
例年だとこの時期は″車遊び″は自粛して、
バス釣りのメインシーズン。
だが今年は″メインレイク″に水が無く
ボートが昇降できない(泣)
かと言ってサーキット遊びは気温が上がると、
エンジン的にも人間的にもキツクなりだす。
しかし、いい加減メインカーを放置しすぎだし、ボートトレーラーの車検もあるし、
どうしようか悩んでいる所に″慣らし″と言う口実ができたのでシルビアさんで行ってきた。
折角なのでまとめて片付けてしまおう♪と余裕をかましたのだが・・・まず第一に
#1.ミッションのアタリ付けと慣らし
#2.クラッチのアタリ付けと慣らし及び確認
#3.サクション変更のデータ確認
#4.フロントのアライメントをセッティング変更したので確認
#5.ABSレスに伴いGT-Rマスターの確認
#6.使いにくかった内装装備の確認
ざっとこんだけ・・・多すぎカモw
とは言え余り時間に余裕が無いし今年秋にはサーキットに戻りたいので、
やれるだけの事をやっておかないと間に合わない・・・一発でOKなんてあり得ないし。。
今回は嫁さんは仕事なので一人旅だが、何かお供になるものは・・・と言う事で

こんなの使ってみたw
行先はもちろん自分のメインレイクである奈良県下北山村“池原ダム”三重県を縦断し
池原までは往復500km、しかも途中には高速ありバイパスあり市街地ありワンディングあり、
すべての要素があり、道も空いているし、山道にカマボコも無いので慣らしとテストにはもってこい。

途中の休憩を多めに取りエンジンルームをチェックしながらゆっくり走ります。
まずはクラッチミッションを高速で当たりつけしながら強制慣らし。
急加速や急激にパワートルクを掛けるのを避けシフトもコンッと素早く入れるのではなく、
クラッチを切って確実に入れゆっくり目につなぐ・・・これを動きにギクシャク感や硬さが無くなる
大体300km前後行い、その後少しづつコ・・・・・・コンッからコ・・コンッと言う感じにスピードを上げる
初めはシフトが重く硬かったミッションも段々マイルドになってきていい感じ♪
試しにワンディングで3-4速を使い軽~く振り回してみる(あくまでシフトはゆっくり目で)・・
良い!非常に気持ちいい!どこからでも加速体制に入れる♪
クラッチも非常に扱いやすく“シャラシャラ音”は少ないもののメタルクラッチの感じがしない。
繋いだ時のあたりも柔らかく数キロ軽くなっている事もありミッションに合う!
前回嫁さんと走らせた時は高速登りでエアコン切らないとどうにもならなかったが、
今回はエアコンオンのままパワーのないNAにしては満足できるレベルになった。
しかも変更したアライメントが細かいターンに少々ピーキーだがマッチする♪♪
更に・・ある考えがあって試しに作ったショートサクションが良い方向にタマタマ行った!
実はノーマルクリーナーBOXの時、
なにかアクセルに対しA/Fがずれる感じとエンジンの動きにズレがある気がしていて、
以前乗ったSR20DEにも同じ感じがあった、ノーマルなんでこんなものかな?と思っていたが、
前回GWにシルビアを走らせた時、渋滞中にA/Fとエンジンの動きを観察していると、
特定の時に起こる事が分かった・・・これはひょっとしてエアフロで測定された空気量に対し
エンジンはガソリンを噴射するが・・・その時には空気がサージタンクに計測値の分入っていない?
そこでリニアにサージタンク入るよう突貫でショートサクションを作ってみたところ・・・
A/Fの数値もほぼ問題ないレベルに入り、エンジンがアクセルにリニアに反応するようになった。
とはいえ本来ならECUをそれなりの数値にしないと、一定条件で危険数値を表示するので、
決してノーマルECUではやらないようにしてくださいね・・常に数値を確認しないと危険です。
さてさてその後の状況だが・・・
池原ダムの状況を聞きUターン、伊勢湾岸道が事故渋滞のため名古屋高速経由に切り替え、
高速コーナーテストを慣行・・・細かいターンで抜群だったセッティングが崩壊。。
前方を走る他県ナンバーのトラックに“路肩砂攻撃”を受け大きい石は避けたものの
細かい奴はバンパーとボンネットを直撃・・・最後が悪いと1日が悪く思えるw
それでも・・目標の1日500kmを何とか走りぬき

使いにくかった灰皿は一番良いポジションに移動され快適でしたとさw