さに耐えながら姫沼までやってきました!
かつてヒメマスを養殖してたので姫沼というようです(情報源:桃岩荘ミーティング)

姫沼に向かう道はちょっとした山道になっているので気持ちだけハングオンさせながら走れて楽しかったです。
alt
姫沼への途中に鴛泊港を一望できる展望スポットも!

これから利尻島一周を目指して、ひとまず鬼脇地区へ向かいます。
alt
海からの風が寒すぎて、何枚も重ね着して薄手のジャンパーも着ているのに寒さに耐え切れず2キロ走るごとに休憩しました。日の光がこんなにありがたいとは・・・

alt
走っていると定期的に鳥居がありました。利尻山に向けて立つ鳥居はなんとも神秘的な感じです。

決死の思いで鬼脇について、暖を取ろうと利尻島郷土資料館という場所に入りました。しかし、そこは昔の学校校舎のような建物で、扉も全開だったので外と気温が変わらず・・・せっかく入場料を払ったので一通り回りましたが、寒さで全く頭に入ってきません。そんな中唯一写真を撮ったのが
alt
「おとっちゃん。この人唇が真っ青だよ!」

alt
「こらこらそんなこと言っちゃダメだぞ」

alt
「「「アハハハハハハ」」」
こちらのマネキン一家。利尻の歴史、おそらく当時の人の服装を再現して展示しているものと思われますが、めっちゃ欧米。オーマイキーを思い出し、ちょっとフフッとなりました。

・・・マネキンを見て笑いが出たら重症です。近くにセコマがあったのですぐさまそちらで温かいものをとって、体力を回復することに!

おにぎりと味噌汁を買って日本的な朝食をとることにしました。
alt
味噌汁を飲んだらすぐに体調が復活しました!味噌汁ってすごいね!

だいぶゆっくり来たため時間的にも利尻一周は無理なので、鴛泊に帰ることにしましたが、このままではまた凍えて時間がかかってしまいます。なので、セコマでタオルと軍手を買い防寒装備とすることに。本当はニット帽が欲しかったのですが、さすがに売っていなかったので、タオルを頭に巻くことにしました。
alt
イメージ図

装着して走り出すとぜんぜん違う!メットの隙間から風が入って来ても、タオルがあるだけでこれだけ違うとは!!ようやく原付で気持ち良く走れそうです!

途中、気になるものを発見し原付を止めます。
alt
37カローラですかね?かっこいいなぁ。かなり歴史を感じるほころび方をしてます!

鴛泊港へと着くと、まだ少し出航までに時間がありました。なので・・・
alt
富士野園地に行ってみました!展望台へと足を進めます。

alt
目の前には山の始まりから頂までが一望できます。

alt
右を向くとこれから向かう礼文島が見えます。

alt
草原が青々と茂る夏だったらもっと綺麗なんだろうな〜!

出航の時間が迫ってきていたので原付を返却し、フェリーへ搭乗。
alt
1時間ほどの船旅になります。窓の半分が海面になったと思ったら、一面空になったりとなかなかのアトラクションでした!

alt
フェリーを降りると礼文島のマスコットキャラクター「あつもん」が出迎えてくれました。

alt
なんとなく桃岩荘を目指し歩きます。

alt
トンネルに入ります。

alt
このトンネル、1500mあります。礼文島を縦断する愛とロマンの8時間コースでは最後の難関とも言えます。20キロ以上山道を歩いてきてからのアスファルト路面はキツイ。でも、みんなで歩いていると不思議なことに軽々と歩けちゃうんですよね。一人では数字以上に長く感じます。

alt
トンネルを抜けると左へ向かいます。

alt
海岸沿いをしばらく歩きます。

alt
緩やかな上り坂を登りきると展望台が姿を現します!

眼下に見えるのは・・・

alt
その時は行くかどうかすごく迷って、稚内のセコマで乗船時間ギリギリまで迷っていました。桃岩荘に興味津々だった反面、自分が行って馴染めるかという不安。また、せっかくドライブ目的で北海道まで車で来たのに島に渡るのはもったいないなという気持ちと、金銭的なことなど色々な迷いです。

最終的に「お金は使ってしまっても、頑張ればいつかは溜まる。けど2019年の夏は一度しかないし、この機を逃したらもう一生この一歩を踏み出すことはできないだろう」と思い、出航時間の20分前にチケットを購入し、フェリー内で予約の電話をしたりとバタバタしながらやってきた桃岩荘でしたが、来たのは大正解で、一生の思い出になりました。帰りのフェリーで見送りを受けた際は、来年も絶対に来る!と決意するほどに。

2年前から休業中の桃岩荘ですが、今年から営業を再開するようです。定員が40人、完全予約制など今までとは色々と形は変わってしまうかもしれませんが、本当に嬉しい。今年は行けないけど、絶対いつかの夏にまた来るよ。
alt
桃岩荘へと続く、未舗装路の長い下り坂。ロードスターでよくここを登れたものだと今になって思います笑

alt
猫が背を向けているように見える猫岩。

alt
振り返ると、日本の風景とは思えない丘陵が見えます。

もう一度、桃岩荘の方を一瞥し・・・・・香深港へ戻ります。桃岩トンネルを抜けた後、来た道と同じルートで帰っても面白くないと思い、小学校の方から帰ってみることにしました。
alt
小学校の校門前からは香深港と利尻富士が一望できます。きっと、ここに通う生徒たちはこの素敵な風景が当たり前すぎて、凄さに気がついていないかもしれません。

昼時を大きく過ぎ15時。さすがにお腹が空きました。街を歩いていると「千鳥」の看板が。そういえば、桃岩荘で一緒になった男性が、愛とロマンの8時間コースのため泣く泣く予約を取り消していたのがこの千鳥でした。なんでも、ホッケのちゃんちゃん焼きが美味しいとのこと。せっかくなので行ってみることに!
alt
囲炉裏にホッケを乗せて、目の前で焼いて、そのままいただきます。身も厚く、食べ応えがありました。味噌を絡ませて食べるとまた美味しい。私は外食であまり焼き魚系の定食を食べることは多くないのですが、魚系定食で過去1番の美味しさですԅ(¯﹃¯ԅ)

フェリー出航の時間まで近くの礼文島郷土資料館で時間を潰します。土器が発掘されるような時代の話から昭和の礼文島まで紹介されていて見応えがありました!
alt
小樽利札航路というのがあったのは初めて知りました。雄冬岬周辺はその昔陸の孤島でつい3、40年前まで国道も通っていなかったために、それ以北の物資輸送のための航路でもあったようです。

alt
服装からして、1970年前後でしょうか。

alt
見送る人たち。写真の中の旅人たちは、多分私と同じくらいの年でしょうか。
時代、街の風景は変遷を続けていますが、礼文の自然と礼文を訪れる人々の思いはこの頃と変わっていないはずです。

時代に胸をときめかせているとフェリー乗船の時間が近づいてきたので、フェリーターミナルへと足を運びます。
alt
フェリー乗船口でマスクがご自由にお取りくださいとありました。あつもん可愛すぎるわ!!

alt
フェリーに乗船。もちろん2019年のような見送りはいません。今年の6月からはあの時のような熱い見送りを受けることができることでしょう!

alt
ガラナで徐々に遠く小さくなってゆく香深港を見つめます。

alt
海鳥を撮ってみたり

alt
沈む夕日を撮ってみたり

alt
アイスを広告っぽく撮ってみたり。このアイスは船内で売ってた稚内製のアイス。いろいろ味がありましたが、塩バニラをチョイス。

フェリーが稚内港に到着したのは19時。ネットで稚内付近の温泉を探すと、昔行ったことのある童夢しかやってなさそうだったので向かいました。

が、なんと臨時休業!どうしてもお風呂に入りたいので、根気強くネットで情報を調べると「みどり湯」という銭湯が深夜1時までやっているよう。みどり湯のことは知っていて、なかなかディープそうなライダーハウスだという認識だったのですが、とりあえず行ってみることにしました。
alt
住宅街にひっそりとあるみどり湯。駐車場についてびっくりしました、超満員なんですもの!車を停めるところがないので、除雪機の前に置きました。

戸を開けると、想像していた銭湯とはかけ離れた雰囲気だったので、ついつい「ここって銭湯ですよね・・・?」っと聞いてしまいました笑

銭湯であること、営業時間、除雪機の前に駐車しても良かったかなど諸々確認して、安心してひとっ風呂浴びれそうだったので、着替えなどを車に取りに戻りました。

準備万端で再び戸を開けると
受付のお姉さん👩「あ、おかえりなさ〜い」
なんて心あったまるアットホームな場所なんでしょうか!

そんなみどり湯。中の様子は、休憩室が漫画喫茶のように本やテレビゲームが置いてあり若者が溜まっている一方、お風呂のほうでは地元のおじちゃんも居るなかなかディープなスポットでした。今度時間に余裕があるときにじっくり訪れたいものです(⊙ө⊙)

明日の小樽便で帰らなければいけないため、できれば近づいておきたいですが、夜の道を走るのは鹿リスクが大きすぎるので、道の駅稚内で車中泊することにしました。
寝る前に・・・
alt
稚内に来たら、防波ドームでの撮影は欠かせない!

alt
思えばフェリー出航の前日にここまで遠くに居るのは初めてなので少し不安ながらも眠りにつきました(¦3[▓▓]

5月5日の足跡
alt
Posted at 2022/06/07 23:20:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域
2022年05月30日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 4日目

2022年GW RX-8と北海道旅 4日目昨日に続き、目覚めると晴れでした。子野日公園は歩いて50mほどのところにセコマがあるので、徒歩で朝ごはんのジャムパンとお茶を買い、食べて出発!とてもいい公園でした٩( ‘ω’ )و

今日は昨日の岬めぐりの残りから始まります。
次の岬は尻羽岬。道東らしく、何もなく気持ち良い道を走っていき、尻羽岬まであと3kmというところから・・・
alt
ダート道に。

alt
ここのダートは石がそこそこ大きくゴツゴツとしていました。エイトを気遣いながらも先へ先へと進みます。

alt
しばらくすると駐車場に到着。そこから歩いて岬方面へ向かえるそうなのですが、あまりに風が強すぎて岬まで歩くのを断念。ただ風が強いだけならいいのですが、気温があまりに低く体温をグンと奪われていくのに耐えられません・・・

でもせっかくここまで来たので、何か成果が欲しい。そう思った私はダートの途中にいい感じのスポットがあったのを思い出し、そこへ移動します。
alt

alt
カタログにありそうな、大自然の中にポツンと車がある写真。
予想していたよりもかなり良いスポットで、もっと色々な角度からゆっくり写真を撮りたかったのですが、寒さに耐え切れず車に逃げ込みました!

そのまま釧路方面へと向かいます。釧路の街ではガソリンを給油し、次へ進みました。
alt
釧路を抜け白糠方面へ。

alt
道の駅しらぬか恋問で休憩!

alt
展望台からは38号のストレートを眺めることができます。
かなりの強風が吹き抜けていてライダーは大変そうでしたが、それもなんだか絵になっていてカッコいい。

ここから道東自動車道を使い本別へ走ると雨が降り出しました。
alt
雨の中の運転はあまり景色が楽しめません・・・
天気予報ではもう少ししたら雨足が弱まるようなので道の駅しほろ温泉で休憩することにしました。

alt

alt
足湯があったので入りました!足湯がある道の駅大好き( ̄∇ ̄)

しばらくすると、雨が嘘のように上がり、急激に晴れたので出発!
alt
ここから今まで行ったことのない糠平湖の方へ行ってみました。

糠平湖のほとりの街で車を止めてみました。
alt
すぐ近くに大雪山が見えます。

alt
で、でたぁ!

もちろん本物なはずもなく
alt
ひがし大雪自然館の中の剥製です。でも、入り口のところに近隣でのクマの目撃情報が何件か掲示されてありました。決して出会わないとは言い切れないのが怖いですね。

alt
出会うならこの子達がいい!

alt
自然館から車を走らせて15分くらいしたところにある砂利の駐車場に車を止めます。

alt
1分ほど森の中を歩きます。先ほどクマの剥製を見たので、怖いですね。歩いた先に小さな展望台があるようで。

alt
途中、遊歩道を真横に横切る謎のまっすぐな道がありました。

さて、展望台から何が見えるかというと
alt
タウシュベツ川橋梁

alt
戦前に作られた鉄道橋です。本来であれば糠平湖の中にこの橋があるような状況ですが、この日は水が干上がっていました。存在は知っていたのですが、橋を見るには町から鍵を借りて林道を走らないと見れないとばかり思っていました。しかし、それは近くから見る場合の話で、展望台からその姿を確認できるということは先ほどの自然館で初めて知りました。

かなり風化が進んでいるようなので、見ることができてよかったです!

展望台を後に車を走らせて10分くらい、またもや気になる場所を見つけ車を止めます。
alt
北海道開発局の除雪ステーションらしいのですが、トイレが使用でき、さらに中にちょっとした休憩スペースがあります。

alt
道路の情報や街の紹介などもありました。こういうスペース好きなんですよねᐠ( ᐛ )ᐟ

でも気になったのはこっちじゃなくて
alt
幌加駅跡
もともとこの周辺の木々が台風で倒れ、それを処理するためにここに街が出来て、駅ができたそうです。今はその時の面影はありません。

alt
ここで暮らしていた350人は士幌の街に移ったのでしょうか、それとも道内の他の地、もしくは全く違う道外へなんて方もいたかもしれません。

この地を離れる時、どういう心境で離れたのか・・・ようやく人の多い街へ帰れると思った人もいるでしょうし、この街から離れるのが嫌で涙した人もいるでしょう。士幌の学校に通うため、毎日このホームに立って汽車を待っていた学生は故郷がなくなることに寂しさを覚えたかもしれない。

こんな風にかつてそこにいた人たちの思いを考えるもとい妄想することが好きで廃駅や廃墟に惹かれてしまいます。
alt
一部線路が残っています。先ほどのタウシュベツ展望台のまっすぐな道はもしかすると、昔は線路があったのでしょうか。

かつてここに確実に存在していた今はなき街の風景を思い描きながら、幌加駅を後にしました。
alt
三国峠方面へ向かう途中に、両サイド白樺の木に包まれながら走りました。北欧の森の中のようです!

alt
三国峠の頂上付近は路肩に雪が積もっていました。展望台からの眺めを楽しみにしてたのですが、展望台駐車場に雪が積もっていて入ったら脱出出来る気がしなかったので諦めました_:(´ཀ`」 ∠):_

続いての目的地に着いた頃には15時を過ぎていて、あまりにお腹が減ったので遅すぎる昼ごはんに!
alt
もちろんセコマで!

alt
地元のコンビニではこういうご飯の食べ方はしないのですが、セコマだと車の外でご飯を食べたくなります。北海道の開放的な空気がそうさせるのかな?購入したのは海老カツ丼とポテト( º﹃º )

alt
どちらも店内調理でとてもおいしい!特にポテトは140円と某イイ気分系コンビニよりも安いのにボリュームもあるためハマってしまいこの後、旅の最中3回くらい食べます。

ちなみにここは滝上町。観光地としてはあまりメジャーな街ではないかもしれません。私も今まで来たことがありませんし、知ったのもついこの間。

知るきっかけとなったのは去年の夏のこと、北海道に行けないのが辛すぎてgoogleマップで北海道を表示させて、適当な位置にストリートビュー人形を投げ、北海道中を旅する遊びをしていました。
alt
こやつ

そこの遊びでたどり着いたのが、今回の場所です。
alt
滝上渓谷 錦仙峡

alt
北海道にこういう渓流があるのは知りませんでした。

alt
今回はこの季節なので、川沿いの木々がさみしい感じではありますが、googleマップでは綺麗な紅葉が見れます。本当に綺麗なので是非見てみてください!

せっかくなので川沿いを散歩してみます。
alt

alt

alt
廃バスがありました。

alt

alt
芝ざくら滝上公園のオープンは2日後のようです。綺麗に咲いているのがゲート越しにも確認できました。

今日の温泉は滝上プラザの湯で入ろうかと思っていたのですがあいにくの休館日。なので、オホーツクまで出て温泉に入ることにしました。
alt
ホテル日の出岬
日の入りに間に合いました。ここのホテルの温泉は一面ガラス張りで日の出から日の入りまで楽しめるようです。最高に景色がよく、浴室も驚くくらい広かったです。

alt
お風呂上りの一杯!

明日の朝には稚内に居たいので、できる限り北上します。
alt
夕日とバトル

alt
夜は鹿飛び出しとの恐怖と隣り合わせ

なんとか無事に道の駅浜頓別に到着し、晩御飯を求めセコマまで少し街を歩きました。
夜の静かな浜頓別の街の雰囲気がとても心地よかったです。
alt
歩きながらふと思ったこと、もしかしたら私は北海道の大きい街よりもこういう小さな街が好きなのかもしれないと。今朝だって釧路はほぼ素通りだったし。大きい街に比べたら、お店も少なく利便性では劣るかもしれませんが、確実に大きい街にはない魅力があります。

何もない春

なぜか襟裳岬の歌詞がふと頭に浮かびます。
この詩は当時のえりもの人たちから反感を買ったようですが、その何もない春は、わずらわしく何かある街の人間からしてみると羨ましく感じてしまうのです。何もないからこそあるものもあるような気がします。襟裳岬は同じく北海道の小さな街の歌なので、私の中でイメージが被ったのかもしれません。

そんなことを考えながらセコマに到着し、昼間食べたポテトをリピートしました。
車の中で食べていると外からガガガガガと何か音がしています。音がする方に目を向けてみると
alt
かなりローカル色の強いスーパーのシャッターが降りていました。
目の前の建物がスーパーだと全く気が付きませんでした。気がついてたら行ってたのに!!こういった温かみを感じるスーパーもまた小さな街の魅力ですね。

この日もRX-8のオイルを400mlほど補充しました。

5月4日の足跡
alt


Posted at 2022/05/30 23:37:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域
2022年05月26日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 3日目

2022年GW RX-8と北海道旅 3日目フライシート越しでも分かる爽やかな日差しで目覚めます。随分と明るい。7時くらいに起きれたらいいなと思っていたのに寝坊した!?と思って時計を見ると4時半、ああなんて健康的ʕ•̫͡•ʔ

寝袋から出ようとするも「さ、寒すぎる・・・」結局30分ぐらい寝袋の中で過ごしてようやく起床。この時の気温は1度くらいだったようで、夜中には氷点下だったらしいです。フライシートの夜露が凍ってたのも納得・・・昨晩の片付けを済ませ、7時過ぎに出発。この日は今まで行ったことのない、道東の岬めぐりに出ることに。ルートは弟子屈から別海を通る内陸ルート!

ルート的に昨日通った美幌峠を通ることになったのですが、昨日と違い晴れていたので少し寄ってみることに!
alt
新しくなった道の駅 美幌。開店時間前でまだ空いていませんでした。

展望台へと登ります。正月も登ったのでだいたい景色は想像が付いているのですが、この日は少し様子が違いまして・・・
alt
屈斜路湖が雲海に飲み込まれている!
屈斜路湖が晴れてて、美幌峠が霧の中というのはよくあるんですが、その逆は初めて見ました。予想を裏切ってまた違う顔を見せてくれるのはさすがとしか言いようがありません。

alt
この状態の美幌峠を下ると雲海がより目の前まで迫ってきて迫力があります!

alt
峠を下り終えると、霧の中を駆けます。

霧の川湯温泉を抜けて・・・
alt
やはりここはどうしても外せません!

alt
いつの間にかベンチがありました。

alt
カムイシュ島

alt
やはり摩周湖は第三展望台が一番好きです。

alt
北海道はバイクが絵になります。

ここは本当に居心地がいいので、朝食タイムにしました!
alt
セコマのおにぎりです。170円と普通のコンビニおにぎりと比べるとちょっとお高めですが、店内調理でふわふわで美味しいです。サイズも少し大きめなので満足感は高いです!

摩周湖に別れを告げ、根室方面へとパイロット国道を走ります。
alt
パイロット国道はまっすぐな道で晴天も相まって最高に気持ちが良い。このストレスフリーのストレートをなめらかなフィーリングのロータリーエンジンで駆けるのは幸せそのものです!

別海を抜け、44号線をしばらく走った後、一見の観光客は絶対に選ばないようなルートをナビが指しました。「このまま44号を走ったほうがよさそうに見えるけど・・・」と昨日の能取岬事変でヤフーナビへの信頼感はなくなっていたのですが、なぜか従ってみることに(⊙ө⊙)
alt
すると、最果て感のある原野を駆け抜けるルートで、まるで童話の世界のような道でした。やるじゃん!ヤフーナビ!

alt
その突き当たりには、青空に浮かぶようにポツンと駅舎が。なぜかこの景色を見た瞬間に心にグサッとささっていたく感動。

alt
さらにそこから、原生林の中を道が走っている。針葉樹から枯れている木まで様々な木々の中を駆け抜ける。ここもまたどこか別世界のような、現実感のない美しい道でした。

alt
木々を抜けると一気に開けて漁村が姿を表します。

alt
根室の落石です。漁村にかかる橋からの眺めですが、すでにとてつもなく美しい風景です。
しかし、目的地はここからもう少し先にいったところ。

alt
何もない広場に車を止めます。

alt
そこから見える落石海岸三里浜も美しいですが、ここからさらに進みます。

alt
ここからは徒歩です。画像の建物は落石無線電信局跡と言って1908年に設置されたらしいです。内部が見れないのが残念・・・

alt
木製の人ひとりが歩くのがやっとな道を歩きます。

alt
落石灯台
ここでも十分すぎるほどきれいで達成感のある場所ですが、今回は岬めぐりなのでこの原野を岬まで歩きます。

alt
ここにいる瞬間はタイムスリップをしているかのような錯覚に陥る。100年前も、それより前もこんな景色だったんだろうなぁ・・・

途中、川やちょっとした谷を越えたりと、もはやアドベンチャーです。

かすかに跡が残っている歩道を歩いていると
alt
向こうから狐がやってきた!エキノコックスが怖いので、私が歩道を譲りました。
すると狐も歩道を外れて、お互いが歩道を挟んですれ違いました笑
何かをくわえていたので、じっと見つめていたら目が合う。狐は訝しんだ目でこちらを見つめながら通り過ぎていきました。

alt
きつね「なんやこいつ」

狐とすれ違い「ああ、ここは自然のテリトリーなんだな」と再認識する。漁村とここまでがそこまで遠くないため忘れていましたが、ここは北海道なのです。熊だって出るかもしれないということを思い出し、途端に怖くなってきました。遠くに見える茶色い影が、木にも、鹿にも、熊にも見える。
alt
しばらくすると、轍が!おそらく、岬から灯台方面まで車で来れるところまで来た人がいるのでしょう。文明を感じて少しホッとしました。

alt
海の方へ目をやると断崖絶壁

alt
ようやく到着した落石岬の突端!道標用の棒が1本立っているだけでそれ以外には何もないありのままの風景です。

alt
北海道の天気は本当に変わりやすい・・・急に雨雲が幅を利かせ始めたため、来たルートとは別ルートで車へと戻りました。

落石岬、街の少しはずれにある比較的アクセスのしやすい場所なのに、スケールが大きくて心に残る場所でした。

落石を去る際、町中にもたくさん鹿がいてビックリ!
alt
鹿「やぁ」

来る時に感動した場所でも車を止めてみました。
alt
原生林の中のエイト

alt
先ほど青空に浮いていた別当賀駅

alt
大雨が降り始めましたが、次なる岬へと足を運びました!

次は浜中町にある霧多布岬なのですが、霧多布岬は展望台と、岬で分かれていたのでそれぞれ行ってみることに!まずは展望台。
alt
3面がガラスの開放的な建物

alt
きりたっぷ岬

続いて岬の突端の方へ
alt
ラッコかアザラシかが出ることで有名らしく、シャッターチャンスを待つ人が多くいました。

alt
私的には駐車場からの景色が好きです!

alt
出ては引っ込んでを繰り返している特徴的な地形。

alt
海をバックに一枚。

alt
クリスタルブルーと海の色がきれいでついつい。

alt
キャンプ場もすぐそばにあり、やっていたらここでキャンプしたかったのですが、ここも6月から。

この日はよく歩いたので疲れてしまい、少し早いですが温泉に入ることにしました。
すぐ近くにある霧多布温泉ゆうゆに行くことに!
alt
駐車場に白い後期エイトがいました!関東ナンバーだったのでこの方も旅行者なのでしょう。後期にはフェンダーのダミーダクトがないことに初めて気が付きました( ⊙⊙)

温泉で疲れを癒した後にご飯もここで食べることにしました。券売機に豚丼があったので迷わずそれを押しました。
alt
あれ?これチャーシュー丼じゃ・・・こっちの豚丼ってこうなんですかね?
予想してたものとは違い少し戸惑いましたが、美味しかったです!

温泉を出て、すぐ近くにも岬があったので本日最後の岬めぐりを
alt
アゼチの岬です。島と言っていいのか、岩というべきなのか・・・特徴的な風景でした。

この日は道の駅 厚岸で車中泊しようと思い向かったのですが、人が多かったたのでやめて道中にあり気になった公園に行ってみることに。
alt
子野日公園
目の前に厚岸湖があり、トイレもありました。ここは人が誰もいなかったのでここで車中泊することにしました。

久しぶりに体をたくさん動かしたので、すぐに眠りにつきました(¦3[▓▓]

5月3日の足跡
alt

Posted at 2022/05/26 00:07:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域
2022年05月22日 イイね!

2022年GW RX-8と北海道旅 2日目

2022年GW RX-8と北海道旅 2日目
alt
目を覚ますと雨脚はだいぶ弱くなっていました。早速、天気アプリを開くと道東は昼から晴れるとのこと。北海道にいる時は天気アプリが友達です。

今日は弟子屈経由で網走方面へ向かうことにしました。
alt
足寄町に来たら必ず寄ってしまうのは道の駅とオンネトー!

alt
ガスってて湖面の色もいまいちパッとしません。

alt
人気の観光地といえど、朝早い時間だとひとりだけ。

弟子屈町へは阿寒横断道路を通って行ってみることにしました。そしたら・・・
alt
5月・・・?

alt
幸い路面には雪はなかったものの、駐車場、路肩はだいぶ積もってます。
路面に雪が見えたら即引き返そうと注意して進むと、頂上付近まで到着しそのまま下りに差し掛かったのでひとまず安心!

alt
下りの途中、シェルター内でバイクが置かれたままになっていました。おそらくもっと早い時間か、昨日にこれよりもひどい路面状態でどうしようもなくなって何処かへ避難したんでしょうか。

alt
道の駅摩周湖温泉に到着!

alt
RX-8での車中泊は体に少し無理がかかっているのか脚が痛いので、足湯でゆっくりして復活させます。足湯に浸かって道路の方を眺めていると、何も考えずぼーっとできていいです。

足湯に長い時間浸かった後、ふら〜っと売店の方へ行くと、なんだかとても良い匂いがします。
alt
朝から唐揚げ。略して朝カラである。
普段なら朝から唐揚げなんて絶対食べられないんですが、休みの私は絶好調なのでパクパク食べられちゃいます!ほんと北海道にいる時だけは文化的で健康な生活が送れてるような気が笑

弟子屈の街がこんな天気なのでわかってはいますが、念のため摩周湖の様子を映しているモニターの前へ。
alt
カメラの故障かと思うくらいまっしろᐠ( ᐛ )ᐟ

このまま待ってても今日は摩周湖見えなさそうだなと直感し、車を次へと走らせます!
alt
和琴半島へやってきました。
和琴半島湖畔キャンプ場が閉業したとの噂を耳にし、その真相を確かめるため来てみました。今回キャンプ道具も用意しているので、開いているならここでキャンプすることにします!

alt
初見では分かりづらい入り口から入ります。(私も最初来た時どこから管理棟へ行けばいいのかわかりませんでした)

alt
噂の真相は5/21からのOPENとなったそうです。

2018年GWの1日目と3日目の2回ここを利用したのですが、2回目に来た時に管理人のおじちゃんとおばちゃんが私のことを覚えていてくれました。どうやら山口ナンバーのオープンカーでのキャンプ客は珍しかったからとのこと。おじちゃんとおばちゃん、元気かなぁ・・・

ここでのキャンプは諦めましたが、せっかくなので
alt
和琴温泉に入ることに!

alt
なかなか良い色をしていて、相変わらず熱めのお湯です!

ホッカホカで出発。美幌峠の道の駅がリニューアルしたという情報を入手していたので、寄ろうかと思いましたが、ちょうど頂上付近が濃霧だったためそのままスルー・・・

美幌峠を下ったあたりで霧がさっぱり晴れました。
alt
美幌の街までのこの白樺並木が結構キレイです。

網走へ向かっている途中で、裏道に綺麗な白樺並木を発見。
alt

alt
ちょっとした脇道でも絵になるのが北海道のすごいところ。

網走の市街地に到着し、そこから能取岬へ行こうとしたのですが、ヤフーナビが明らかに変な道へと誘導しようとしています。能取岬へは何度も行っているので、その道は距離的には短くなるかもしれないけど、トータルで見たら大きい道を通ったほうがいいのになぁ・・・と思いつつも興味本位で従ってみると、遠回りさせられた上に同じ場所を何度もグルグルさせられてしまいました_:(´ω`」 ∠):_

そんなトラブルもあり、ようやく能取岬へ到着したんですが
alt
☁️曇り☁️

せっかくここまできたので、天気予報を信じ、ずっと待ち続けることに。待ってる途中に隣にバイクが止まりました。よく見ると山口ナンバーでした。本格的に北海道ブームが来ているのかも!?

声をかけようかと思いましたが、気がついたのがライダーが出発する寸前だったのでやめておきました。ガラガラの駐車場でわざわざ隣に停めたということは、もしかして向こうはエイトが山口ナンバーなのに気がついてくれていたのかも。いや、能取岬の看板の前だったからかもしれません。

1時間位待っていると
alt
ようやく晴れだした!

alt
霧が地表を舐めるように通り過ぎて行きます。

alt
さらに天気は快方へと向かっています!

「よし!」

私は車を移動させて、今回の1番の目的といっても過言ではない写真を撮りに行くことに。
alt

alt

alt
初めてミラアヴィでここを訪れた時「これから自分が所有した車は絶対にここにつれてこよう」と決意していたので、ようやくそれを果たすことができました。

そう決意することで、これからも北海道に旅に出る口実を作りたかっただけなのかもしれませんが( ̄▽ ̄)

目当ての写真を撮影し、再び能取岬へと戻りました。
alt
能取岬入り口の海へと続く道。ここもお気に入りポイントです!

今回の旅では、望遠レンズも持ってきていたので、使ってみることにしました。
alt
先ほどの美岬ライン

alt
方角的に常呂のあたり。霧が上がっています。

今度は180度回転し、斜里町方面を撮影
alt
斜里岳は雪模様

さて、今日はキャンプがしたい気分だったので、ここでキャンプ場探しを始めました。以前、北海道の本屋で購入していたキャンプ場ガイドをもとに探します。かなり便利な書籍です。本州の書店ではなかなか手に入らないので、北海道に来た時に買うのがいいかもしれません。

本をじっくり見てキャンプ場を探すのですが、GWは北海道のキャンプ場はほとんどやっていないので、探すのが大変です。道南はやってるところもちょくちょくあるのですが、道東、道北は6月1日スタートとかがほとんどです。せっかくキャンプ道具を持ってきているので、1ページ1ページじっくり探します。

隣町の美幌みどりの村森林公園キャンプ場がやっていたので、そこに決定。
alt
出発前にエイトの油量をチェックし、また少し(200ml弱)足しておきました。

いざキャンプ場に着くと、すでにテントを立てている人はファミリーばかりで、ソロキャン勢がいない!これは居づらいぞ・・・と躊躇しましたが、どうしてもキャンプしたかったので意を決して受付へ。キャンプ代420円やはり北海道のキャンプ場は安い!

早速、桜の木の下にテントを立てようとするのですが、ペグ打ち用のハンマーを忘れてしまいました。車の中から何か代わりに使えそうなものを探して・・・
alt
メガネで叩きました笑

なんとかテント設営を終えることができたので、近くのセコマに買い出し。ジンギスカン、焼き鳥、ソーセージなどバーベキューならではの焼くものや持ってき忘れたキャンプ用品(洗剤、チャッカマン)を購入しキャンプ場に戻った瞬間、雹が降りだしました。天気予報では曇りなのに・・・

alt
なんとか雹は20分ほどでやみ、キャンプ再開!

alt
久々にコンロで火を起こします!

alt
ジンギスカンを焼きます!

alt
ソーセージも直接焼きます!

ご飯を食べ終わったらキャンプファイヤータイム!
alt
NIGHT OF FIRE

ひたすら薪を二酸化炭素に変えていたら、隣のファミリーからホタテの差し入れをいただきました。貝の状態で頂いたので、焚き火の火力で一気に焼くとパカッっと開いてしっかり焼けました。新鮮でとても美味しかったです!

alt
ちょうど私のテントの真上に街灯があり、桜をライトアップしていてきれいでした。

どんどん夜は冷え込んでいき、凍えるほど寒くなったので9時ごろ寝袋に入って寝ました(¦3[▓▓]

5月2日の足跡
alt

Posted at 2022/05/22 18:50:17 | コメント(2) | トラックバック(0) | 北海道:2022年GW | 旅行/地域

プロフィール

「[整備] #ロードスター ステアリング交換 社外から社外に https://minkara.carview.co.jp/userid/2399806/car/3555774/7677171/note.aspx
何シテル?   02/14 23:55
車と北海道と可愛いキャラクターが大好きな山口県民

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/5 >>

   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

愛車一覧

マツダ ロードスター マツダ ロードスター
テンパチに乗ってみたくて
マツダ RX-8 マツダ RX-8
なんやかんやありまして
マツダ ロードスター マツダ ロードスター
一生乗るつもりでした
ダイハツ ミラアヴィ アヴィちゃん (ダイハツ ミラアヴィ)
今でも大好きな車です。

過去のブログ

2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation