
さて、ポルシェに乗っているといつも思うことがあるんですよね。
「なぜ、フロントウインドウの内側が、すぐに白く曇るのか」、と。
ちなみにこの白い曇りについて、内外の気温差や湿度差によって一時的に白く曇るのではなく、「薄く白い汚れが恒久的に(拭き取らない限りは)付着する」というもので、経験上他の自動車メーカーのクルマでは見られないものです。※とくに、718ケイマン、マカンSで顕著。このあたりから使用する接着剤が変わったのかもしれない
なお、この白い曇りについて、おおよそ1ヶ月も毎日乗っていれば「もや」のように曇ってしまい、明らかに視界を邪魔することに。
ただ、乾いた布で拭き取るとすぐにきれいになるのでさほど質の悪い汚れでもないようです。
そしてこの汚れ、同じポルシェオーナーさんに教えていただいたところでは、「内装の接着剤が揮発したものがウインドウ内側に付着するもの」なのだそう。
たしかにそれも納得のできる話で、この揮発した「なにか」が、クルマを動かし、エアコンを内気循環等にした際、ダッシュボード側のエアコン吹出口からフロントウインドウへと「吹き付けられる」形で付着しているのかもしれませんね(フロントウインドウ内側に顕著であり、サイドウインドウやリアウインドウ内側はさほど汚れるわけではない)。
そしてこの「白い曇り」について、現状では「気になるようになったら拭く」以外の対策がないのが現実です。
しかしながら、これも経験上ではありますが、「納車から時間が経てば経つほど、汚れの付着度合いが少なくなってゆく」のもまた事実で、これは「新車製造から時間が経つと、接着剤が揮発しきってしまうから」なのかもしれません。
とにかく今はひたすら「忍」の一文字ではありますが、そのうち薄くなってゆくであろうということを信じながら時を過ごすしかなさそうですね。
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Posted at 2021/05/04 22:13:06 |
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