今日は予定通り表題のような作業を行いました。
先ずはブレーキパッド交換から。
W113_250SLさんとのお約束なので、
ガーリング3ピストンキャリパーの画像をば(笑)。
外側2ピストン、内側1ピストンという形式で、
多分、物は違うと思いますけれども、
後年、ジャガーのXJやEタイプのシリーズⅢにも
似たようなガーリング製キャリパーが使われていたと思います。
ガーリングもどうして中途半端な3ピストンにしたんでしょう???
外側はホイールの裏側の奥の角の形状との兼ね合いがあるので、
出来るだけハブ中心からの距離を抑えつつ、
可能な限りピストン表面積を稼ぎたかったという事なのでしょうが、
それならいっそ4ピストンにしちゃうという手もあった筈ですからねぇ。
そうしなかったのはきっとコストの問題なんだろうなァと私的には思ったりしています。
新旧パッド比較。
新品10㎜に対して使用済みの方は5㎜位でした。
画像の物は確か右のキャリパーのパッドだったと思うのですが、
右は内外共に均等に減っていましたが、
左は外側の減りが多かったです。
ただ、ピストンを戻してみると、特に重くて戻りが悪いという事も無かったので、
多分大丈夫だろうと思いますが、経過観察する必要はありそうですね。
で、パッド交換はさらっと終わりにする積りだったのですが、
ローターの裏側でハブからはみ出たハブグリスが
パッドの粉等と混ざってグチャグチャになっているのが気になってしまい、
その除去を始めてしまいました(苦笑)。
こんな事をやっていたので結局は午前中一杯それらの作業で使ってしまいました(苦笑)。
んで、午後からバルブクリアランス調整。
先ずはタペットカバーオープン(笑)。
好いエンジンオイルを使ってきているお蔭か、いつ開けてもカム廻りは綺麗です♪
んで、ロッカーアーム抑えのバネを外して作業開始です。
調整用工具
これ、元々はM116用の調整用工具だったようで、
買った時には上の17㎜がセットされていました。
買ってこのままではM127に使えないのが判明したので、
追加で14㎜のクロウフットを買いました。
これ、スタビレー製の純正工具です。
ってなわけで作業開始。
結果、IN側は0.01㎜程度、EX側は0.01~0.03程度クリアランスが大きくなっていました。
まぁ、私の前回の調整の精度もどの程度だったか判りませんし、
0.01㎜は誤差の範囲ですかね(笑)?
結構時間が掛かりましたが、それが終わると後は元に戻していくだけ。
新品のタペットカバーガスケット
を取り寄せたまでは良かったのですが、
3本の取り付けボルトに付けるシールを注文するのを忘れてしまいました。
がっ、常日頃、無駄に部品を買っていたぽおるさんなので、
ひょっとして在庫してないかしら?と思って捜したら、、、
やっぱしありました(笑)。
またきっと忘れるので再度買っておいた方が好いかもしれませんね。
リンケージ系を組み立てて、狂いがないかチェックしてみたんですけど、
やはりといいますが、
インジェクションポンプ側のレバーが若干遅れて動くようになっていたので
ストッパーをずらして元のようになるように調整しておきました。
んで、10キロほど試運転。
静かになった、、、かどうかは判りませんが、調子は悪くありませんし、
とりあえず定期の調整を終える事が出来たので満足で御座います。
途中、家に換える用事と来客があったので、
コチラの作業も予定よりちと遅く終了と相成りました。
あと残りの作業はサイドウインドウのウェザーストリップ交換なのですが、
現状、そのウェザーストリップが行方不明(苦笑)。
はてさてどこに仕舞い込んだやら。
それが出て来るようであれば、明日はそちらの交換作業をやろうと思います。
Posted at 2019/08/11 23:28:59 | |
トラックバック(0) | 日記