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2016年11月01日 イイね!

★トヨタ86を購入するとしたら?その仕様とオプション、支払い方法を考える

★トヨタ86を購入するとしたら?その仕様とオプション、支払い方法を考えるさて、先日試乗したマイナーチェンジ後のトヨタ86。
マイナーチェンジ前に比べてスポーツカーとしての純度が増しており、腕を磨くには最適な車と言えます。
そこで購入するならばどういった仕様が良いのかをここで考えてみることに。
現金かローンか等の支払い方法も合わせて考えます。
まず、現実的な仕様にて見積もりを取得した内容が下記の通り。




支払総額 3,768,352円
(内訳)
車輛本体価格2,981,880円
ザックス ショックアブソーバー 54,000円
エントリーナビ 108,000円
ETC車載機 27,000円
ETC登録 2,700円
自動車税 3,200円
自動車取得税 74,500円
自動車重量税 36,900円
自賠責保険料 40,040円
OSS申請代行費用 26,568円
納車費用 9,504円
希望ナンバー代行費用 5,940円
預かり法定費用 8,600円
預かりリサイクル預託金 9,320円
印紙代 200円
車検費用 119,320円
メンテ費用 66,000円

現金だと「総支払額」の3,768,352円を支払えば良いだけですが、そう簡単に現金を用意できるわけでもなく、ローンだとどういった支払いになるのかをここで検証。
頭金100万円入れて5年間の残価設定ローンにした場合だと、5年後のトヨタ86の残価は車両本体価格の25%=75万円となり、総額3,768,352円からこの75万円を差し引いて金額を60回支払うことになります(最後の1回=61回目が残価の支払)。
頭金100万円だと月々52,962円で、頭金150万円だと(下の画像)47,200円/月という試算ですね。


なおトヨタはちょっと金利が高く(4.9%)、他でローンを借りた方が総額を安く抑えることができるかもしれませんね(278万円くらいを5年借りると、手数料と金利で36万円にもなる)。
他でローンを借りると残価設定ローンを使えなくなりますが(一部使える借入先もある)、その場合は総支払額と月々払える額とのバランスということになり、最終的な値引きなど含めて「トヨタで借りるか、他で借りるか」を検討する必要がありそうです。
※トヨタにとっては金利も利益であり、ローンを組んだ方がトヨタにとっては助かる

上記(見積もり取得時)であまりオプションをつけていないのは、「納車されてある程度走ってみないとチューニングの方向性が決まらない」ため。
86はかなり懐の広い車であり、様々なチューニングに対応してくれること、そしてトヨタ(TRDやモデリスタ)側も相当に豊富なカスタム/チューニングパーツを用意しているので、焦って最初からオプションを取り付けてしまうと後々「こんなはずじゃなかった」ということにもなりかねません。

それでもある程度金額を把握する必要があるのでオプションの内容を確認してめぼしいものを抽出しますが、これは星の数ほどあって選ぶのが大変。
まずは「走り系」か「ドレスアップ」かを決めてお金を配分しないといけないのですが、ぼくはやはり「走り」系。
見積もり取得時にはザックスのサスペンションをメーカーオプションとして選択していますが(サスペンションは後で付けると工賃が高いので)、納車後に必要なオプションで大きなところだとマフラー、ホイールは必須。
トヨタ純正でもそれらはラインアップされていますが、選択肢からすると社外品の方が多く、ホイールだと圧倒的に社外品が安いので、これは購入後に検討することになりそうです。
マフラーとタイヤ/ホイール合わせると50万円くらいは必要になるかもしれませんね。


あとはブレーキやエアロパーツ、補強系ですが、これも用途に合わせて相当数の選択がありますね。
補強に関しても「ガチガチに固める」系と「ボディダンパーでしなやかに補強」系があり、試乗した印象では後者の方が良いのではと思いますが、これも納車後に様々な条件で走らないと方向性を決めることはできません。
ブレーキについてもキャリパーごと交換するものやローター+パッドのセット、パッドだけなどがありますが、これも純正の性能が高いのでスポーツ走行を重ねて磨耗してからの交換で良さそうです。

なお新型86では「空気の流れ」に以上にこだわっており、オプションパーツに関してもやたらエアロ関係が多いのが特徴。
もしかすると「空気の流れにこだわった」ということ自体がオプションパーツを販売するための戦略かもしれませんが(なんとなくエアロを選択しなくてはならないような気がしてくる)、とにかくエアロパーツが多いですね。

現時点で実際に選ぶかどうかは不明ですが、装備したいもの、興味のあるオプションパーツもしくはチューニングパーツについては下記の通り。

・ドライブレコーダー(社外)
・レーダー探知機(社外)
・マフラー(社外)
・タイヤ/ホイール(社外)
・エアロスタビライジングカバー(TRD、前後フェンダーに取り付ける整流パーツ) 17,280円
・フロントフェンダーエアロフィン(カーボン製の整流パーツ、TRD) 51,840円
・サイドスタビライジングカバー(ウインドウ下に取り付ける整流パーツ) 30,240円
・MCB(モーションコントロールビーム。ボディダンパーのようなもの?) 86,400円
・ドアスタビライザー 15,120円
・フレキシブルロードスティフナー(やはりボディダンパーのようなもの?) 60,480円
・サウンドチェンジャー 3,024円
その他高価ですがリアウインドウに取り付けて外観がランボルギーニ・ミウラみたいになる「リアウインドウルーバー(97,200円)も面白いですね。
巨大なGTウイングも純正オプションとして用意がありますが、ぼくはウイングが好きではなく、ウイングよりもサイドステップやリップ、ディフューザーなど「視覚的に重心を引き組みせることができる」パーツの方が好きなので、ウイングはまず却下。

なお現在86はけっこう注文が入っており、今注文しても納車は来年2月、とのこと。
Posted at 2016/11/01 15:34:06 | トラックバック(0) | 日本車 | 日記
2016年11月01日 イイね!

「S2000で走るスキッドコントロール」も。ホンダのドライビングスクール申し込み予定

「S2000で走るスキッドコントロール」も。ホンダのドライビングスクール申し込み予定さて、ホンダのドライビングスクールへの参加を検討しています。
ホンダは鈴鹿、もてぎ、浜名湖、埼玉、福岡、熊本などの「交通教育センター」でドライビングスクールを開催していますが、ぼくの自宅から近いのは鈴鹿。




「初級」「中級」「上級」とあり、初級はいわゆるペーパードライバー向けとなっています。
よって参加するのであれば「中級」以上になるのですが、以前に詰めてこのドライビングスクールに通っており、およそすべてのプログラムは経験済み。
そのため今回参加するのであれば以前に参加したものと重複しますが、これがなかなか有用だと考えていて、重複しても全く問題のない濃い内容(実際に参加される方は同じプログラムに何回も参加している場合も多い)。

「中級」だと上の画像の通り「ブレーキング」「パイロンスラローム」「スキッドコントロール」となりますが、これらはそれぞれ「ドライビングチェック テクニカル」「スキッドコントロール」などの独立したプログラムに格納されており、個別にトレーニングすることに。
ただ、このプログラム内容はけっこう細かく変更しており、ぼくが通っていた数年前とはちょっと異なるようですね。

ぼくが教わった範囲ですが、「スラローム」はホンダのページに紹介されているとおりパイロンを使用してスラローム。
ただしこれは車両感覚を掴むというような甘っちょろいモノではなく、低速ギアで思いっきりアクセルを踏んでギャンギャン言わせながら振り回すシロモノで、自分の車だととうていできないようなハードな走行。
これが楽しみで来ている、という人もいるそうですが、実際に経験しておいてこれは良かったなあ、とぼくは考えています(以前にマクラーレンの試乗会で、クローズドコースにてスラロームを走ったのですが、このホンダでの経験が大いに役に立った)。

「スキッドコントロール」は濡れた路面や鉄板の上など意図的に低ミュー路を作り出した環境でブレーキをロックさせ、そのままステアリング操作だけで車をコントロールしたり、スキッドパッドの上に作られたコースの上をスライドのみで走ったり、逆にスライドさせずに走る技術を学ぶもので、これはドリフトやカウンター、逆に圧雪路や凍結路での安全運転に役立っています。
これを受けているのとそうでないのとでは極限状態における心の余裕が異なり、やはり受けておいてよかったなあ、と思います。
なおFF、FR、4WDなどそれぞれのレイアウトの車を用意してくれ、それぞれの挙動を理解できるのが非常に参考になりました(FRはS2000だった)。
なお直近だと12/10、12/18は「S2000で走るスキッドコントロール」が開催され、S2000でドリフトしまくれるいい機会なので、これには申込みの予定です(申込受付は予約開始日の一ヶ月前)。

「ブレーキング」はけっこう難しかった記憶があり、例えばサーキットで速く走るにはブレーキングをどれだけ短く終了させるかが重要となるわけですが、ブレーキングの開始が速すぎても遅すぎてもロスが出るわけですね。
速すぎるとさらにブレーキを踏み足すことになり、となるとアクセルを開けている時間が短くなり、逆に遅すぎるとカーブにオーバースピードで突っ込むことに。
よって「思ったところでピタリと止まる、最も短い時間と短い距離で止まることができるブレーキング」をここで習得するわけですが、これが一番難しかったと思います。
「イニシャルD」でもブレーキングが最も得意というドライバーが出てきましたが、速く走るには「ブレーキング重要」ということがよく理解できた講習でした。

なお一部コースではタイムを計測してくれて他の人との相対的ポジションが明確になりますが、これでも分かる通りただ「安全に」走るだけではなく、「いかに速く」安全に走れるかに主眼を置いているわけですね。

特定のコースでは自分の車を持ち込むことができますが、主にはホンダが車を用意してくれるので、普段自分の車ではできないような荒っぽい運転をすることができますし、逆に言えばこのスクールは「車が限界を超えるとどういった動きをするのか、そもそも限界はどこにあるのか」を知るためのものでもある、とも言えます。


「上級」は開催日が限られていて申込みが開始されると一瞬で枠が埋まってしまうのですが、これもぼくはほとんど参加済み。
「中級」の参加経験が一部上級コース参加の条件となっていますが、たしかに中級をマスターしていないと上級コースへの参加は危険。
ぼくはレーシングスピードにおけるブレーキングが苦手なので(いつもブレーキを踏むのが速すぎたり、遅すぎたりして思ったところまでに思ったスピードに”最短で”落とすことがなかなかできない)やはり「高速ブレーキング」はちょっと苦労した記憶があります。
※繰り返しになりますが、安全運転をここで習うわけではなく、「限界」を追求することが目的

なお上級の一部コースでは鈴鹿サーキットを走行可能で、これがやはり一番面白かったですね。
これも自分の車を持ち込めるものの、ホンダの用意した、ロールケージ装備+ナンバー無しの専用車両で思いっきり走るのが爽快でした。

当面「上級」コースの開催はないようですが、これについては常に開催があるかどうかをチェックしておきたいと思います。
2016年11月01日 イイね!

★ランボルギーニはどうやって買う?購入時の疑問点などQ&Aをまとめてみた

★ランボルギーニはどうやって買う?購入時の疑問点などQ&Aをまとめてみたランボルギーニの購入というと「わからないことだらけ」だと思います。
実際にぼくもそうでしたし、ある程度ネットに情報が出回っている現在でもよく購入に関する問い合わせをいただきます。
そこで、よく問い合わせを頂く内容、そして回答についてまとめてみました(新しい項目ができれば、随時更新します)。



●ランボルギーニは誰にでも買える?制限はないの?
資金という枠を排除すれば、基本的には誰にでも購入可能です。
ただしレヴェントンやセスト・エレメント、アヴェンタドールLP720-4アニヴェルサリオ、アヴェンタドールLP750-4SV、チェンテナリオLP770-4などのスペシャルモデルはお金があったとしても購入できるとは言えません。
こういったスペシャルモデルにおいてはランボルギーニ側が「顧客を選ぶ」ことになり、その基準はこれまでの購入履歴など「ランボルギーニの貢献度」で判断されるものと思われます。

反面、ブガッティは「社会的に信用に足る」人物でないと購入できず、一般人がいくらお金を持っていたとしても購入はまず難しいようです。
スペシャルモデルにおいてハードルを設けるのはフェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンも同様で、それまでの購入履歴やイベントへの出席状況によってそれぞれ本社が判断を行うようですね。

●ディーラーに入っても大丈夫?
基本的に商売ですので、ディーラーさんとしても「ウエルカム」だと思います(騒いだり大勢で押し寄せたり、と迷惑をかけるような行為はほかでも同じですが厳禁)。
そして、国産車ディーラーとは異なり、「入店=見込み客としてロックオン」ということは無いように認識しています。
高額な車で何年もかけて(貯金して)購入される方もいらっしゃると思いますし、単に「ブランドのファン」という方も来店されると思いますが、「そう簡単には買ってくれない」というのはおそらくディーラーの方が一番わかっておられると思うので、「入店したら売りつけられる」「買わないのに入ってはならない」ということはないのではと考えています。

なおフェラーリやランボルギーニは車を売ると同時に夢を売っているようなものだと考えており、そのブランドのロイヤルカスタマーやファンを育成するという意味において、いずれのディーラーさんも、どのようなお客さんに対しても真摯に接してくれるように思います。
コーンズさんでは(ランボルギーニではないですが)、子供の夏休みの課題に協力してくれた、といういい話もありましたね。

とにかく「案ずるより産むが易し」ということで、興味があれば即座にディーラーへGo、とぼくは考えています。
多くの高級車ディーラーにおいては「ご予算は?」などと声を掛けてくることがなく、相手もこちらを静かに品定めしているように思いますが、その場合は気まずい沈黙が流れると思うので、先手を切って「格好いい車なのでちょっと興味があって」と声をかけてもいいかもしれません。

どんな高級車ディーラーと言ってもやはり人と人とのコミュニケーションが重要であることに変わりはなく、気さくに話しかけたり、車を褒めたりするとデイーラーの人も悪い気はしないと思います。


なお「ランボルギーニディーラー」とひとくちに言ってもランボルギーニ・ジャパンの直営ではありません。
それぞれに「母体」があって独自に運営をされており、雰囲気や対応などは各ディーラーさんによって異なると思います。

参考までに、下記にランボルギーニディーラーさんと母体を記載しておきます(順不同、敬称略)。

ランボルギーニ大阪 > 光岡自動車 
ランボルギーニ麻布 > Skyグループ 
ランボルギーニ青山 > コーンズ 
ランボルギーニ名古屋 > Gライオン 
ランボルギーニ広島 > タジマモーター 
ランボルギーニ福岡 > RPM 


●試乗はできるの?
基本的に試乗可能(なはず)です。
何千万円もする車なので試乗せずに購入するというのは考えにくく(ランボルギーニに継続して持っていてある程度の予想ができるオーナーさんだと別)、競合としてはポルシェ、フェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンなどがあります。
失敗したくない買い物なのでそれらと比較するオーナーさんも多いでしょうし、パフォーマンスが魅力の多くを占める車なので「乗らないとわからない」部分もあります。

ただし各ディーラーごとに試乗車をすべての車種で用意するのは難しく、従ってランボルギーニ・ジャパンの用意する広報車を各ディーラーで持ち回る場合や、中古車として入ってきた車を試乗車として一時的に使用したりという場合があり、「常時」試乗可能かどうかはその時、またディーラーさんによって分かれるので、事前に問い合わせをする必要があります。
なお、各ディーラーさんではブログやFacebookを開設しており、そこで試乗会の告知などをされていますので、そこから申し込むと良さそうです。

ポルシェのオーナーさん限定、アストンマーティンのオーナーさん限定、といった区切りで試乗会を開催されることも多いようですね。


●どうやって注文するの?予約金は必要?納期は?
注文は他の車と同様に行いますが、「予約金(保証金)」が通常は必要になります。
というのもランボルギーニは基本的にオーダーをかけてから作ってもらう車なのであまり在庫車がなく、多くの場合は「工場へ生産依頼をかける新規注文」となり、そのために注文から納車までの期間が長くなります。
その間にキャンセルが出ても困るので、各ディーラーさんでは保証金を申し受けることになりますが、おおよそ車両価格の10%程度の場合が多いようです。
ただしこれもディーラーさんや車種によって差があると思われ、あくまでも参考値となります。
もちろん保証金(予約金)は車両代金に引き当てられますが、その分は現金で用意しておく必要があり、「手持ち資金ゼロ」では購入できない、ということになりますね。

なお在庫車の場合は注文〜納車までの期間が短く、保証金を払うまでもなく頭金を支払うケースがあるのかもしれません。

納車までの期間ですが、新規に発注を行い生産をする場合だと通常で6−7か月くらい(これでも最短)。
ただしモデルイヤーが切り替わる時やスペシャルモデルの生産がある時は生産が遅れることがあり、かつ発売されたばかりのニューモデルも注文が集中するので納車までの期間がさらに長くなることもあります。
なおフェラーリ488GTBだと1年7か月、488スパイダーだと2年とも言われ、このカテゴリの車は「ひたすら待つ」という忍耐が必要なのかもしれません。

在庫車を購入する場合は支払いを済ませた後に各種手続き(車庫証明や登録)のみで納車が可能なので、納車まで1週間から数週間、といったところでしょうね(納車前整備に時間がかかる場合も)。

上で「基本的にオーダー」と記載しましたが、内外装の仕様については選択の幅が広く、自分仕様の一台を作れるのもこのクラスの車の魅力。
フェラーリやポルシェも同様で、そこが在庫車ではなく「オーダー車」の魅力でもありますね。
ランボルギーニの場合はこんな感じでミニチュアのホイールやブレーキキャリパー、ボディカラー(パネル)、ステッチ入りのレザーなどを組み合わせて仕様を決定してゆきます。
納期はかかりますが、せっかく新車でランボルギーニを購入するのであれば、やはり自分好みの内外装に仕上げたい、とぼくは考えています。


●ローンはどう組むの?
一括でランボルギーニを購入できればそれに越したことはありませんが、多くの人はローンを組むことになると思います。
とは言ってもかなりの額のローンになるので金利負担もバカになりません。
よってディーラーローンのほか(時々キャンペーンで金利がかなり安くなることも)、銀行や農協などのマイカーローンを検討するのも良いですね(上限があるので注意)。

そしてローンの金額が大きいので(場合によってはマンションくらい)、場合によっては所得証明数年分や、法人での購入であれば数年分の決算書を要求されることもあります。

現在は金利が安く、かつ長期ローンも組めるようになっているので「その気さえあれば」普通のサラリーマンでもランボルギーニを買える世の中ですが、「その額のローンが通るかどうか」は大きな問題であり、心配な場合は先にローン会社に申請してみるのも良いでしょうね(ディーラーで行ってくれると思う)。

ランボルギーニ購入において、「ローンが通るかどうか」は大きな壁の一つと言えるでしょう。

●残価設定ローンはある?売却時に損しない?
よく間違われるのですが、「残価設定ローンは払い終わるまで売れない」「売るときにディーラーが儲けるようになっている」と認識されており、しかしそれらはガセです。
前者はローンと「リース」契約が混同されており、リースは契約期間終了まで売却できないもののローンはいつでも車を売却可能。
後者に関しては、例えばウラカンを5年ローンで支払うと残価は35%くらい。
つまり5年後(ローン終了後)は(ウラカンの新車価格は3000万円くらいなので)1050万円を支払う必要がある、ということですね。

1050万円という額だけ見るとちょっと驚きますが、ここでよく考えてみましょう。
10年落ち、そして当時の新車価格が1700万円だったランボルギーニ・ガヤルドが今でも1000万円で売られていることを考えると、ウラカンの売却価格が5年で1050万円になってしまうというのは到底考えられないわけです。
となると5年後は確実に売却価格において35%を越えることになり、その時に多少(残価の他に)残債が残っていたとしても売却したときマイナスにはならない、ということに。

購入時はあまりに金額(支払い総額)の大きさについついビビってしまいがちなのですが、この手の車は売却時も有利な場合が多く、「払えなくなったら売ればチャラ」くらいの軽い気持ちで買っても良いのでは、と思います。
実際のところ買ってしまえばなんとかなるもので、維持しようと頑張ることで生活も上向くかもしれません。


●値引きは?
正直値引きは期待しない方が良さそうです。
ただ、時期によって、またモデルチェンジのタイミングで在庫車があったりキャンセル車が出たりすると、安く拾える可能性があるかも、とは思います。
値引きをするとその分中古相場も下がってしまい、ブランドイメージも下がるので基本的にいずれのメーカーも(マツダですらも)値引きしない方向に向かっていますね。
中古?新車?中古車ディーラーは?
これは予算次第ということにもなりますが、新車だと「自分仕様」にできる反面、納車までの時間が長かったり、やはり価格が高かったりします。
中古だと価格が安いものの思うような仕様のものを見つけにくかったりしますし、一長一短と言えますね。
ただ満足度は新車の方が高いですし、中古よりも大きくなる”購入価格と売却価格との差額”を「満足度」に置き換えられるならば新車の方が良いかもしれません。
なお保証ほか付帯サービスについても新車の方が有利な場合が多く(これはレクサスでも同じですが、新車購入のオーナーと中古で購入したオーナーとではっきり線引きをしている)、こういったところに不安があれば新車購入の方が良いでしょうね。

逆に短期間しか乗らない場合や希望の仕様にマッチした個体が見つかった場合、そのディーラーで新車を何台か購入していて中古で購入したとしても新車同様の対応をしてもらえるような場合は中古の方が良いと考えられます。

中古の場合は「ランボルギーニディーラー」と「中古車ディーラー」という選択がありますが、メンテナンスに関してあまり自信がない場合はもちろんランボルギーニの認定中古車がオススメですが、手厚い保証を付けてくれる中古車ディーラーもあるので、これは一概に判断ができないところですね。
中古購入の場合は「まず個体ありき」なので、実際のところは「欲しい個体があるところで買う」しかなさそうです。


●任意保険はどうするの?
ローンと並んで頭が痛いのが任意保険で、スーパーカーの類は加入を受けてくれないところが多く、まずネット系の保険会社は軒並みアウト。
ぼくは三井住友海上を利用していますが、ウラカンの任意保険で年間18万円ほど。
なお車体の金額によっては保険会社から保管状況(屋根付き/屋根なし、シャッターあり/なし、ガレージ前の人通りが多い/少ないなど)についてヒアリングのある場合があります。

ただローンにおける「通らない」というような感じで「任意保険に入れない」ということはなく、まずはディーラーさんが手配してくれるのでさほど心配はないと思います(最近では高額車両も増え、スーパーカー加入可能な保険会社も増えている模様)。


●維持費はいくらくらいかかるの?
ウラカンの場合、必要最低限な費用としては自動車税88000円。
あとは任意保険とオイル交換などのメンテナンス費用ですね。
必要最低限で乗るということであれば自動車税のみで済ますことも可能なので、このあたりは「どこまで維持費をかけることができるか」ということになりそうです。

ランボルギーニは古い個体になればなるほどメンテナンスコストが高く(交換必要な箇所が増える)、またアウディに吸収される前の世代はパーツ代も高いので、ガヤルドの中古の場合は車両本体が高くともフェイスリフト後のLP560-4がオススメ(売るときも高い)。
ただし1年くらいしか乗らずに売るのであれば、そして「スーパーカーを一度所有してみて今後を判断してみたい」というトライアル的購入であれば、比較的安価な2004-2005年式が良さそうですね。

なおガヤルドは2006年式より改良が入っていて泣き所のラジエターファン等が改善されており、トラブルの心配を少しでも減らしたいのであれば、少なくとも2006年式以降が良いかもしれません。

プロフィール

「さよならクラウンスポーツ。売却直前、1年で2万キロ超を走った印象を振り返る http://cvw.jp/b/261031/48565743/
何シテル?   07/27 07:21
登録名は「intensive911」ですが、HNは以前より「JUN」で通しています。 ランボルギーニ・ウラカン、ポルシェ・マカンS、ホンダCBR250RRに乗...
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