GReddy SIRIUS unifyを取り付けたので温度確認へ。
油温がキツいと言われるVQ35・・・どんなものなのか?
知らないで走るのと知ってて走るのでは大違い
まずは現状を知らなければ対策のしようがない。
普通に乗って問題が無いレベルなのか?急を要するのか?確認します。
ムラ~ノさんのメインはボートトレーラー牽引
今回の状態確認もこの段階での温度を調べます。
確認時の状況は・・・総走行距離約480km
往路240kmは深夜時間帯渋滞はなし高速道約190kmにワインディング50km
復路も同じく240kmで夕刻から夜にかけての時間帯渋滞なし。
外気温は26~30℃前後で往路は130km走行時点で一度確認
復路はノンストップ走行で一気に走り切ります。
走行速度は全工程含め100km/h以内
高速はオートクルーズを使用して一定速での走行
追い越し時のみ瞬間で100km/hまで使用
回転数は3,500rpm以内・・加速時のみ使用するよう限定
言い方変えれば本当に普通の走行、唯一違うのは後ろに1t近い物があるだけ
さぁどんな数値が出るか?・・・行ってきます。。
走り出して最初のうちは・・・・全然普通💧
拍子抜けするくらい全く問題なし、メンテした水回りのお陰か水温90℃位で安定
「なんだ・・・以外に行けるじゃん!」と思ったのもつかの間
少しづつ上がる標高・・・東名阪下り四日市の登りで“ワーニング”油温だった💧💧
油温のワーニングは試しに110℃でセットしてあった。
110℃と言えば・・・サーキットならクーリングに入らないとまずい温度
しかもムラ~ノさん、オイル冷やすための物が純正水冷オイルクーラーしかない。
仕方なく少しペースを落とし上り坂が終わるまで様子見
平坦な場所まで走り温度を注視していると・・・下がった!😌
だがその後も長い上り坂の度に“ワーニング”・・・マズいこの先登りしか無くなる
あたしが通う“池原ダム”はかなり高い標高にある・・・・こんなにキツいのか。。
その後もメーターを注視しながらの走行するとある事が分かった。
通常走行時、水温80℃後半、油温90℃後半で安定、
登りでエンジンに負荷が掛かると途端に油温が上昇し
それに引っ張られるかのように水温も上昇を始める
根本的に油脂関係を含め見直さないといけない・・
水温が上がるのはクーリングだけの問題ではなくてオイルの問題だと発覚😢
これは早急に対策が必要今までトラブらなかったのはオイルのおかげw
油温が上がりすぐにトラブる訳では無いが長い間の負担が必ず現れる。
130km走ったところで一度状況確認。
まずはエンジンの負荷状態
NAなんで普通に大気圧・・・ここは当たり前
次に水温状態
油温に引っ張られながらも何とか100℃以内
ちなみに水温の“ワーニング設定”は100℃
エンジンがアルミブロックのオープンデッキなので高水温は歪みが出やすい
その為なるべく水温は下げて安定させたい。。
ちなみに下げすぎても上げすぎても水温補正(燃料増量)が掛り燃費悪化を招く
嬉しかったのはメンテの効果が出て温度が下がり安定する方向になったこと。
そして・・・・問題の油温
あちゃぁ・・・・なかなか死ねる温度😢
この温度、高速巡行でこれって・・・後ろ引っ張らず全開で踏んだら😱
VQエンジンって・・・ノーマルでは乗れないんですねw😭
翌日・・・改めて油温を確認
114℃って・・・
シルビアのオーテックだったら確実にパワーダウンするだけでなく
エンジンを壊しに行っているようなもの。
うちのシルビアさんはサーキット仕様なので冷却対策がしてあるが
サーキット1クールノンストップで走ってもこんな温度見たことありませんw
排気量3.5Lのトルク型V6エンジンだから気付かないだけでこれはあきません
・・・オイルの種類や交換サイクル、冷却方法を見直さないとマズいのか😫
Posted at 2018/07/14 09:52:25 | |
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PNZ50 ムラーノ | 日記