
さて、早いものでポルシェ・マカンSが納車されて半年近くが経過。
その間の走行距離は約8000キロとなっていますが、ここでその印象などを述べてみたいと思います。
さて、まずはポルシェ・マカンSのドライブフィール。
マカンはSUVなので、そもそもドライバビリティをうんぬんするクルマではありませんが、やはり「ポルシェ」なのでそこは期待せざるを得ません。
ただ、ぼくとしてはとくにスポーツ走行をするわけではなく、「安定していて、キビキビ動けばそれでOK」だと考えています。
その観点からするとマカンSは非常に優れていて、マカンS購入時に比較検討したライバルたちと比較すると、頭一つ抜けていると考えて良さそうです。
特に評価したいのは高速走行時の高い安定性、そしてレーンチェンジを行った際の揺れの少なさと「収まり」の良さ(揺れ戻しがない)、ブレーキの効きの良さ、そしてブレーキング時の姿勢が安定していること。
もちろん、911や718ケイマン/ボクスターと比較して横方向の揺れが大きく、エンジンのセッティングも「低回転でのトルク重視」なので吹け上がりも鈍く、かつターボラグもあるものの、それは「いたしかたない部分」であり、それでもほかの(SUVセグメントの)ライバルと比較するとドライバビリティは高いレベルにあると考えています(ポルシェとして捉えると物足りないかもしれないが、SUVとして考えた場合、非常に優れている)。
なお、エンジンについては、フェイスリフトによってポルシェ製のV6ツインターボから、アウディ製のV6シングルターボ(ツインスクロール式)へと置き換えられており、ターボラグはけっこう大きいという印象で、しかし「慣れ」によるペダルコントロール、もしくはパドルシフトの使用にてカバーできる範囲です。
そして次はマカンの実用性。
これはもう文句無しで、積載性だと「なんでも入るな」という印象。
さらにロードクリアランスの高さ、直径の大きなタイヤによって段差も難なくこなし(突き上げが小さいのが嬉しい)、着座位置も高いので見切りもよく、911や718ケイマンでは(その着座位置の低さによって)苦労した、駐車場での発券や支払いについてもらくらくクリア。
前後左右の見切りもよく、とくに左右斜め前には三角窓が装着され、ミラーも「ドアスキンマウント」なので死角を作ることがないのがイイ、と思います。
参考までに、かつて乗っていたレンジローバー・イヴォークだと、大きなドアミラーが左右斜め前に死角を作り、ちょうど右左折時においては、横断歩道を渡る人を「隠して」しまうことがあったのですが、マカンにおいてはそれがなく、非常に良好な視界を持っています。
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Posted at 2021/03/27 11:30:52 |
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