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エボコのブログ一覧

2023年10月24日 イイね!

オーラ

オーラ=霊気、モノが発する雰囲気

モノを単に着けたり交換したりしても絶対に出ない独特の雰囲気。

ドライバーの強烈な意志だったり、作り手がこだわり抜いて組むモノだったりから発する独特の雰囲気、それを纏う事によってまるで意志を持つような車。

アタシは‘オーラ’のない車は好きじゃない。

名前に‘オーラ’と言う車も売ってるが…他との違いがわからないくらい‘オーラ’は無いw

お友達さん達のクルマも独特のオーラを放つ。

新しかろうが古かろうがそう言う車が好き。



オーラが欲しくてクルマを触っているわけでは無いけれど‘オッチャンが作るクルマは独特の雰囲気があるよね’よくそう言われる。

単に‘ポンとモノを着けるのが嫌いw’単純にそんな感じなのだが💧



先週、工房に入ったシルビアさん

一時は材料費の高騰で売ってるマフラーにしようか悩んだ。

でも…NAの高回転の‘ハチける音’は市販マフラーでは無理。

コツコツと材料をかき集め



製作開始。。

触媒は150セルでケースをワンオフ、シルビアのメタル触媒はあちこちで売っているのだけれど…全てターボ用w

そこでNA用にパイプサイズからワンオフ。

ここまですんなり行ったので、いよいよマフラー。

高回転の澄んだ音を出すには肉厚の薄い材料が必要。

過去、ステンで1mmと言うパイプでマフラー作った事があるけれど、溶接は至難の業。

音は良かったんだけどね。。

で今回はチタンを使用。

チタンは肉厚も薄く独特の音を出すので使用することを決めていた。

だが…徐々に高騰する材料費、材料だけで車検対応3本は余裕で買えるw

だがここまで来たら止まらないのが悪い癖



点づけの数もステンの3倍…ここまで打っても若干歪む。

バックシールド用のアルゴンガスもきたので一気に溶接。



絞り無しメインパイプ60パイのセンター完成。

地上高確保するのにセンタータイコは細くして450mmのモノを使用。

センタータイコは消音と言うより‘共鳴消し’

巡航中の‘嫌な共鳴’を消すための消音器、マフラーはリアエンドの消音器のサイズやパンチングの種類で音量が決まる。

センターまではすんなり行ったが問題はリアエンド



消音させるにはなるべく容量を稼がないといけない。

跳ね上げに使われる‘N1’と言われるサイレンサーでは容量が絶対的に足らない。

さらに跳ね上げは…タイコの入り口側が‘輪止め’に引っかかる。

引っかからない様に設定すると…あまりかっこよく無いw

オッサンだし…あんまり派手なのは😅

という事でオーバルサイレンサー。

特注でサイズアップを試みるも…桁が変わると言う事で市販サイズで最大。

タイコ作っても良かったんだけど…ステンウールが入手できなかったので市販品使用。。



オーバルサイレンサーは位置出しが跳ね上げの5倍は掛かるw

サイレンサーの角度、タイコの並行度、テールパイプの位置。

微妙な位置を出すのに数時間、さらに溶接で歪んで位置が変わるのも計算に入れないといけない。

オーバルサイレンサーのマフラーこそめんどくさいので最近はあんまり売って無いんだな😅



パイプ溶接しては位置を出し直しの繰り返し。

ようやくほぼ希望の位置が出た♪

ここで気を抜くと完成後に‘だぁーー🥹’となるので



テール部分は一気に溶接するのではなく溶接してパイプにした後に微調整しながら作っていく。

昔、某メーカー時代にOEMのマフラー型取りしてて失敗して泣く泣く朝まで掛かって作り直したっけ。。

同じ轍は踏まない様



微調整しながらリアピース完成♪



ストリート用のマフラーは各部分のクリアランスを10mmで作る事が多いのだけれど今回は8mmまで詰めて地上高を確保



妥協無し、今の段階でマフラーは車体より上になったので地上高は110mmをクリア。




こう言う一つづつの細かい作り込みが‘独特のオーラ’を放つクルマになっていくのかもなー

とりあえず排気はできたので…また一歩前進♪
2023年10月22日 イイね!

電気

バッテリーは来た…がマフラーできていないからエンジンは掛けられない。

そこで…



せっかく電源はあるのだから掛ける前に大幅に変更した箇所をチェックする事にした。



今回、 ECUが変わるだけで無くそれ以外も大幅に変更した。

当然、不具合は出るし電スロの厄介なセットを先に済ませる事にした。



そもそも…コイツがちゃんと動くか分からない。

恐る恐るバッテリーを繋いでスイッチオン…シーン

常時電源は問題なさそうだw

次に恐る恐るキーオン…ACC…シーン

問題なさそう(煙ぐらい上がるだろうと予測w)

いよいよイグニッションオン…シーン💧

ここまで問題なく…ちょっと期待外れww

ならとパソコン繋ぎLINKとアクセスを試みるも…またしてもシーン💧

電源繋ぎ忘れてるしw

その後ゴニョゴニョして



電源入った❗️

早速‘解除コード’入れて無事起動😊



ファームを最新にしてとりあえず一息😌

続いて



ダッシュモニターも起動



こちらもファームあげて準備完了♪



細かいところはおいおいゆっくり

まずは電源が入ったので一安心。

エンジン掛けるまでに細かい調整して準備を進めようと思ったら



まさかのガソリン漏れw🥹



エンジン掛けるのにはもう少しかかりそうw
2023年10月19日 イイね!

前から…後ろ

やっと隙見て工場に入ったシルビアさん。

動かすには細かい部分と排気のところまで来ていた。

車検うんぬんの前に、いちいち押して動かすのが面倒になっていて’とりあえず動くようにするか‘と



入ったら入ったで…ここままでいいかw

眺めてタバコ吸ってまったりできるしww

そんな邪念を払拭するため重い腰を上げる。



エキマニの集合部まではできている。

次はフロントパイプに触媒、ミッドパイプにエンドパイプの製作。



フロントパイプは70-60パイで製作。

ミッション部分のステーは廃盤なので新たに作り完成



続いて触媒の製作。

抵抗になるから取ってしまう人もいるようだけれど…

実は触媒があった方が今の時代はパワーもトルクも出せたりする。

ECUの能力が上がり現代では取るメリットはあんまりない。

触媒はメタルの150セルを使用。

この本体をパイプ切り出してワンオフ…そしていよいよミッド以降の製作。



ミッドからエンドまではチタン製ワンオフ



チタンは’点づけ‘の箇所がステンの倍以上つけないと歪んでまともに溶接できないから面倒だけど

軽さだったり放熱効果だったりマフラーにはもってこいの素材。

ちなみに4輪の場合はエキマニをチタンで作る事は無い、振動で割れて使い物にならないのが理由。



エンドは…オッサンが乗るクルマなので消音効果の高いオーバルで

ナナメハネアゲは卒業しましたw

マフラーの消音はリアエンドの太鼓でしかできない。

リアエンドの太鼓容量で音量は決まります。

跳ね上げで静かなのは…内部絞って純正以下の場合がほとんどなのでエンジンにも良くないし、それならオーバルで輪止めに当たらないのを作る…ガスが無くなった🥹
2023年10月10日 イイね!

まったり

予定の無いお休み。

この所、休みでも仕事していたので本当に久しぶり。

なので…シルビアの準備をば出来るトコからスローペースで😅



ウチのシルビアはほぼほぼ配線を引き直した。

まだ一部ノーマルが残っているし電気ショートは避けたいので



いつでもバッテリーカットできる様にアイソレータ(キルスイッチ)を取り付け。

レース用のアナログでも良かったのだけど、派手にしたくは無いのでこっそり着けたw

室内をバラしたついでに



ちょいズレていたポジションを調整して



シートベルトキャッチの位置が左右で違うのが気に入らなくてステー溶接して作り直し



スマホ置きを作ってみた。

エンジン側も微調整



トリガーセンサーの位置を調整したり



VVLアダプタの確認調整したり…まったり作業。

マフラー材料もほぼ揃ったのでいよいよ製作に入るのだが

その前に少しでも完成させておきたい。



たまにはゆっくり作業も良いな…外気温もちょうど良くて気持ちいい。

仕事が外注さんだったり遠方さんだったりなので

おいそれ遊びに行けないけれどこう言う休みもありだな😊
2023年10月09日 イイね!

容積

初めてVEのエンジンを見た時から気になっていた。

そもそも日産のエンジンはインテークとエキゾーストのバランスが悪い。

シルビアのエンジンも例外ではなく、6,000rpm以上で空気が足らない…と言うかサージタンクの容積が足らない。

サージタンクを交換するだけで30ps以上出力が変化するのもザラ。


だが…FF用のSR20VEのサージタンクはスペースの関係上小型。

コレで果たして足りるのか?…疑問に思っていたらデータが取れた。



クルマを加速させるにはトルクが必要。

そう考えてSR20VEのFWD車をセッティング中、VVLの切り替えを下に落としてみた…すると



何をどうやっても空燃比が濃い方にドロップする。

一番上は回転、真ん中はスロットル開度。

燃料テーブルのデータに特別濃くなる要素はなく点火も正常。

なんだコレ?…まさかな。



VVLは可変バルタイでは無く可変リフト&作用角

構造的にはVTECやVVTL–iと同じ

だが他社製可変リフト車は



サージタンクが巨大であり内部構造も凝っている車両がほとんど。

試しにVVLの切り替え回転を上に上げるとこの変なコブは消える。

エンジンは高回転になればなるほど吸入空気速度が落ちる。

そのため可変バルタイ車は高回転でバルタイを戻すことが多い。

だとすればVVLの切り替えを下に下げると…完全充填していないサージタンク内の空気が無くなり、インジェクター噴射量が同じなら濃くなるのではないか?



ぶっちゃけターボじゃあるまいしそんなに容積はいらないのでは無いか?そう考えていたが

考えてみると4スロレーシングエンジン並みの作用角にハイリフトバルブ

そりゃ空気足らんわ💧



幸いと言ってはなんだけど



FWD車用のサージタンクはRWD車には着かないためターボ用の大容量サージタンクを使用している

スロットルは82パイの電スロ、サクションは100パイ

だがグラフの車両と同じくビックバルブが組まれていて、計算してみるとバルブ一本あたり5%の空気量増

コレでもマジで足らんかも💧

エンジンが空気吸いたい時に空気無けりゃパワーにはならんわな。。

だからVVLの車両は全般的に高回転での切り替えになっているのかも。

…4スロ使わなあかんのか?🥹
Posted at 2023/10/09 11:44:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | エンジン

プロフィール

「@kame@103kg

いいんですかねーこんな地味シルビアでww」
何シテル?   07/05 21:12
エボコです。 おっさんです。。 夫婦ともども車馬鹿で困りますw 車は走ってナンボ、その為にノーマルで乗る事は殆どありません。 いつも...
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