
さて、岡山国際サーキットにて開催されたフェラーリ296GTB試乗会「Esperienza Ferrari」へと参加。
これはインストラクターについていただきサーキットを走行できるほか、プロのレーシングドライバーの運転にてホットラップを体験できるという非常にありがたいイベントです。
なお、用意されたフェラーリ296GTBは合計4台で、そのうち3台が「標準」仕様、そして1台がサーキット走行に特化したオプション「アセット・フィオラノ・パッケージ」を装着した個体となっています。※撮影用の一台を含めると5台
会場となったのは上述の通り岡山国際サーキットですが、事前に誓約書や注意書き、そしてサーキットに入場する際のパスを送付いただいています。
途中の道が狭いと聞いていたので(資料にもその旨記載があり、推奨ルートが記載されていた)マツダ・デミオにて参加することに。※途中タヌキやなんやら野生動物がいっぱい出てきた
そして実際に自分の運転でフェラーリ296GTBを走行させた印象ですが、「接地感がスゴい」「しなやか」「とにかく曲がる」というもの。
以前にF8スパイダーに試乗させていただいた時にもそのしなやかさを実感していますが、296GTBでサーキットを走ってもその印象はまったく変わらず、むしろしなやかさに起因するグリップの高さに驚かされることに。
加えてピッチ、ロールが極端に小さいにもかかわらず「ガチガチ」ではないところも「びっくり」。
さらにはステアリングホイールを切り込んでゆけばどれだけでも曲がるコーナリング性能の高さも驚愕するレベルにあり(想像したよりも遥かに曲がる)、このあたりはサーキット試乗でないと絶対にわからなかっただろう、と考えています。
ちなみに(車内で聞く)サウンドについては「タービンに入る前の排気音を室内に届けるデバイス」が導入されているとアナウンスされていることからもわかるとおり、かなり直接的なサウンドが耳に届きます。
印象的にはV12の高音を連想させるもので、車外で聞く音よりもずっと高い周波数を持つようですね。
そのほか感じたのはブレーキが非常に扱いやすいこと。
F8試乗時には「ストロークが長い割に奥の方で効く」ブレーキにやや違和感を感じましたが、これはコーナー進入前にガツンとフルブレーキングし、ジワジワとペダルを戻すことで車速をコントロールしやすいように設計されているようで、今回はじめて「なるほど、あのブレーキはサーキットに焦点を合わせていたのか・・・」と感じることに。
このあたり、やはりフェラーリは「サーキットを走らせてナンボ」ということなのだと思います。
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Posted at 2022/04/21 21:12:19 |
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フェラーリ関連 | 日記