
さて、どうやら中国の自動車教習所では「左足ブレーキ」をデフォルトとして教えている模様。
これが判明したのは上海に住む知り合いとの会話の中でですが、以前に公開したとおり、ぼくは少し前に左足を骨折しています(全治3ヶ月と言われたが、一ヶ月で治った)。
そして、その中国に住む知人に「実は左足を折った」という話をしたところから「中国では左足ブレーキが常識」という驚愕の事実が発覚することに。
そこで問題となった会話ですが、おおよそこんな感じ。
「そういえば、今は足を折っててギプスつけてるんで、あんまり出歩けないんですよ」
「へえ~大変だね。外出時はどうするの?」
「自分でクルマを運転してますね。ATなんで右足一本あれば運転できますし」
「え?ブレーキどうするの?右足で踏んでるの?」
「そうですよ。左足で踏んでるんですか?」
「いや、左足でブレーキ踏むのは常識でしょ・・・。教習所でもそう習ったし」
こんな感じで、ぼくが右足でブレーキを踏んでいるというと非常に驚かれたわけですが、正直ぼくのほうこそ「中国では左足ブレーキが常識」ということに非常に驚くことになり、つまり中国の教習所ではもう「MTを全く切り捨てている」ということになりますね。
もしかすると教習所や地域によって教え方に差があるのかもしれませんし、そして中国といえどMTは皆無ではないはずで、よって「MTコース」のような教習があるのかもしれませんが、とにかく現在の中国では「左足ブレーキ」が当たり前となっているようです。
なお、今はまだマニュアル・トランスミッション車が日本でも販売されており、よって日本でも「右足ブレーキ」がデフォルトだと思うのですが、今後これが「完全EV時代」になり2ペダルへと移行すると、日本の教習所でも「左足ブレーキ」を推奨するようになるのかもしれません。
たしかにATにおいては左足ブレーキのほうが効率的かつ安全であり(踏み間違いも少なそうだ)、よってぼくはなんどか「左足ブレーキ」へと移行しようと考えたこともあるものの、まだまだMTを運転する機会も無いとはいえず、「もうちょっと右足ブレーキで行くか」と考えています。
ちょっと気になるのは、右足ブレーキに慣れたぼくらが左足ブレーキを使用すると、クルマがガクガクしてしまうこと。
しかしクルマの運転をしたことがない人が、最初から左足ブレーキを使用するように教えられたのならば、右足ブレーキを使う人々とは異なり、スムーズに(左足での)ブレーキコントロールができるのだろうか、と疑問に思ったりするわけですね。
★「お友達」「フォロー」は随時募集中!SNSにも「いいね!」「フォロー」お願いします!★
ブログ
Facebook
Instagram
Twitter
Pinterest
Youtube
Posted at 2021/07/22 09:52:40 |
トラックバック(0) |
ほか自動車関連や近況、雑談っぽいもの | 日記