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エボコのブログ一覧

2019年12月28日 イイね!

BNR32

ヨメの32GT-Rは無事慣らしに旅立った。

コレが意外に工場を出るまで結構苦労した。。

LINKの初期設定で手間取り、アレをやればコレが合わないの繰り返し😅

それでも今は無事に少しづつ慣らしが進んでいる。



実は失敗したなぁ・・と思う事も多々あった。



テストで導入したサージタンク、容量4.1Lと聞いた時、頭に浮かんだ'ニスモの容量パクったな💧'

実際、軽く走らせセッティング中だが思いの外'下から中間までガス'が入らない、そのくせスロットルがデカい(100パイ😅)ので燃費は極悪😅

'綺麗に空気が入ればまぁ良しかな'と思ったが・・鬱陶しい吸気干渉が思いっきり出る、仕方なくLINKで裏技投入・・何とか出にくくはなったが燃費は⤵️😭

以前やったビック6連スロットル+ニスモコレクターの方が良いし、コイツは吸気干渉が出ない・・1番から6番までバランスよく吸気している証拠。。

残念ながら予算の都合でこのサージタンクになったが・・ケチるんじゃなかった、やはりPLAZUMAMANやHYPERTUNEにしとくべきだった😂

更に・・IP 35GT-R強化コイル



点火強すぎますww

LINKはトリガー設定後、オフセット(点火ポジション合わせ)やディレイ(進遅角調整)があるのだが、メーカーが発表しているドエルにすると・・ディレイが調整できない。。

仕方なくドエルを抑えると何とか設定が合った、コレは当分様子みないといけない。


トラブルもあった



燃料計がぶっ壊れて針がMAXまで上がらない。。

まぁ下には動くのでとりあえずこのままなのだが、燃料センサは'廃盤'😂

そんなこんなで何とか動いている状態・・まだまだ完調になるまで時間がかかりそう。



それでも慣らしを楽にする為



アンパネを製作♪

コレで高速バイパスでの慣らしはかなり楽になった♪

アンパネが着くと牽引フックが使えなくなるので



牽引フックも製作♪



冷間時の燃料を絞り、減速時の燃料カットを削り、アイドル燃料も絞ったが、スロットルがデカいのでガスがガバガバ💧

デュアルCAN-Lambdaをうまく使いA/Fを徹底的に詰めてどこまで通常時の燃費改善できるか❓

踏んでる時に燃費は気にしないけど、やはりまったり走る時は燃費が良い方が良いしね😊
Posted at 2019/12/28 19:47:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | BNR32 ヨメ車
2019年12月28日 イイね!

年の瀬

気がついたら・・年末💧

結局、2019年には完成できなかった'VEシルビア'😂

少しづつ部品は揃ってきているもの一向に進んではいない状況。。

どうにかしたいのだが、仕事で使う機械が年末に壊れ急遽3桁の借金が出来てしまった為、完成は2020年以降に持ち越しになった。


ヘッドは加工に出すとこまでは完成している。



磨き込んだ吸気を生かす為に排気側も拡大加工して



エキマニを48パイで速やかに抜き掃気を促す。

自然吸気である以上、吸気側で加圧が出来ないので、排気で新気を引っ張らせないと流入量が落ちて効率が悪い。

更に自然吸気である以上、出力向上は'吸気径を上げるか回転を上げるか'しかない為



バルブはビックバルブ化して面積を拡大、組み合わせるカムシャフトはN15のN1

回転を上げる為、作用角の大きいカムを使い、トルクが薄いVEエンジンを補う為バルブリフト量と面積を上げる。

ハイカムの語源は'ハイリフトカムシャフト'だが日本で言うハイカムは作用角も大きい事が多い

作用角が大きいければ高回転まで対応できるのだが、一度動かして微妙ならケルフォードのカムを使い更に上を目指す。


ビックバルブはどちらかと言えばパワーと言うよりトルクに影響する

ノーマルバルブでもバルブシートの当たりを外側に薄くするとかなりの効果が得られるが、ノーマルのバルブシートでは冷却に限界が出る。

バルブはシートに当たる度にシートに熱を奪わせシートの後ろ側に広がるウォータージャケットにあるクーラントに熱を奪わせて冷却する

その為、シートの当たりが薄いと充分に冷却できずバルブが熱しられノックやデトネーションの原因になる

そうそう一般的に言われる'ノック'は点火後異常燃焼であり'チリチリ'と言う音が出る

対してデトネーションは'点火前異常燃焼であり、燃焼室温度やバルブ温度など外的要因で引き起こされ'カリカリ'や'ガリガリ'と言う音

エンジンに致命的な損傷を与えるのはデトネーションでありノックも良くはないが瞬間出ても消えてしまう事が多い。

どちらも異常燃焼である以上注意しなければならないが、エンジンはこのギリギリが一番パワーが出る事が多い。

その為、様々な材質を組み合わせてエンジンは組み立てる


話がそれた😅

ノーマルのバルブシートでは限界があるので、今回はシートリングをベリリウム銅を使う。



ベリリウムは硬い金属で熱伝導率が良くバルブの当たりをかなり狭めてもノーマル同等の熱吸収が可能

当たりが狭いと言うことは、より外側へ当たりを持っていける為にビックバルブに近い効果がある

つまりビックバルブを更にビックにする事により吸入面積をギリギリまで上げ、それでいて熱伝導率を維持できる。


後はSRの欠点'バルブジャンプ'



SRはロッカー式エンジンだが、DEは3点置きのロッカー、だがコイツが意外に重い。。

更にノーマルスプリングがタレやすくバルブリテーナも重く、油圧タペットのタレも多い・・その為、高回転でバルブジャンプが置きロッカーが宙に浮く

コレが起きるとカムにロッカーが叩きつけられたり、バルブシステムとのクリアランスができて'ロッカー折れ'や'シム脱落'が起きる

使うオイルが悪く油圧保持ができなくてもラッシュがへたりロッカー折れは起こる・・こんなのは問題外だから今回は除外

回しすぎで折れると言われるロッカーだが、回すことによってジャンピングが置きて折れるので、ロッカーストッパーは❓❓とアタシは考えている。

事実折れるのはロッカー中心部であり、テストした結果・・ロッカーストッパー+強化ロッカーでも1発で折れた。

だからバルブシステムを限りなく軽量化(チタンリテーナ使用)しシングル強化バルブスプリング+強化ロッカー+機械タペット仕様でストッパーやレブリミッター無しの方が折れなかった。

過去に作った’ドラッグシルビア'はレブもストッパーも着いていないし常用9,000rpmだった

様々な要因が重なるので必ずその方が良いとは言えないがバルブジャンプが一つの要因であるのは間違い無いとは思っている

今回はVEなのでロッカー外れはない、だがロッカーシステムはかなり重いし複雑。

バルブジャンプが起きないとは思えないのでより高圧な



ダブルスプリングを使う。

DEなどでダブル使うと逆にロッカーを急激に押し上げカムで叩いてしまいトラブルが出る事もあるのであまり使わなかったが、今回はVEなのでコイツを使う

もちろんリテーナはチタンを使用、コレット(リテーナを固定するカラー)の強度が気になるがコレで様子を見る。



後はバルブの重量を左右揃え(バルブの重さがバラつくとジャンピングの原因にもなる)、バルブスプリングのセット荷重を合わせ・・・意外にまだまだ先は長い😂

プロフィール

「@kame@103kg

いいんですかねーこんな地味シルビアでww」
何シテル?   07/05 21:12
エボコです。 おっさんです。。 夫婦ともども車馬鹿で困りますw 車は走ってナンボ、その為にノーマルで乗る事は殆どありません。 いつも...
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