
さて、「シビれるジャガー」、I-PACEに試乗。
I-PACEはジャガー初のピュアエレクトリックカーで、内燃機関を(発電用としても)持たないことが特徴。
そしてそのスタイリングも「新しく」、スポーツカーともSUVともつかない、これまでの自動車とは何かが違うということを予感させてくれるクルマです。
ジャガーI-PACEは上述の通り「何かが違う」と一見してわかることが特徴。
現状、エレクトリックカーは多くの人が興味を持ちながらも「なかなか買おうとは思えない」選択肢。
その理由は価格の高さもあるかと思いますが、正確にいうならば「割高」というところ。
同じスペックや車格同士で比較すると、EVは(ぼくの感覚的に)ガソリン車の倍。
その証左というか、EVは売却時におそろしく値が下がり、それはつまり「それくらいの価値(半分くらいの価格のガソリン車くらい)しか見出されていない(新車価格がその価値に見合ってない)」。
よって、自動車メーカーがエレクトリックカーを売ろうと思うと、これまでの「自動車」と容易に比較できる性質を持っていてはとうていセールス的に成功するとは思えず、よって「新しい」「比較できない」なにかを持つ必要があるわけですね。
BMW i3はその意味で「新しい価値観を提供したEV」の先駆けであったかと思いますが、走行性能という点においては物足りないものがあり、しかし今回のジャガーI-PACEはそのスタイルの斬新さに加えて「400馬力」と出力も十分。
ジャガーI-PACEは結論から言うと「シビれるクルマ」。
EVの特性でもある強烈な加速を持ち、しかしバッテリー配置の関係で腰高な印象があるEVのネガを感じさせないコーナリング性能、安定性はまさに白眉。
重量2.2トンという重量級ではあるものの、まったくその重さを感じさせない軽快な走りを演出し、かつウインドウの一部にはアコースティックガラスを採用する等にて室内は高い静粛性を保っています。
かつ「ジャガー」なのでその快適さには間違いはなく、「ガソリン車の美点はすべて持ち合わせており」、そのうえガソリン車にはない加速や静かさを持つクルマ。
さらには斬新なスタイルとも相まって、これまでのクルマの持つ常識を遥かに超えた乗り物だと言えそう。
I-PACEは、これまでの多くのEVのように「何かを我慢する」必要はないという意味ではテスラに近い印象もあり、「革命」に近いクルマなんじゃないかとも考えています。
他の画像はフォトアルバムに保存しています。
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Posted at 2019/06/01 17:37:19 |
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イギリス車 | 日記