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エボコのブログ一覧

2017年12月07日 イイね!

やらかしたw


お休みの今日、サーキットもフリーDAYでは無いので、

来年のエンジン換装に向けやれる事だけでもやってしまおう。



次期エンジンはシビアな作りになるので、

通常のリミッターだけではなく、燃圧や油圧のリミッターも掛ける予定なので、



様々なリミッターが掛けれるLINKに燃圧を取り込むことにした。



今日は時間だけは有るので、各部をもう一度見直しながらの作業。

燃圧の取り込み自体はそう大変な事では無いが、今気になるのはブレーキとタイヤ。

ブレーキは真剣にプロポーションバルブを入れようか悩んでいた。

燃圧センサーをレギュレーターに打ちながら、何気にマスターを見る・・・



んっ?この品番はまさか・・・やらかしたのか(核爆!)

以前、マスターをGT-R N1に交換したのだが・・・

GT-RのN1はN1でも使うはずのマスターの年式が違う💧



実は日産のマスターシリンダーは内部的には数種類しかない。

その中でBNR32のN1(ABSレス)は2種類ある。

ここまでは何にも問題がない、だがマスターのサイズが違う大きな理由は

ブレーキのサイズとABSの有無、スプリットの違い等はあるものの

15/16サイズと1インチサイズが存在する。



そもそも日産の考え方はABS付きは大きく、ナシは小さいという考えで、

ABSが着く車両は配管の複雑さや経路の長さ等で大きいものを使い、

ABS無し車は容量を下げブレーキが急激に立ち上がらないようにしていると思われる。



前回マスターを交換した際、うちの倉庫には15/16と1インチ両方保管されていた。

15/16はGT-RのN1初期と同じ容量でスプリットもS15に近いS13の物。



S13のABSレス車の15/16は配管口も同じで見た目何も変わらない。

S14のABSレス車も15/16を使っているが配管取り回しは違う。

S15ターボ&オーテックは全車1インチ(ABSレスが無いため)だが、

いずれブレーキは大容量化を考えているのでまずは小さい方でABSを撤去。

その後、状態を見て1インチに引き上げる為に保管していたもの。


無駄な事したな・・・まさか着けるマスターを間違えるとは。。


結局、一度15/16のマスターに変更し、ペダル中央でロックするのを回避

奥までブレーキを使えるように変更してホースなどでフィーリングを変えれる様にする事に。



いそいそとマスターシリンダーを交換。。

こういう時の作業は気分が重いし動きが悪い、しかし自分の確認ミスなので、

他にも問題がないか確認しながらの作業・・・・疲れるw

嫁が仕事から帰るの待ってブレーキフルードの交換、暇になった。。

何かやる事は・・・・そうだ、今のうちに・・・



エンジンをゴソゴソ運び溶接台の前へ。



VEヘッドを持ち出して・・・・SR20DEとVE初ドッキングw

パワーの無くなった現在のSRオーテックエンジンも

いつまで持つか解らないのでVEエンジンも急がないと。

加工に出す前に色々やっておかないと後では手が出せないのでまずは、



オイルポンプはS15のものを使うので、補助ボルトを新設。



DEとVEのもう一つの違い、

ヘッドのオイルをクランクケースに戻すポートが縦置きDEには無い。

VEは横置きなのでEX側だけしかない、これをどこかに新設しないと

ヘッドのオイルがクランクケースに戻りが悪く"空吸い"を起こす可能性がある。

この辺りの対策は既に考えてあるので一通り処理が終わり次第河口に出します。




そんなこんなしていると嫁さんが帰宅、



ブレーキを踏み踏みしてもらいブレーキフルードのエア抜きをして完了♪



今回も安定のENDLESS RF-650をがっつり交換。



嫁が手伝ってくれたので、バイト代は



行きつけの焼肉屋💧



しかも店長の計らいで飛騨牛(余計w)💦

とは言え、この店は入場料1,000円でご飯、スープ、ドリンクバーは使いたい放題。



値段的には安いんだけどw



まぁ仕方がないけど財布には厳しい1日でしたわ。。




Posted at 2017/12/07 20:24:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブレーキ | 日記
2017年12月05日 イイね!

タイヤ


仕事の隙を見てテストのために美浜へ。



前回、みん友さんに「パワー無いっすよコイツ」と言われてしまったシルビアさん。

うすうすはそう思って居たのだが、やはりそうなのねんww

そりゃあストレートでプリメーラに離される訳だわ。。

それでもエンジン出来れば問題は解消なので、今はシャーシのセットに集中して走り込む事に。



途中、ノックが軽く反応していたのでLINKのプログラムを変更しながら、

走っている車の状態を確認・・・なんか嫌な感じがある。

気温も下がりアタックには最適な外気温だが車が少ないのも気になる。

まぁあたしは馬力も無いしテストだからと割り切ってコースにイン。



ところが!・・・予感的中、タイヤが全くと言っていいほど温まらない。。

ストレート区間で何度もフルブレーキングして温めようとしても、

無い馬力絞り出してフル加速を繰り返しても4輪ともグリップが出てくる気配がない。

前回の鈴鹿ツインでタイヤやらかしたか?いやいや街乗りでハードに走っても問題はなかった。

「タイヤか?路面か?セッティングか?」

仕方なく一度ピットに戻りタイヤの状態を確認・・・やはり問題なし。。

ならセッティングか?と思ったが美浜は1クール実質15分変更する時間はない。

仕方なく出来るだけ温めながら路面状況を確認することにして再スタート。



だがどれだけ走ってもブレーキすらまともに詰められない。

ブレーキペダルをタッチした瞬間、タイヤロック。。

前荷重になるバックストレートエンドは特に酷く、後荷重になる1コーナーはそれほどでもない。

フラットな下の定常円は路面が張り替わっている所で突然ロック。。

挙句、コーナーの途中でグリップが変わり足の状態すら確認できない。

「路面なのか?」

走らせているラインはプリメーラ時代のベストライン。

ブランクは約2年半、たかが2年程度でここまで路面悪くなるか?



シルビアに乗れていない事は否定しない。

2年間普通の生活をし、背中や腰に負担を掛ける遊びは自粛。

歳とって体の反応も悪くなった、ブレーキングなんて言葉はとうに忘れている。

だが・・・ここまで酷いのか?だんだんイライラが募ってくる。



そして、ラスト数分の1コーナー、

荷重をいつもより早めに前に移しブレーキング・・ロック、気持ち切れた。



走行が終了しタイヤを確認しても温まってない。

そんなに路面温度低いのか?SタイヤのRH履いてたら温まる前に終わる。

雨は降っていないハズだし、低くても普通のラジアルだし、一般道では全く問題ないし、



サスペンションのセッティング変えようにもジャッキを忘れる始末。

練習の為にもう一本走ろうか?悩むが金の無駄と判断しサーキットを後にした。



前回のツインは足のセットは違うものの、もう少しまともだった。

少なくともブレーキに悩まされる事は無かったし何より楽しかった。

仕方がない美浜は当分諦めてツインでテストするしかないな。


・・・・・ツインは遠いなぁ。。
Posted at 2017/12/06 09:25:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2017年12月03日 イイね!

バネ。


車に乗り出してから30年、過去50台オーバー乗り継いできたが、

1台としてノーマル車両は無かった、そこで自分なりの持論を。



あたしはバネオタクなので、過去にはメーカー吊るしのサスペンションから

シャコタンバネ、直巻き、デュアルレートなどなど様々なバネから、

峠、最高速、ストリートドラッグ、サーキット、競技などの仕様、

ハイパコやスイフト、アイバッハ、ヴェステックス、メルヴァなどなど

様々なスプリングをとっかえひっかえして来た。

バネは車の部品の中でも見た目や乗り心地、さらには安心感まで様々な状況で

車体とタイヤを繋いでいる、そんなバネだが・・・



意外に脚光を浴びない縁の下の力持ち、今回はバネのみに話を進めて行こうと思う。



人が一番関心がある部分は仕様によって違うが、

バネは「ちゃんと動かさないと不快な波長を起こし、終息に時間がかかる」

だが車の性質上どうしても波長は起きる。



以前も書いたが"バネは短ければ動きが速く、IDが細くなれば屈曲率が上がる"

現在の車高調は概ねID65をベースにする事が多いが、

クリアランスの問題でID60を使わざる得ない事も非常に多い。

そうなると屈曲が起きやすくなるだけでなく動きもシャープな方向になる。

わかりやすく書くと・・70→65→60の順番でナロー→シャープになる。



長さは動きのスピード(シャープさ)に影響する。

8in→7in→6inの順で遅い→速いと考えるとわかりやすい。

ハイスピードコースになればなるほど加減速時間は短くなるので、

移す荷重スピードも速くしないといけなく、国際コースなどでは短いバネが多用される。



さてレートだが、実は硬さとは何の関わりもない。

そもそもレートは荷重に対し何ミリ縮むかを表したものなので硬さの表記ではないし、

バネ本来の特性や長さや太さでも性質は全く変わる。

「この車は16kgfで6inのバネだからノリ心地はガチガチ」と言うのはちょっと違う。

バネが回転して縮むのを邪魔しないよう、アッパーシートやロワーシートに

特殊なピロを入れたりシート入れたりすると、レートを低くした様な状態になる。


(このスプリングアッパーシートは半年間使用したもの、スプリングが当たる面に回転方向の傷が付いているがこれがバネが回転しようとした跡)


(こちらは同期間使用したピロボールが入ったアッパーシート、ものの見事に傷はない)

硬さと言うのはバネのレートで起こるものというより、

縮初めなどのシート上をバネが回転する所で引っ掛かりが出て硬さがでる事が殆ど。

その為、バネが回転しにくいサスペンション形状はこの独特な硬さが出る。



しかもバネが回転しにくいサスペンションはバネが耐え切れず屈曲も起こしやすい。

屈曲が起きると本来のレートは発揮できず、振動や波長を起こし

ドライバーにインフォメーションが伝わりにくい。

硬さはある程度の安心感をドライバーに与えるが、通常走行は硬くてキツい、

結果、レートダウン→今度は曲がりにくい→他の部分で何とかしようとする→迷宮入り

バネを変える前にもう一度脚を見てみるとそのままのレートでやる事は沢山ある。



何度も書くがまずは「バネの動きを妨げない事」

実はこれをしないと本来のスプリングの能力は発揮出来ないばかりか、

間違ったイメージになってしまい「ハイレートはノリ心地が悪い」となってしまう。

そこで低レートのバネを使うと確かに柔らかいのだけれど1輪荷重に対してアンダーレートとなり

今度はピッチングやウェービングが起き乗り心地が気持ち悪い車になってしまう。

シルビアを基準にすると車両重量1250kgで街乗り~ミニサーキットなら

F8kgf、R6kgfが基準レート、場所で説明すると難しくなるので、

0~150km位のスピードレンジならこれが基準でいいと思う。

あくまでドライバーの技量や車の仕様もあるので基準値だと思ってほしい。

ココから2kgfアップするとスピードレンジが25km上がると考えれば分りやすいかな。

これは専門的な考え方では無いし、自分が過去に乗ってきた沢山の車両で

あたしなりのセッティングの参考値、言わば足を作る時の基準値なのでお間違えの無い様。

この8kgf、6kgfはバネの動きを妨げなければ、サーキットで遊べて乗り心地もいい。



うちのシルビアは前回までのテストレートF8kgf、R10kgfから、

思う所と欲が出て、真逆の方向に大幅(?)に変更した。

今の仕様でのトップスピードはサーキットでの170km付近まで。

当然街乗りをしてサーキットに行くのでバンピーな状況もある。

以前使用していたHALの低反発バネは、街乗りなら最高に良かった。

ブレーキこんなに上手だったか?と勘違いするくらい減速時の動きは最高。

だがリアレートが高かった事もありコーナーのクリップ付近で荷重を移す"タメ"が必要。

ここでアクセル操作に間髪入れずに移行すると、リアに荷重が移り切っていないので、

強オーバーステアになり、緩やかな低反発なのに操作が逆にシビア。

ただこの低反発が悪いのではなく仕様によるものだと思う。

逆にアクセルオンでフロント荷重が抜けやすいFF車や

アクセルオンでリアを自由に動かせるのでドリフト仕様などには合うと思うし、

ドラッグスタートなどでリアの荷重を抜きたくない車などには低反発は大きな武器になる。



でもうちのシルビアさんはあくまで"ミニサーキットのグリップ"が主。

以前の車のように"公道も走れるレースカー"では無く今回は"チューニングカー"

せっかく良い物が着いているので、タイヤのグリップをトコトン詰めてみたくなった。

そこで今回はF8kgf低反発からF10kgf高反発へ変更し

フロントからリアへ移行するのを素早く移せるよう仕様を変えた。

HAL SPRINGSはスプリングレンタル制度があるので気軽に試せる。



リアは10kgf低反発からフロントで使用していた8kgf低反発にチェンジ。



減速時の操作はフロントの反発が高いのでブレーキ踏力を変えない操作が必要になるが、

減速しながらターンを開始し、向きが変わり次第アクセルを入れれる方向にした。

FRはリア荷重を抜くと加速も鈍るので今回はレートを下げる方向へ。

前が"減速重視”なら今回は"加速重視"と言ったところか。



試しに試走してみると、思ったほどフロントの反発は強くなくて、

思いのほかブレーキングでタイヤを潰す量もコントロールしやすい。

HALの高反発はハイパコより反発は低いそうなので

ターン入り口のハンドリングがハイパコに比べ少々劣るかなと思ったが、

逆にストリートからミニサーキットならならこちらの方がちょうどいい感じがする。

フロントダンパーのストロークが少々多いので、舵を切る側にアシストは入れない主義なのだが

ストローク調整の為に今回はENDLESSの新型アシストを入れた。

ここはレートが決まり次第ダンパー変更もスプリング特注も行うので、

当分はこのままでまずは基準レートを決めます。

なにより、反発とレートは違いますが8kgfと10kgfの

乗り心地硬さが変わらない、変わったのはステアのしっかりした感じと、

路面やタイヤのインフォメーションが格段に良くなった。

後はリアに移した荷重をコントロールするのに、

低反発が良いのか中、高反発が良いのかを走らせて決めます~♪



Posted at 2017/12/03 11:00:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | サスペンション | 日記

プロフィール

「エスヘリなうw」
何シテル?   09/07 12:42
エボコです。 おっさんです。。 夫婦ともども車馬鹿で困りますw 車は走ってナンボ、その為にノーマルで乗る事は殆どありません。 いつも...
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