
さて、コロナウイルスのパンデミックとほぼ同時期に開始したユーチューバー活動。
ぼくとしてはいろいろと思うところがあったものの、今振り返ってみると「何か新しいことをはじめたかった」というのが一番大きな理由だったんじゃないかと考えています。
そんなユーチューバー生活ですが、実際に取り組んでみると思った以上に苦労が多く、今の時点では予定していた活動の1/10くらいもできていなんじゃないかという印象です。
ただ、色々な苦労や問題はあれど、それらを一つ一つ解決して前に進むのは建設的な作業でもあり、それなりに充実感があるのもまた事実。
現在はGoProを中心に、こんな撮影用機器を使用している
そこで今回は主に撮影に関するデバイスを紹介したいと思います。
現在動画撮影に関して使用しているのはほぼGoPro。
コンデジ(ライカQ)も時々使用しますが、こちらは動画撮影時にピントを合わせることが非常に難しく、被写体との焦点距離が大きく変わるような場面には向いていないために使用頻度が下がっています。
代わりに一眼レフ(EOS 5D)の使用もテスト的に行っていて(こちらはタッチパネルを使用して、意図したところにピントを合わせることが容易)、しかしまだまだ練習が必要であり”実戦投入”には至っていないという状況です。
そこで現在使用している機器たちにつき、まずはGoPro。
現在はHERO 8 Black、HERO 9 Blackの両方を使用しています。
ちなみにGoPro MAXをちょっと前まで使用していたのですが、メリットを感じていた「強力な手ブレ補正機能」がGoPro 9 Blackにも搭載されたためにそちらへとしフットし、よってGoPro MAXは現在使用停止中(HERO 9 Blackのほうがモニターが大きく、かつコンパクトなので使いやすい。反面、MAXのウリでもある前後カメラ、360度撮影機能はあまり使用しなかった)。
まずこちらはGoPro純正アクセサリ、「Shorty(ショーティ)」を取り付けたHero 9 Black。
最も使用頻度が高く、こういった感じで三脚として使えるので大変便利。
次は車載用に改造したマウント+Hero 9 Black。
こちらはオートバックスにて購入した「サンバイザーに取り付けるサングラスホルダー(金属製フレーム)」を分解して一部を金ノコでカット。
なお、こちらはそれまで使用していた「サンバイザー用GoProマウントVer.2」。
これも市販モデルを改造したカスタム品ですが、カメラの位置が(サンバイザーに取り付けたとき)ちょっと下がることになり、ランボルギーニ・ウラカンのようにルーフが低い車だと視界を遮ることに。
そうなると安全性を損なうことになり、これを回避するために「よりサンバイザーに近い」位置に取り付けることができるマウントを自作していますが、サンバイザーを傷つけないようにラバーや布テープを貼るという配慮も行っているため、試乗の際には(もちろん了承を得て)自分のクルマ以外にこれを取り付けることも。
そしてこちらはキャップのツバにGoProを取り付けるためのマウント。
これだとどんなキャップにも取り付けることができて非常に便利。
もちろん両手がフリーになるのも大きなメリットです。
ただ、キャップのツバにこのクリップを挟んだ場合、重心が高くなるため、激しい動きをした際にマウントがずれたりすることがあり、それを解決したのがこの「マウント付きキャップ」。
ニューエラのガッチリとしたボディとツバを持つキャップにGoPro純正の平型クイックリリースを貼り付けたもの。
いまのところ「貼り付けた」だけでも問題はなさそうですが、しばらく使用してみて(固定が甘いなど)問題が出るようであれば、ツバに穴を貫通させ、マウントをビス留めしようと思います。
このバージョンだと重心が低く、かつキャップ自体の剛性が高いために「安心」ではありますが、カメラを取り付けていないとしてもキャップのツバに「何かが付いている」ので周囲の視線を集めることになり、使いどころについては要注意かもしれません。
そしてこちらはデイパックのストラップに取り付けたOSMOポケット。
GoProではなくOSMO ポケットを使用するのは「コンパクトで軽く、周囲に警戒感を与えずに撮影できる」ため。
このマウントについても既存のマウントを(複数種類)購入してきて分解して加工、さらには組み合わせた自作品です(市販のデイパック/リュックサック用マウントにはコンパクト、かつバッグを傷めないものが見当たらなかったので)。
自分で色々と活動してみて思うのは「有名ユーチューバーはとんでもない苦労を乗り越えてきた人々である」ということ。
ぼくが撮影や編集、そのほかで行き当たった壁は数知れませんが、著名ユーチューバーはそれらを乗り越えてきた人々であり、かつほとんどの場合は「自力で成し遂げた」人々。
「ヒカキンの一日は撮影と編集で終わる」という話を聞いたこともありますが、自分でやっみると「そのくらいの時間をかけねば、いいものはできない」という印象でもあり、ぼくらが何気なく見ている動画も、そうとうな労力をかけて撮影され、そして編集されて世に送り出されたのだということを改めて思い知らされます。
加えて、ユーチューバーは「撮影」「機材の知識」「編集スキル」「関連ソフトウエア操作スキル」「喋り(日本語/語学力)」「シナリオ構成力」「マーケティングスキル」等様々な能力が要求される職業でもあり、まだまだ学ぶことが山のようにありそうです。
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