
さて、ぼくが「あったらいいな」と考えていたモノのひとつ、「ランボルギーニとドゥカティとのコラボバイク」がついに実現。
なお、現在ドゥカティの株式はランボルギーニが所有していると報じられており、そしてランボルギーニはフォルクスワーゲングループに所属しているので、ランボルギーニはフォルクスワーゲンにとって子会社、そしてドゥカティは孫会社のような位置づけだと考えて良さそうです。
そして今回のコラボモデルについては「ドゥカティ・ディアベル1260ランボルギーニ」を名乗るようですね。
先日、ランボルギーニオーナー向けアプリ「UNICA」にて最新情報が配信されるという話をお伝えしましたが、今回のドゥカティ・ディアベル1260ランボルギーニについてもアプリ経由にていち早く届けられており、「けっこういいなこのアプリ」という印象。
今後の情報配信にも期待できそうです。
ちなみにフォルクスワーゲンはランボルギーニ、ドゥカティ、そしてイタルデザイン(これもランボルギーニが株式を所有)を”3点セット”として分離(分割)させることを決めたと報じられていますが、その方法は現時点で不明。
ただし分離と言ってもどこか他企業へと売却するのではなく、ランボルギーニを上場させ、その後に株式を売却することで「株式の売却益を得つつも、子会社から外し」、利益獲得そしてCAFE規制の達成両方を狙うのだと思われます。
その場合であっても、フォルクスワーゲンがランボルギーニの最大株主であり続けるのだと思われ、よって現状とはそう大きく事情は変わらず、しかしランボルギーニにとっては自由度が増すという結果になりそう。
なお、ランボルギーニとドゥカティは本社が同じボローニャにあり、ランボルギーニによる株式取得後にはなんどか共同にてイベントを行いつつも、今回のようなコラボ製品の展開は「初」。
ただしランボルギーニの得意とするカーボンファイバーに関する技術など、部分的なやりとりはこれまでにもあったのかもしれません。
そして今回のドゥカティ・ディアベル1260につき、これは1.3リッターエンジンを搭載し157HP(159PS)を発生するバイクですが、ネイキッドとクルーザーとの中間のような独特のスタイリングを持っていることが特徴(ディアベル1260で2,375,000円、ディアベル1260Sで2,765,000円)。
「ディアベル(Diavel)」はランボルギーニ/ドゥカティ本社所在地であるボローニャ(エミリア・ロマーニャ地方)の方言で「悪魔」を意味し、これは開発中のディアベル(プロトタイプ)を見たドゥカティの社員が「悪魔のようだ・・・」とつぶやいたことから採用されたと言われていますね。
今回公開されたオフィシャルフォトを見ると、そのカラーはオリーブグリーンのように見え、これはおそらくランボルギーニ・シアンFKP37(のオフィシャルフォト)と同じカラーを採用しているようにも。
シアンはランボルギーニ初の量産ハイブリッドモデルであり、その技術やデザインもスタンドアローンだと報じられていて、そしてそのシアンFKP37とドゥカティ・ディアベルとのコラボレーションということになるのかもしれません。
現時点ではどこまで「ランボルギーニ仕様」になるのかは不明ですが、発表を楽しみに待ちたいところですね。
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ランボルギーニ ウラカン | 日記
Posted at
2020/11/25 22:12:45