
さて、先般より強い魅力を感じていたゴリラウォッチの新作腕時計「サンダーボルト」。
これは同ブランド初のクロノグラフであり(これまでクロノグラフがなかったのがちょっと意外でもある)、ゴリラウォッチ史上もっとも高価(99万円)、そしてムーブメントに名門デュボア・デプラ社製クロノグラフ専用モジュールDD268を採用したというエポックメイキングなモデルです。
ただ、ぼくとしてはそういった特徴やスペックよりもその「カラー」に惹かれていて、つまりそのカラーがぼくのランボルギーニ・ウラカンEVO RWDとドンピシャで同じだから(一応、ゴリラウォッチとしてはガルフカラーをイメージしたようだ)。
そこでこのサンダーボルトについて、その価格の高さからちょっと予約するかどうか迷っていて、というのもゴリラウォッチの中心価格帯は20万円前後であり、その腕時計メーカーが(これまでにも70万円台の”ドリフト”シリーズは存在したが)イキナリ99万円の腕時計を作ったとして、その仕上がりははたして「価格に見合うものだろうか」という疑問があったわけですね。
たとえばカシオが(いかに機能が優れていたとしても)「100万円のG-SHOCKを作りましたよ」と発表したとしても「いや、Gショックだしな・・・」と考えてしまい、すぐに購入を決断するのは難しく、よって今回のゴリラウォッチ「サンダーボルト」についても同じことが言えます。
ただ、このゴリラウォッチを立ち上げたのは、オーデマピゲ・ロイヤルオークシリーズのプロデューサーとデザイナーなので、そのあたりの問題については十分に解決してくるであろうことは間違いなく、さらにゴリラウォッチとしては「徐々に高価格帯へと移行する」計画を持っているとも聞いていたため、これまで同様に「価格以上のパフォーマンスを与えてくるだろう」とも考えていたわけですね(ゴリラウォッチはその機能というよりは、戦略によって販売を伸ばそうとしているブランドでもある)。
それでも自分の目で実機を見るまでは判断が難しく、ずっと予約できずにいたわけですが、今回神戸のカミネさんにて「ゴリラフェアー」が4月17日まで開催されており、それにあわせて「サンダーボルトの実機(サンプル)が入荷した」と連絡を受けたのでイソイソと実機を見に行くことに。
そして実際にサンダーボルトを見た印象ですが、価格を考慮しても申し分のない出来を持っているという印象。
ケースはブラシ仕上げのグレード5チタン(DLCコーティング)、ベゼルはマット仕上げのセラミック、文字盤はオープンワーク、そしてアルマイト(アノダイズド)仕上げのオレンジパーツ。
気になっていた針の仕上げ、スケルトンダイヤルのフィニッシュも素晴らしく、これなら99万円の価値はあると判断して予約してきた次第です。
なお、ぼくと同じように「実機を見てから予約する」という人が多かったようで、そして実機を見た人はすべからく予約を入れたとも聞いており、現在はおそらく(発売を前にして)完売済みというステータス。
ただ、カミネさんではあと1−2本くらいは割当を増やすべくゴリラウォッチ側と交渉中だそうで、もしかすると枠が(あと少し)増えるかもしれません。
ちなみにですが、カミネの担当さんは、ぼくが「サンダーボルトを予約する」と踏んで(ぼくが予約するよりも早く)1本抑えてくれていたそうで、これがなかったらぼくはサンダーボルトを入手しそこなっていた可能性もあり、担当さんには感謝です。
現在のところ、このサンダーボルトのデリバリーはまだ開始されておらず、受け取りが可能となるのはおそらく5月中旬以降となりそうですが、入手した後にはレビューを公開したいと思います。
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Posted at
2022/04/09 07:00:22