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エボコのブログ一覧

2021年09月19日 イイね!

準備

シリンダーブロックが今月中に上がると連絡が来た。

ヘッドはコレから加工だからまだ積めないが少しテンションが上がりエンジンルームの作業を早めた。



今回、ハーネスは作り直し・・と言うかエンジンが変わるし、制御システムも変わるから仕方ないのだが。。

変わらないのはノックセンサーとバックランプスイッチくらい。

なら引き直し簡単に脱着出来る様にECUの配線もジャンクション化



新たにラムダ&排気温&排圧用のジャンクションを増設。



メイン電源系の太いワイヤーは他のハーネスから引き離してワイヤリング。



エアコン配管して、ブレーキパイプワンオフしたらエンジン搭載可能😅

先に室内やるかな。。
2021年09月16日 イイね!

職人爺さんに感謝。

ウチのシルビアさんは'ワイドボディ'



そもそもシルビアを買うつもりでは全く無かった、自身最後の'チューンドカー'は34GT-Rのミッドナイトパープル3と決めていた・・が、世の中が変わりすぎ不可能になった。

そんな時、知り合いの車屋さんから'プリメーラを処分したい'と話があった。

カラーは特殊な車輌、ある方が頭に浮かんだので話すと欲しいと・・暇だったので運んだ際、代わりにコイツあげますwとブルーバードを貰ったww

積まれていたエンジンはSR20VE、わらしべ長者的に手に入れてしまった😅



友人達と話し'積むクルマが要るねー'何に積む?となった時真っ先に頭に浮かんだのがS15 SILVIAだった。

シルビアかぁ…散々やったしなぁ。。

でも真剣にNAやってないな・・と思ったところに格安オーテックが埼玉にあった。

試しに電話してみたら'売りますよ、車体だけでもOKです'

話はとんとん拍子に進み、ナンバー取れるシルビアが55万で手に入った。



年末の忙しい時期に積載車で埼玉まで引き取り。

過走行だったがどうせすべて作り直すから問題なし。

引き取って運んでいる時に'ボディから作る'事を決めた。

帰って早速ボディパーツを頼んだ、ボディ作ってからナンバー公認で取れば良いので時間はたっぷりあった。

早速、付き合いのある板金屋さんに持ちかけた。

予算はないけどボディを作って欲しいと。

社長は渋々だった、だが後でごねられても困るので速攻手元にあるだけ払った。



クルマを持ち込み工場長に直接やってほしい事を告げた。

その際、工場長が・・

'俺もよー歳だしもうすぐ引退なんだわ、今まで面白いクルマをやらせてくれてありがとなー、最後にフル加工のワンオフボディ作ったるわー'

嬉しかった、全て任せる事にした。



作りの酷いFRPフェンダーをワンオフで面出し、ドアの隙間もワンオフで合わせ強度を出すため裏側を手作業で補強、タイヤを面にするため耳はギリギリ強度が出るとこまで削り出した。



リアフェンダーはほぼ全て整形。

ノーマルのフェンダーは広げるためハスに切り曲げる。

通常はそれで終わりだが、ここから腐るからとハスの間を板金しインナーフェンダーを作って処理。

FRPフェンダーは面出しこちらもギリギリ耳をカット、リベット撃ちだとダサいからとパネルボンドで貼り付け内部が空洞化だとたわんで割れるからとウレタンを注入。

ガソリンリッドが凹むのはカッコ悪いと言ってステーをワンオフしてツラに。



それを陰から見ていた社長がうずき出し参戦w



リアフェンダーを張った分、ドアとの段差が気に入らないと言い出し、ドアの耳を叩き出しツラに。。

サイドステップも歪だと言い出しフル加工。。



依頼者(アタシ)を無視して暴走を始める、職人爺さん2人w

一言クギを刺しやりたいようにやらせる事にした。

楽しそうな2人、昔は様々なヤバいボディをハンドメイドで作り出したと聞いている。

今は会社を経営するだけでいっぱいいっぱい・・直すだけの仕事はつまらんし、綺麗に直してもまたすぐ壊すと嘆いていたのも知っている。

どんなボディになるか想像もつかないが今は任せる事にした。




出来たボディは・・



フェンダー貼ったのが分かるのはテールランプの横が少し厚いくらいw

こうして出来上がったボディ。

フロントは純正バンパー+トラストリップ+ワンオフアンダーパネル

フロントのダウンフォースは素晴らしかったが、リアが暴れる。

デカいウイングは趣味ではないのであれこれ探すと



バリス ハイパーナローZN6にたどり着いた。

コレでリアのダウンフォースが足らなきゃデュフィーザー入れれば良いのでこいつに決めた。



やはりダウンフォース足らなかったw

34GT-Rを加工も考えた、だがハデになりすぎる、フロントとのバランスが取れない。

そこで市販品をチョイス。



結果、ダウンフォースはかなり上がった。

燃費は一気に1.2km/L悪くなったが高速域は最高になった。



だが、問題もある。

工場長は既に引退、店は新たな仕事を受けていない。

クラッシュしたら直す場所がない、事実試しに違う板金屋さんに話したら既に7軒断られている。



職人2人が最後に意地で作ったボディ、予算は最初提示した4倍になったが話し合いで折り合い爆安になった。

今はクルマを見るたび職人はすごいなと改めてマジマジ思う。

ちなみに作って4年経ったが腐食や割れなど一切見られない。



日本の職人は世界一だとあらためて思う今日この頃、職人爺さんにカンパイ♪
2021年09月16日 イイね!

やっぱりね💧

月曜火曜と連休、ヨメさんが土曜日にワクチン接種をしたのだがイマイチ調子が良く無いと言う事で月曜を休んだ。

なら北海道の友人に'名古屋メシ'を送るための買い出しに付き合ってもらった。

行き先は新東名 岡崎SA、まとめて買い出ししたかったのでまずはここを目指した。

高速に乗り一路東へ、距離は大した事ないので割と気軽だったのだが・・岡崎手前10kmで異変に気づく。



'アレ?水温高く無いか❓'



このクルマを買って4ヶ月。

最近では'アタリ引いたか?'と思うくらい調子は良かった。

だがどこか・・このメーカー信用していない自分がいて、常に監視できる様に簡易メーターを設置してあった。

そもそも中古なので正常なのかも分からない、ここは長年の経験で判断してきた。



だがこの日、水温が上がる要素は何もない。

助手席のヨメと会話しながら、メーターを監視しながらテストモードに入った。

大体の状態がわかった頃、SAのランプまで来た、ウィンカーを出しアクセルオフにした瞬間・・一気に下がり始める水温。

この動き・・ウォーターポンプか。

予想はしていた、だが出来ればあと2万キロは持って欲しかった。



クルマを買う前にトラブル場所を調べ尽くしていた時、一番厄介な部分だと感じていた。

シルビアにも使う'電動ウォーターポンプ'

コイツの制御はかなり厄介なだけでなくトラブルが分かりづらい。

制御回路が壊れれば瞬間的にオーバーヒートは避けられない。

ポンプが壊れるのは一度も経験がないため状況変化は未知。

しかもこのクルマの純正メーターには水温計すら付いていない

とりあえずSAで昼食をとりながら



ここからどおするか考える事にした。



この段階で分かっているのはポンプは完全は停止していない事。

停止すると水温は下がり始める事。

ある程度の距離を連続して走ると108℃からゆっくり上昇して行く事、最大は111℃まで到達している。

時間がかかるがだんだんポンプの稼働量が上がり水温は通常時に戻り始める事。

勝負に出た、下道でメーターを監視しながら戻る。

水温が115℃に達したら緊急停止をしレッカーを呼ぶ。

恐る恐るスタート、初めは生きた心地がしなかったが30分も走ると突然下がり始めた。

試しに途中寄り道して2時間休ませた後スタート・・やはり初めは高い。



仕事場に戻りポンプをオーダー。

この時点で10万越えの金額は泣けるが、分かっていたのにクルマを買ってしまったから仕方がない。

いつ届くのか?

来週にはムスコを送っていかなければならない、最悪スイスポに自転車積むしかないかと思った次の日



ポンプ来た💧

業者さんが頑張ってくれたようで助かった😊

早速バラし始め・・どんだけ大変か全く不明。。

デーラー価格からしてもかなりこんなをな事は予想できる・・コリャ徹夜かな❓と思ったら



あっさり降りやがった😓

しかも何も苦労せず、見える場所からバラしただけ💧

水が腐っていたため、一晩かけて完全に抜いて



組み立ては一瞬ww

'めんどくさいなぁ丸投げするか?'と一時は思ったが、丸投げしなくて良かったw

ウチには欧州車用の水が無いので



頼むの忘れた水を頼み、また一晩あげっぱなしだが明日には何とか動かせそう。

しかし・・高額な作業費はどこから来てるのか?

業界には'レバーレート'と言う設定した者勝ちな金額があり、それに対して国産車の場合は'新人'の作業時間が掛けられる。

欧州車のレバーレートや作業時間はなんで計算してるのか?

いい加減'何もかも高い=高級車'の感覚を日本人は正すべきだと思う。




まぁ・・金が有り余ってる人は構わず払えば良いと思うが、普通の人から見たら…まぁ人それぞれかな😅
Posted at 2021/09/16 11:26:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 325iツーリング
2021年09月14日 イイね!

ついに。

来る事は分かっていた。

予防のため常に監視はしていた。

が、突然その時は訪れた・・いや顔を出したと言うべきか。



連休の休み初日、高速を走っていると見たことが無い水温が目に入った・・水温109℃。

真夏に渋滞にハマろうが、負荷を掛けて上り坂で踏もうが一瞬108℃を指す事はあった。

だが今はそんなに踏んでいない。

しかも109℃から下がらない、いや徐々にゆっくりだが上がっていく。



ピークが111℃を指しワーニングが作動、きらかになにかおかしいのはすぐに理解できた。



よく壊れるとは聞いている。

だが問題はどこなのか?ウォーターポンプ?電ファン?サーモ?

頭の中で水の動きを考えながら目的地に着。



ファンの音は聞こえている、水の動きを確認するためラヂエータホースを触ってみる。

若干ぬるいがサーモは開いているようだ。

ついに来たか。。



内部データから状態を確認しようとしたが、問題なくてもいきなり止まったなど様々なことが言われるBMWの電動ウォーターポンプ。

今みたところで出先のため対処は不可能、ならば状況確認しながら帰ることにチャレンジする事にした。



帰りは下道、高速の方が冷えそうなのだが緊急停止はリスクを伴う。

幸い下道でも渋滞箇所は少ないし割と流れる道、ドキドキしながら出発した。

走り出してやはりいつもより全体的に5~8℃程度高い。

だんだん状況が見えて来た、信号で止まると水温が落ちる、走り出すと一気に5℃上がる。

速度を上げても下がらない・・逆にジワジワと上がっていく。



どうやらポンプは完全に停止している訳ではなさそう、だが流量は出ていない。

そのため車両が停止しエンジンの発熱量が減ると緩やかに流れがあるので水温は下がる。

走るとエンジンの発熱量が増え、それに伴い水量が足らず水温が上がる。

'そうか、電動ウォーターポンプがトラブルとこう言う動きになるのか'



以前、シルビアの電動ウォーターポンプが停止した際は電気トラブルだったのでいきなり停止し温度が急上昇した。

だがモーター系のトラブルは大体が回転数が落ちその後停止が普通。

と言う事は温度の管理方法である程度状態がわかるかもしれない。

コレは'電動ウォーターポンプ制御'に応用できるな。



とは言え・・BMWの電動ウォーターポンプは13万円😭

高い勉強代だなぁ。。
Posted at 2021/09/14 18:17:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 325iツーリング
2021年09月11日 イイね!

作り

どおせシルビアを作るなら全て公開しようと思い立ち、防犯に関わる部分を除き細かく上げていく事にした。



今は動いていてもいつ・・そんな不安もあると友人達からも聞く。

既に廃盤品や入手困難品が大量にあるシルビアなので少しでも代替えの参考になれば嬉しい。



クルマを作り込んでいく上で困難な場所は'ゴムとプラ'

プラは最悪金属で作り直せばなんとかなる、だがゴムはなかなか難しい。

そのためゴム部品はなるべく保護をして作っていく。



クルマを作っていく上でまず大事なのが'いつも触るモノ'なのか?'一年に一回触るモノ'なのか?

普段触るものはなるべくめんどくさい位置には置けない。

一年に一回なら大胆に移動してもOK🙆‍♂️、何より大事なのが'手を入れる隙間'が有るか無いか。

まずこの隙間を作るために配置を考える。



ウチのシルビアさんはエンジン降ろして作業を開始した時、エアコンのガスが抜けている事に気づいた。

エアコンシステムからガスが無くなる事はどこかでガス漏れを起こしている証拠。

そのため、この際だからとエアコン周りも一新する事にしたのだがコンデンサー廃盤・・しかも現状、外品も無し。

慌てて探すと



本社に最後の一個を発見、速攻買い占めた。



こんなんから始まった製作日記。

コレが有ったからこそ'作れるものは全部作る'となったのはある意味良かったのかもしれない。

エアコンの配管も低圧側が1本入手不可、調べたら作れる職人がいる事も分かった。



車の状況を見て一つづつの配置を決めるのは以外に大変。



ウォーターポンプは未だ耐久性が不明なため、振動でモーターが壊れるのを避けるためエンジンから放し固定、ダンパーマウントを使い交換も楽な位置に変更。



オイルはA.S.Hのフルエステルを使用するため、1年or1万キロ交換なのでエレメントも滅多に触らない位置へ。

ウォッシャータンクもまず使わないが車検の問題もあるので触らない位置へ。



一度も壊れたことが無い電動ファンは今までアンチョコなバンド留めだったが、必ず壊れるものなので今回はステーでラヂエータ外さなくてもOKな方法へ。



リザーブタンクもエア抜き終わったら触らないし、温度は随時管理するので左フロントにサイズを合わせ製作し移動した。



2年に一度フルード交換するパワステはタンクを移動、また触らない位置に変更した。



コレでエンジン周りのあまり触らないものは移動完了。

ここから問題があるものは修正しながら、トラブルが多く原因不明になりやすい配線の通し方を考えます。



まずはバッテリーの電源を車体全体で考えます。

バッテリーはトランク、中継局を室内に設置して車体全体に引き回しを考えます。



さぁ始まった'シルビア製作'

売る気は全く無い・・可能ならムスコにいずれは譲りたい。

盗難対策はどおするか?ゴム部品はどう作るか?良い状態をどう確保していくか?…課題は山盛だが一歩づつ

'自分が考える自分用の最後のチューニングカー'

完成したら日本中走りたいな😊



その前に・・










気になったものを買ったり作ったりするクセをなんとかしないと、また予算切れになるな

プロフィール

「2日前、撮る人を撮る…😅」
何シテル?   12/10 19:01
エボコです。 おっさんです。。 夫婦ともども車馬鹿で困りますw 車は走ってナンボ、その為にノーマルで乗る事は殆どありません。 いつも...
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