• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

NorthStarのブログ一覧

2007年08月27日 イイね!

佐賀空港(有明佐賀空港)

佐賀空港(有明佐賀空港)土曜日の取材後、時間の余裕があったので佐賀市内の宿泊先に帰る途中で、ある場所に立ち寄りました。

それは「佐賀空港(有明佐賀空港)」。
1969年に建設計画が表明されましたが、実際に建設されて供用開始となったのは1998年7月。
現在は東京および大阪(伊丹)との間に定期旅客路線が開設されているほか、夜間貨物便も就航しています。

そんな佐賀空港(有明佐賀空港)に到着したのは土曜日の夕方。
既に全日本空輸(ANA)の東京からの最終便がエプロンに佇んでいました。

しばらく空港を見渡せる位置で待機。
19時に折り返しの東京行き最終便、エアバスA320が出発、エプロンから滑走路へと移動していきます。

やや暗い中で離陸風景を撮影しようと車の外に出てみると、空の色が何とも言えない美しいものであることに気づきました。

私はカメラマンではありませんが、写真撮影は仕事の一環。
撮影対象は主に自動車、新車の撮影やモータースポーツの競技シーンなど。
どうしても被写体となる車があくまでも主役であり、将来的な資料要素や加工素材という側面も考えての撮影ゆえ、更に自分自身の撮影テクニックとアーティスティックなセンスの無さゆえに、どれもこれもツマラない"モノの写真"ばかり撮影しているような感じです。

しかしこの時ばかりは、空の色を主役にしようと思いました。
そこで珍しく、思いっきり引いた絵としてみました。

たまには、こんな写真を撮影してみるのも楽しいものですね。
Posted at 2007/08/29 22:54:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年08月26日 イイね!

福岡 → 東京

福岡 → 東京佐賀市内のホテルで起床、最初にやったのは朝刊のチェック。

残念ながら全国紙の中にある佐賀県のニュースを伝えるページでは、昨日の全日本ラリーにおける事故の続報として「県内での今後のラリー開催に暗雲」というような残念な内容を確認できました。

この件についてはまた改めて記したいと思いますが、ひとつ残念なのはテレビや新聞の報道において、オフィシャルと思われる人がコメントしている内容について。
「コースの外側は危ないと思った」などというコメントを散見しますが、それはオフィシャルであるならば危険性を感じたのであれば何らかの対応をすべきであったということになり、主催者側の手落ちを自ら認めているような内容でもあると思えてしまうのです。

さて、今回の帰京は午後の早い時刻の便を予約しているので、早々にチェックアウトして福岡空港へ向かいます。
ちなみに写真は特に本文とは関係ありませんが、福岡空港に配備されている化学消防車です。

高速道路を使えば佐賀と福岡は決して遠さを感じるほどの距離感ではありません。
ただ晴天の日曜日ということもあってか、太宰府インターチェンジ付近になると挙動のおかしな車もチラホラ。
運転に不慣れな様子の車と、カタギとは思えない輸入車が、まるで無法地帯ともいえる状況をつくりだしておりました。

無事に福岡空港に到着してしばし機上の人。

東京国際空港に到着後は駐車場に置いてあった社用車1号機でスイスイと事務所に戻り、制作作業など諸々で夜中まで過ごしたのでした。
Posted at 2007/08/29 00:47:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年08月25日 イイね!

全日本ラリー選手権 第7戦・2

全日本ラリー選手権 第7戦・2朝5時30分に佐賀市内のホテルで起床。1時間ほどで用意を整えて「CUSCO Cup FMSC久留米-吉野ヶ里マウンテンラリー」の取材に向かいます。

前夜のうちに組み立てておいた自分なりのスケジュールに基づいて最初の撮影ポイントとなるスペシャルステージ(SS)へと移動。
現地に到着して間もなくポイントを競技車両が次々に通過、写真撮影を行っていきます。

空は一面の雲、昨日の猛暑は影をひそめて「これは仕事がやりやすい」と思っていたのですが、終盤ゼッケンの車両が通過するころに突然の雨。
それも生半可な雨ではなく、スコールのような土砂降りになってしまいました。

そこで撮影を切り上げて次のポイントに向かったのですが・・・。


既にテレビなどでも伝えられていますが、残念な事故が起こってしまったためにSSはキャンセル。
サービスパークに戻って情報収集、結果的に今大会はSS5以降が全てキャンセルとなりました。
ただし競技会自体は成立となり、全日本選手権のシリーズポイントは通常の80%の得点が順位に応じて付与されることになりました。


報道でも伝えられていますが、今回の事故は先に記した突然の天候の変化が大きな要因。
スリップしてコースオフを喫した車両があり、偶然にもその場にいた取材陣が巻き込まれて、ラリー車両と取材陣3人が崖から数メートル落下したという事故です。
この事故でラリー車両のクルーに怪我はありませんでしたが、巻き込まれた取材陣に大きな被害が生じました。

今回の件については、まず怪我を負った取材陣の方々の一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。

その上であえて個人的な意見を記せば、今回の事故については全くの不運としか言いようがなく、誰かに一方的な責任があるとは思えない感じです。

確かにドライビングミスは事故原因のひとつですが、モータースポーツはスポーツ、すなわち競技。選手は例え難しい気象条件下においても最大限"速く走る"ことに全力を注いでいます。
その結果として人間がやっていることですから、何らかのミスもあり得るわけで、これを責めるのは筋違いであろうと思います。

次に主催者についてですが、安全対策は徹底していたと思います。それは事故が起きる前から色々と見ている中で思っていた印象。
オフィシャルやレスキュー体制の配置もしっかりしていましたし、競技開始前に行われた報道関係者を集めてのブリーフィングでも細かい部分までしっかりとした説明が行われていました。
また事故発生後の対応についても、迅速かつ的確なものだったと思います。

そして被害にあわれた取材陣。
今回の現場は純粋に速さを競うスペシャルステージ(SS)内での出来事でした。林道を封鎖して一方通行で1台ずつがタイムアタックをしていたのですが、このエリアは競技を運営しているオフィシャルと主催者に認められた取材陣以外は厳密に立ち入りが禁じられています。
取材陣はモータースポーツの危険性を充分に認識した上で、自己責任の原則に基づいて主催者の許可を得て取材活動を行っています。
ゆえに撮影などを行うポイントも自分自身が決めるのですが、オフィシャルから特段の指示がない限りは取材者が自由に決めることが出来ます。
場所選定にあたっては背景の美しさや、写真・動画の写り映えなどを考慮しますが、当然そこに安全性の確保という要素も求められています。
こうして決めた位置で事故にあったのであれば、これはあくまでも自己責任の範疇であろうと私は考えています。逆に、もし場所を決めるにあたって安全性に対する不安を感じていたとしたら、取材側には大きな責任があると言えるでしょう。場所の選定についてはどの大会でも事前に主催者から「退避スペースの確保」などを守るようにという指示は出されています。


私はサーキットレースの取材経験に比べてラリーの取材経験はまだまだ浅く大きなことを言える立場ではありませんが、サーキットと比べると圧倒的に走行している競技車両との距離が近いことに最初の頃は驚いたというのが正直なところ。
そのため、サーキットでの取材にも増して、"取材中の安全性"ということを考える機会が増えています。

一般のニュースではモータースポーツにおける事故はセンセーショナルに伝えられがち。
しかしこのように安全性については主催者、参加者、取材者それぞれの立場で充分に考慮された上で開催された大会において起きた、とても不幸な事故というのが今回の一件であると思います。

モータースポーツは自動車という道具を使っているので、危険性や事故が発生したときの被害は、他のスポーツよりも大きいことは紛れもない事実。
しかし観客の皆さんの安全性については充分に確保されています。今回は残念ながらキャンセルされてしまいましたが、ギャラリーステージと言われるラリーの一般観客エリアは相当のアクシデントが発生しても観客に被害が及ばないように徹底した配慮がなされた上で開催されています。

ただし、これはラリーでもサーキットでもそうですが、やはりモータースポーツにおいて危険性は完全には排除できるものではありません。
ですから観客の皆さんも立入禁止とされている場所には絶対に入らない、オフィシャルや警備員などの指示には従う、服装などにも気をつけて動きやすい格好で観戦する、などの心構えと準備は必要です。


今回の件は教訓としてモータースポーツに携わる全ての人が安全性について再考することが必要でしょう。
その上で「危険性」だけがクローズアップされてモータースポーツに対しての誤解が蔓延しないことを望んでいます。


最後にもう一度記しますが、今回被害にあわれた方々の一日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。


※掲載した写真と今回の事故は一切関係ありません。
Posted at 2007/08/25 22:41:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年08月24日 イイね!

全日本ラリー選手権 第7戦・1 (東京 → 福岡・佐賀)

全日本ラリー選手権 第7戦・1 (東京 → 福岡・佐賀)前夜から色々とやっていたら時間は既に24日の午前4時。
結局、徹夜状態のままで出張がスタート、東京国際空港から日本航空(JAL)ボーイング777-300に搭乗して向かったのは福岡空港

ところで最近は飛行機の搭乗手続きで「WEBチェックイン」なるものが幅を効かせていますが、これって何の意味があるのでしょう?
空港に到着してもいないのに搭乗の意思表示だけされても・・・。

案の定、この日の搭乗便も5人という大量の乗り遅れ客が発生、しかも離着陸の混雑もあって離陸したのは8時40分。定刻の出発時刻は8時ジャスト、出発時刻は機体が地上で動き出す時刻であるとはいえ、あまりにも定時性が低いような気がします。
最近、出発の定時率が各航空会社ともに落ちていたりはしないのでしょうか?

なにはともあれ福岡空港に到着、レンタカーに乗り換えて向かった先は久留米市

昨日のエントリにも記したように、この週末は久留米市を拠点に佐賀県東部などを舞台として全日本ラリー選手権・第7戦「CUSCO Cup FMSC久留米-吉野ヶ里マウンテンラリー」が開催されます。

競技会の詳細は昨日記した通りですが、実質的に明日25日の1DAYで競われるこの大会、市内の「久留米百年公園」にサービスパークが設けられています。

お昼前に現地に到着してみると、既に多くのラリーマシンがメンテナンスを受けていました。
ひとまず関係諸氏に挨拶して情報交換。
それにしても厳しい残暑、何もせずに座っているだけで汗が滴り落ちてくる陽気です。

夕方にメディアブリーフィングに出席した後は、市内中心部の「久留米六角堂広場(ロッカクドースクエア)」に移動。

ここでは現在の全日本ランキング上位6選手とマシンが集結してトークショーが行われました。またゲストとして新井敏弘選手も登場、色々な話題で盛り上がりました。

トークショーが終わったら、参加する全てのマシンが1台ずつ多くの市民に見守られながらのセレモニアルスタートに臨みます。
ラリーというと山奥で開催されているというイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、「久留米六角堂広場(ロッカクドースクエア)」は西鉄久留米駅にもほど近いまさに市街地中心部。

ということでラリーファンはもちろん、近所の方々や会社/学校帰りの市民の皆さんなど多くの方が詰めかけ、ラリーマシンに声援を送っていました。


いよいよ明日は戦い本番。コースはテクニカル要素がとても強いそうで、全体的にコンパクトなラリーながら厳しい暑さも加わってタフな一戦になりそうです。

サービスパーク見学やギャラリーステージ観戦などで気軽に楽しめますので、ぜひ「CUSCO Cup FMSC久留米-吉野ヶ里マウンテンラリー・公式サイト」をご参照の上でお出かけいただきたいと思います。
Posted at 2007/08/24 21:37:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記
2007年08月23日 イイね!

今年3回目の九州

今年3回目の九州明日からの週末は久しぶりにモータースポーツ競技会の取材で出張。
行き先は今年3回目となる九州です。

福岡県久留米市を拠点に、隣接する佐賀県東部で競い合う「CUSCO Cup FMSC久留米-吉野ヶ里マウンテンラリー」は、全日本ラリー選手権の第7戦として開催されます。

久留米市内の「久留米百年公園」が競技のベースとなりますが、24日(金)には同市内の「六角堂広場」において19時からセレモニアルスタートが催され、スタートに先立ってはトップラリーストによるトークショーなどのイベントも予定されているようです。

競技が行われる25日(土)は朝7時からスタートの模様を観戦できるほか、お昼の11時以降は走行を終えて一旦サービスパークへと戻ったラリーマシンへのサービス風景も見ることが出来ます。
そして13時30分までに移動を終えると、迫力のギャラリーステージも堪能出来るというコンパクトながら充実したスケジュールが組まれています。

ギャラリーステージの観戦は大人1500円(プログラム、ステッカー付)、JAF会員の場合は1000円となり、久留米百年公園内にギャラリー受付が設けられることになっています。

もちろんラリーならではの特徴として、ギャラリーステージ見学以外は無料という点があります。
リエゾン区間となる市内の一般道路をラリー車も走行しますから、ぜひ近隣や沿道の皆さんは通過するクルーたちに声援を送ってあげて欲しいところです。

ということで、私にとっても今年3回目となる九州出張ですが、実はそのすべてが全日本ラリー選手権の取材となっています。

来週は岡山でスーパー耐久があるので「車で九州まで行って、帰りがけに岡山に立ち寄るか?」とも思いましたが、今回は普通に九州を飛行機で往復してくることにしました。

キャリアはもちろん日本航空(JAL)。ただ今回はいつもと異なり、パックツアー形式で航空券や宿泊、レンタカーを手配。料金を比べるとこちらの方が安価だったという単純な理由です。

ということで、あと12時間後には九州の地に降り立っていることになります。
Posted at 2007/08/23 22:23:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | 取材・業務雑記 | 日記

プロフィール

各種取材やウェブサイトを中心とした制作業務を行なっています。 主なテリトリーは自動車/モータースポーツ、飛行機などの交通関係。 自動車は乗用車からトラッ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

リンク・クリップ

office North-Star業務雑記帳(FC2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:49
 
ADVAN Motorsports 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2011/08/12 00:27:30
 
NINJA TOOLS 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2007/09/17 19:46:48
 

愛車一覧

日産 フーガ 日産 フーガ
三菱ディアマンテ30M-SE、Y50型日産フーガ350XVに続く、三代目の“社用車1号機 ...
フォルクスワーゲン パサート セダン フォルクスワーゲン パサート セダン
マツダRX-8、三菱ランサーエボリューションVII GT-Aに続く、三代目の"社用車2号 ...
日産 フーガ 日産 フーガ
二代目となった"社用車1号機"。 日産フーガ350XV、ボディカラーはダークブルー。 ...
三菱 ランサーエボリューションVII 三菱 ランサーエボリューションVII
マツダRX-8の後継として導入した「社用車2号機」。 三菱ランサーエボリューションVII ...

過去のブログ

ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation