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2021年04月15日

【動画】BMW M3試乗!こんなにハードとは思わんかった・・・!

【動画】BMW M3試乗!こんなにハードとは思わんかった・・・! さて、新型BMW M3に試乗。

現在ぼくは事情があってセダンの購入を検討しており、レクサスIS、ポルシェ・タイカン、そしてこのBMW M3が現在の候補となっています。

試乗したのは「M3 Competition」、搭載されるエンジンは3リッター直6/Mツインパワー・ターボ(S58)、出力は510PS。

トランスミッションは8速AT、駆動輪は後輪のみとなっています。

BMW M3最大の特徴といえばこの「バーチカルキドニー」。

ベースとなる3シリーズは「普通の」キドニーグリルを持っていますが、M3にはこの巨大なグリルが与えられており、ここは視覚的に”M3であること”を主張する部分ですね。

ボディサイズは全長4,805x全幅1,905x全高1,435ミリ、ホイールベースは2,855ミリ。

ホイール/タイヤサイズはフロントが275/35 R19、リアが285/30 R20を採用し、つまりはスーパーカーばりの「前後異径」サイズです。

ちなみにベースモデルの3シリーズ・セダンの全幅は1,825ミリなので、M3は実に8センチもワイド化されているということになりますが、これは4シリーズ→M4よりも大きな拡大幅であり、そのため3シリーズとの差異も大きく感じられます。

ひととおりM3の外観をチェックした後はさっそくM3に試乗。

シートポジションは過剰に低いわけではなく、「普通に乗り込んで腰を下ろす」ことができるのはM3の美点だと言えそうです。

その後はセンターコンソールにある赤いエンジンスタートボタンを押してエンジンを指導させ、シートポジションやミラーを合わせていざスタート。

試乗車のトランスミッションは8速ATですが、Dレンジに入れるにはシフトレバーを右に倒して行い、これはBMW独特の操作方法だと思います(ちょっと戸惑った)。

まずは走行モードを「コンフォート」に入れてスタートさせますが、これでも「おっ」と思う”スプリングの”硬さを持っていて、とくに段差や道路の継ぎ目など、尖った入力に対してはガツンとした衝撃を感じさせます。※新型M3はアダプティブサスペンション装備

一方ではそこからのサスペンションの動きは非常にしなやかで、車体を押し上げられるような”ダンパーの”硬さを感じないという印象。

ちなみにポルシェやランボルギーニ、アウディといったフォルクスワーゲングループのクルマ(VWのスポーツモデルも含め)は逆に、「初期のアタリが柔らかく、その後の突き上げが強い(車種にもよる)」という印象ですが、BMW、メルセデス・ベンツはその逆といったイメージを持っています。

その後しばらく走ってみてドライブモードを「スポーツ」に入れてみますが、そうするとスプリングの硬さは変わらずにダンピングが強化されるというイメージで、ぼくとしてはスポーツモードの方がバランスが良くしっくり来るな、という感じ。

なお、「VWグループとの違い」というと、それはステアリングホイールにも現れており、ポルシェやランボルギーニはステアリングホイールが「細く、硬い」のに対し、BMWは「太く、パッドが入っていてクッション性がある」のも面白いところ。

エキゾーストサウンドについては、外から聴くと「乾いた、パルス感のある軽快な」音ではあるものの、室内から聴くと「ウエットな重厚感のある」音。

ちなみにM3はサウンドジェネレーターを持っていて、車内のスピーカーからエキゾーストサウンドを聴かせる仕組みを採用していますが、車内から聴くと「生成した」サウンドの影響が大きいのかもしれません。

ハンドリングについては申し分なく、1,905ミリという全幅にもかかわらず「コンパクト」に感じさせるほどで、ここはさすがBMW。

ちなみにステアリングホイール、そしてハンドリングというのは、もっともドライバーとクルマとが密接に関わる部分であり、これに関する印象はかなりクルマを左右すると考えています。

単純なところだと、ステアリングホイールの操作感が重いとクルマが重く感じられたり、その逆もあるということですね。

ただ、「行き過ぎると」不自然な印象も出るため、そこはエンジニアの経験や「さじ加減」が発揮されるところで、そしてBMW M3はそこが「絶妙」ということになります。※M3では可変ステアリングレシオ=バリアブル・スポーツ・ステアリングが装着されている

エンジンパワーそしてレスポンスについても同様であり、アクセルを踏むと低回転であっても「大排気量自然吸気エンジンを高回転に維持しているように」ぐっと前に出るという感覚があり、ここもまたクルマを軽く感じさせる部分かと思います。

そのほかBMW M3では最新の運転支援システムも装備され、「ハンズ・オフ」が可能なACC(アクティブ・クルーズ・コントロール)もそのひとつ。

これは実際に試してみましたが、慣れるまでは勝手にクルマのほうで(加減速はもちろん)ハンドル操作まで行うのでちょっとした奇妙な感覚があるものの、慣れてしまうと非常に快適。

全般的に見て、4ドアという利便性、そしてこれだけのパフォーマンス、さらに高いレベルの安全性と運転支援装置を併せ持つクルマはそうそうないといった印象ですが、これこそがまさにM3の存在意義なのでしょうね(そして今回、ぼくはそこに惹かれて購入を検討しているということになる)。

足回りについては「M3ってこんなに足回りが硬いのか・・・」と最初こそ驚かされたものの、それもすぐに慣れ、試乗を終える頃には「これくらいがちょうどいい」と思わせるほど。

とにかく「日常乗れるスポーツカー」として、これだけのレベルを持つクルマは見当たらないと考えています。



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Posted at 2021/04/15 12:00:20

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