
さて、ぼくがいつもお世話になっているポルシェ専門のレンタカーショップ、「ポルシェゲート」さん。
今回、無料でポルシェの助手席に体験試乗できる太っ腹な企画第二弾を開催すると
Facebookにて告知を行われていますが、これはポルシェゲートさんのスタッフが運転する(ポルシェゲートさん保有の)ポルシェの助手席に乗って20分ほどの走行を体験できるというイベントです。
前回の体験試乗イベントは8月30日に開催されていて、大好評につき2回目開催の運びとなったようですね。
なお、ポルシェゲートさんは主に空冷ポルシェをラインアップとして揃えていますが、これはなかなかに珍しいラインアップ(空冷ポルシェを貸してくれるところは多くない)。
ポルシェはまことに不思議なクルマであり、最新の911を購入した人の多くは「過去に遡って」空冷911に興味を抱く場合が多く、しかし空冷ポルシェに乗る機会がなかなかないのもまた事実。
そして空冷ポルシェに乗っている人に話を聞こうとしても「なんとなくその世界に入って行きにくい」という印象もあり、レンタカーショップとなるとなおのことかもしれません。
ただ、ポルシェゲートさんの場合はそういった排他的な雰囲気はまったくなく、マニアはもちろん初心者も大歓迎であり、だからこそこういったイベントを開催されるのだと思います。
そして今回の同情体験は「空冷ポルシェに興味があるが、運転に不安を感じる」という人にこそオススメ。
現代のポルシェは「PDKが定番」となっているので、最新のポルシェであってもマニュアル・トランスミッション車を運転したことがないという人も多いと思われ、そのような場合だと空冷ポルシェの運転に二の足を踏む人も多いかも。
さらには「AT限定」免許なのでそもそもマニュアル車の運転ができないという人もいるかと思いますが、そういった人にもやはりオススメ。
なお、ぼくはこれまでに何台かの空冷ポルシェをポルシェゲートさんにてお借りしていますが、実際に運転した印象は「空冷ポルシェも水冷ポルシェも、その基本は変わらない」。
ただし(空冷ポルシェは)運転支援デバイス、水冷のための補機類などがないために「ピュア」なのは間違いなく、ポルシェ、そして911のルーツがどこにあるのか、その本質は何なのかを知るためにもこの機会はうってつけかもしれません。
ポルシェを知るには「空冷を知らねばならない」と考えているわけではありませんが、空冷ポルシェのほうが(現代のポルシェに比較して)より設計意図が明確に伝わってくるような気がしていて、現代のポルシェをさらに踏み込んで理解するうえでも、空冷ポルシェに乗っておくのはいい経験になると思います。
★「お友達」「フォロー」は随時募集中!SNSにも「いいね!」「フォロー」お願いします!★
Facebook
Instagram
Twitter
Pinterest
Youtube
Posted at 2020/10/25 20:14:51 |
トラックバック(0) |
ポルシェ911 | 日記