お休みの今日、サーキットもフリーDAYでは無いので、
来年のエンジン換装に向けやれる事だけでもやってしまおう。
次期エンジンはシビアな作りになるので、
通常のリミッターだけではなく、燃圧や油圧のリミッターも掛ける予定なので、
様々なリミッターが掛けれるLINKに燃圧を取り込むことにした。
今日は時間だけは有るので、各部をもう一度見直しながらの作業。
燃圧の取り込み自体はそう大変な事では無いが、今気になるのはブレーキとタイヤ。
ブレーキは真剣にプロポーションバルブを入れようか悩んでいた。
燃圧センサーをレギュレーターに打ちながら、何気にマスターを見る・・・
んっ?この品番はまさか・・・やらかしたのか(核爆!)
以前、マスターをGT-R N1に交換したのだが・・・
GT-RのN1はN1でも使うはずのマスターの年式が違う💧
実は日産のマスターシリンダーは内部的には数種類しかない。
その中でBNR32のN1(ABSレス)は2種類ある。
ここまでは何にも問題がない、だがマスターのサイズが違う大きな理由は
ブレーキのサイズとABSの有無、スプリットの違い等はあるものの
15/16サイズと1インチサイズが存在する。
そもそも日産の考え方はABS付きは大きく、ナシは小さいという考えで、
ABSが着く車両は配管の複雑さや経路の長さ等で大きいものを使い、
ABS無し車は容量を下げブレーキが急激に立ち上がらないようにしていると思われる。
前回マスターを交換した際、うちの倉庫には15/16と1インチ両方保管されていた。
15/16はGT-RのN1初期と同じ容量でスプリットもS15に近いS13の物。
S13のABSレス車の15/16は配管口も同じで見た目何も変わらない。
S14のABSレス車も15/16を使っているが配管取り回しは違う。
S15ターボ&オーテックは全車1インチ(ABSレスが無いため)だが、
いずれブレーキは大容量化を考えているのでまずは小さい方でABSを撤去。
その後、状態を見て1インチに引き上げる為に保管していたもの。
無駄な事したな・・・まさか着けるマスターを間違えるとは。。
結局、一度15/16のマスターに変更し、ペダル中央でロックするのを回避
奥までブレーキを使えるように変更してホースなどでフィーリングを変えれる様にする事に。
いそいそとマスターシリンダーを交換。。
こういう時の作業は気分が重いし動きが悪い、しかし自分の確認ミスなので、
他にも問題がないか確認しながらの作業・・・・疲れるw
嫁が仕事から帰るの待ってブレーキフルードの交換、暇になった。。
何かやる事は・・・・そうだ、今のうちに・・・
エンジンをゴソゴソ運び溶接台の前へ。
VEヘッドを持ち出して・・・・SR20DEとVE初ドッキングw
パワーの無くなった現在のSRオーテックエンジンも
いつまで持つか解らないのでVEエンジンも急がないと。
加工に出す前に色々やっておかないと後では手が出せないのでまずは、
オイルポンプはS15のものを使うので、補助ボルトを新設。
DEとVEのもう一つの違い、
ヘッドのオイルをクランクケースに戻すポートが縦置きDEには無い。
VEは横置きなのでEX側だけしかない、これをどこかに新設しないと
ヘッドのオイルがクランクケースに戻りが悪く"空吸い"を起こす可能性がある。
この辺りの対策は既に考えてあるので一通り処理が終わり次第河口に出します。
そんなこんなしていると嫁さんが帰宅、
ブレーキを踏み踏みしてもらいブレーキフルードのエア抜きをして完了♪
今回も安定のENDLESS RF-650をがっつり交換。
嫁が手伝ってくれたので、バイト代は
行きつけの焼肉屋💧
しかも店長の計らいで飛騨牛(余計w)💦
とは言え、この店は入場料1,000円でご飯、スープ、ドリンクバーは使いたい放題。
値段的には安いんだけどw
まぁ仕方がないけど財布には厳しい1日でしたわ。。