
タイミングベルト切れで修理に出していた307SWが退院しました。
エンジン自体はディーラのお盆休み前に動く状態になっていました。
こちらの都合で受け取りにいけなかったり、追加で作業をお願いしたりと色々あり、昨日やっと受け取りに行けました。
写真は切れたタイミングベルトの画像です。
輪が切れたのではなく、端のほうから裂けた状態です。これによりコマ飛びが起こり、バルブとピストンがクラッシュしていました。
バルブ側は変形しましたが、ピストンヘッド側は引っかき傷が付いたような状態だたので、そのまま使用しています。
(圧縮比に影響するほどではないので)
納車後6年半、走行75,000kでのタイミングベルト切れでした。
8万kでタイベル交換しようと思っていましたが、甘かったようですね。
修理はエンジン上部をばらす大掛かりな作業、どうせバラすならと「まだまだ乗るので、ついでに交換した方が良い部品はこのさい交換してください」とお願いしました。
ディーラから提案のあった部品に加えて、ドライブベルト回りやエンジンマウントなども追加で交換をお願いしました。
なので、下記の交換部品は、一般的なタイベル切れの修理よりも多くなっています。
もし、「そのうち乗り換えるから、とりあえず動くようにして」と頼めば、もっと安くなると思います。
私は、修理してでもまだまだ乗り続けたいと思ったので、延命処置(大げさ?)もお願いしました。
今回の交換部品と作業です。
タイミングベルトキット x1
テンショナーボルト x1
ウォーターポンプ x1
ウォーターポンプOリング x1
シリンダーヘッドガスケット x1
インテークバルブ x8
エキゾーストバルブ x8
バルブシール x16
インテークカムシール x1
エキゾーストカムシール x1
インテークヘッドカバーASSY x1
エキゾーストヘッドカバーASSY x1
インテークマニホールドガスケット x1
エキゾーストマニホールドガスケット x1
ヘッドボルト x10
エンジンアッパーマウント x1
クランクプーリー x1
ドライブベルト x1
サーモスタット x1
ウォーターホース x1
コネクタープラグ x1
ストラップ x1
冷却水 x1
バッテリー x1
シリンダーヘッドオーバーホール 一式
車速信号取り出し作業
後付パルス発生器の磁石が外れたので、車側から
パルスを取ってもらいました。プジョーシトロエンジャポンでは
推奨していませんが、パワステポンプのラインからパルスが
取れます。(早く知ってたら後付しなくて良かった・・・)
スタッドボルト差し替え作業 1本
以前に自分で傷めた
SPARCOのスタッドボルトを交換。
ロックタイトをガンガンに効かせていたので自分では外せず、
ナットを溶接して強引に回してもらいましたw
自分でやったときは、工具側が壊れてしまいました。
ボルトはスペアを持ち込みしました。
その他、伝票に含まれていない部品も色々あると思います。
(エンジンオイルとかね)
以上で部品代、工賃、消費税混みで、総額34万円でした。
金額はかかりましたが、エンジンの半分はオーバーホールできたので、悪いことばかりではありませんね。
Posted at 2012/08/26 12:11:18 | |
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