
さて、ぼくがランボルギーニ・ウラカンEVO RWDに装着したオプションのレビュー、今回はホイールとブレーキ編。
ウラカンEVO RWDの標準ホイールは19インチ、そしてブレーキは鋳鉄ローターとなっていますが、ぼくは鍛造ホイールを選びたかったので20インチサイズのホイールを(鍛造ホイールは20インチにしか用意されていない)、そしてダストを嫌ってカーボンセラミックブレーキを装着しています。
なお、ちょっとややこしいのがブレーキとホイールの選択。
種類が多いというわけではなく、ウラカンEVO RWDでは「ドライバーパック」というパッケージオプションを装着すればカーボンセラミックブレーキと、オプションのホイールを「割安で」装着できるようになるという複雑なシステムを採用しています。
さらに「割安」となるのがこの「ドライバーパック」に「ライフスタイルパック(パーキングセンサーや透明エンジンボンネット等が含まれる)」を足したもので、この価格は632,620円。
そしてこのセットを装着すると、鍛造20インチホイール(シャイニーブラック)を602,580円、カーボンセラミックブレーキ+ペイントキャリパーを316,320円で選択できるようになる、という仕組みです。
参考までに、これまで鍛造20インチホイール単体だと軽く100万円オーバー、カーボンセラミックブレーキ+ペイントキャリパーを単体で選ぶと150万円を超えていたので、「ドライバーパックとライフスタイルパックと鍛造ホイールとセラミックブレーキとペイントキャリパー」を160万円くらいで入手できるのは”なんか値段を間違えている”レベルの破格の安さかもしれません。※現在のオプション構成だと、そもそもカーボンセラミックブレーキは単体で選べないと認識
そのため、もちろんぼくはこれらをまとめて装着することとなっていますが、ぼくにとって「鍛造ホイール」「ブラックのホイール」「カーボンセラミックブレーキ」は必須でもあるわけですね。
ぼくは昔からホイールにはこだわりがあり、多くの場合で鍛造ホイールを選択しています。
以前に乗っていたウラカン、ガヤルドについても鍛造ホイールを選択しており、ポルシェ718ボクスターや986ボクスターSでも鍛造を選んでいますが、そのメリットは「バランスの良さと軽さ」。
バランスとはいわゆる「ホイールバランス」のことで、鍛造だと一般にバランスに優れ、よって走行時の振動が少なくなります(ただしこれにはタイヤも影響するのでホイールのみの問題ではない)。
軽さについては言わずもがなで、加速時やコーナリング、さらに「加速しながら曲がる」際のフィーリングに大きな差が出ます。
とくにウラカンはスーパーカだということもあり、そのポテンシャルをフルに発揮するには鍛造ホイールしか無い、と考えているわけですね。
ちなみに「ブラック」というカラーについては完全に好みを反映させたということになりますが、ブラックのホイールを選ぶと、タイヤとホイール、そしてホイールハウスとが一体化して見え、(錯覚によって)ホイールが大きく見えたり、タイヤハウスとタイヤとのクリアランスが小さく見えるという効果も。
そのほか、(別途述べる予定ですが)ぼくはボディ各部にブラックアクセントを選んでいるので、それらとマッチさせて車体全体を引き締めるという意味でもブラックを選んでいます。
もちろん、このアクセントをボディ同色にした場合や、ボディカラー次第では、ほかに(ホイールによって選べる範囲が異なるけれど)用意されるシルバー、ダイヤモンドカット、マットチタン、グラファイトグレーといったカラーのほうがいいかもしれません。
ちなみにぼくが選んだホイールは「Narvi(ナルヴィ)」という名称を持ち、(鍛造だけあって)軽量化にも配慮されていることも特徴のひとつ。
そのためにスポークやリム部分の肉抜きが施されていますが、この凹凸、そして「メッシュ状デザイン」ということもあいまって、相当に「洗いにくい」形状であるのは間違いなさそうです。
参考までに、この鍛造ホイールを選ぶと「1本1万円くらいする」チタン製ホイールボルトが20本ついてくるのでやはり「お得」かもしれませんね。
まず選んで間違いのないオプションだったと思います。
ちなみにウラカンEVO RWD用のホイールとしては19インチが2種類、20インチが2種類、そしてそれぞれにカラーがいくつか用意されています。
そしてカーボンセラミックディスクブレーキのメリットは「軽量(一般で、4輪だと10kg~13.5kgくらい軽いとされる)」そして「ダストが出ない」。
スチールディスクであっても効きは十分なので、ブレーキング性能面においてはカーボンセラミックディスクブレーキの必要性はないのですが、やはり軽さに起因する乗り心地の良さやコーナリングの鋭さは大きなメリット。
くわえて、なんといってもぼくが評価したいのが「ブレーキダストが出ない」。
これによってホイールが汚れないばかりかタイヤ・ボディに対する攻撃力も低くなり、洗車頻度が下がるうえ、それによってボディへの洗車/磨きキズがつきにくくなるなど多大なメリットがあり、もしお得なパッケージオプションの設定がなく、これ単体で150万円の出費を強いられたとしても必ず選んでいただろう、というオプションです。
ブレーキキャリパーの「オレンジ」というカラーの選択については、もともとボディカラーにブルー・ル・マンを選んだ理由が「ディアブロSVをイメージした」という事実もあり、そのため当時(ブルー・ル・マンの)ディアブロSVにアクセントとしてボディ上に用いられていたオレンジを「ブレーキキャリパーにて再現してみた」のがメインの理由。
加えて、発色が良く、力強い印象を与えるブルー・ル・マンに負けない色はオレンジしかないだろう、という考えも働いています(実際のところ、オレンジの他にはブラック、イエローのブレーキキャリパーも候補に挙がった)。
なお、これらのほかにブレーキキャリパーのカラーとして選べるのはグリーン、ダークブルー、シルバー、レッド、ライトグリーン。
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