
さて、現在社用車として4ドアセダンもしくはワゴンの購入を検討しており、いくつかの候補を試乗中。
よっていくつかのクルマを試乗中ですが、現在検討しているのはポルシェ・タイカン、BMW M3、レクサスIS、アウディe-tron GT、スバル・レヴォーグなど(まだ増えるかもしれない)。
今回は大人気につき受注停止となってしまったレクサスISの試乗です。
そして今回試乗したのはIS300 特別仕様車“F SPORT Mode Black“、ボディカラーはソニッククロム。
ベースとなるレクサスIS300について、最もベーシックなモデルだと480万円、F Sportが535万円、Version Lが555万円という設定です。
搭載されるエンジンは2リッター直4ターボ、出力は245PS、トランスミッションは8速オートマティック、駆動輪はもちろん後輪のみ。
ボディサイズは全長4,710ミリ、全幅1,840ミリ、全高1,435ミリ。
なお、レクサスISは昨年フェイスリフトを受けたところで、そのスタイルが「さらに高級かつスポーティー」に。
フェンダーは片側15ミリワイドになり、そのぶんタイヤも太いサイズが装着されています。
ドアを開け、乗り込んでみて最初に感じるのは「シート位置がかなり低い」ということ。
直前に試乗したBMW M3よりもかなり低く感じられますが、このあたりはレクサスの(低重心への)こだわりなのかもしれません。※両者とも、調整によってかなり高さが変わるとは思う
エンジンスタートはメーター左横にあるスタートボタンにて行い、その後にブレーキペダルを踏んでシフトレバーをDへ。
ブレーキペダルをリリースしてクリープとともに動き出し、そのままディーラーを後にしますが、加速のためにアクセルを踏んで感じたのが「けっこうエンジンの振動をやノイズを伝えるんだな」ということ。
レクサスは「無音」「無振動」に近い状況を実現する技術を持っているので、これはかなり意外ではあったものの、おそらくISそしてF Sportという性質を考慮するに、これは意図的なものだと考えて良さそうです。
さらに加速時にはけっこうな吸気音を室内へと伝えることになり、こういった面を鑑みても、振動(爆発)、吸気という「内燃機関の象徴」をドライバーに伝えたいのでしょうね。
そしてもうひとつ驚いたのが「アクセルで曲がれる」クルマだということ。
カーブを曲がる際にアクセルを踏むと、後輪の駆動力でクルマの向きを変えるという印象が強く、これは「そのまんまスポーツカー」というイメージです。
ブレーキやハンドリングについても申し分はなく、ブレーキは踏み始めから完全停止まで安定した動作を見せ、唐突さもないの安心して踏んで行くことが可能。
ブレーキホールドからのスタート時にも衝撃はなく、このあたりのマナーの良さも「さすがレクサス」。
ステリアリングホイールも「切ったら切っただけ」曲がるという感覚があり、これだけ素性の良いセダンというのもなかなか無いかもしれません。
なお、ドライブモードは「Eco」「Normal」「Sport」「Sport S+」の4つで、モードによってメーター表示が変更され、パワートレインとステアリングの設定が変更されるものの、実際にモードを変更してもさほど大きな体感上の変化はなく、これはもともとの設計が「現代の基準ではない」ためかもしれません。
加えて、ダブルレーンチェンジ時にはやや車体の収まりが悪く、轍を超えたり段差を超えると車体が「ブルっと」震えることがあり、これも設計時期に起因してボディ剛性がさほど高くないのかもしれません。
ただ、一旦購入したとしてもドライブモードを変更するのは最初の頃だけだと思われ、ボディ剛性についてもオプションのパフォーマンスダンパーとメンバーブレースを装着すれば(おそらく)かなり改善されると考えており、なによりも車両価格が比較的安価だということを考えると、いずれも問題ではないと考えています。
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Posted at 2021/04/15 11:55:21 |
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日本車 | 日記